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●ウォールストリート・ダウン

ウォールストリート・ダウン9

2013年12月21日(土)公開

【作品情報】
ドラマ『プリズン・ブレイク』のドミニク・パーセル主演のリベンジアクション。金融機関に利用された男が機関銃を手にウォール街に乗り込む。監督・脚本は、「ブラッドレイン 血塗られた第三帝国」のウーヴェ・ボル。共演は、ドラマ『Lの世界』のエリン・カープラック、「ターミネーター2」のエドワード・ファーロング。

【ストーリー】
ジム(ドミニク・パーセル)は現金輸送車の警備員をしながら、がん治療後の妻ロージー(エリン・カープラック)を支えている。しかし経済破綻の影響で、株式仲介人のアドバイスによって投資していた貯蓄を失う。妻の健康保険を払えなくなり、徐々に生活が狂い始めた矢先、自分が金融機関に利用されていたことを知る。ジムは自分を追い詰め、愛する妻を自殺に追いやった奴らに復讐を誓う。

【作品データ】
原題 Assault on Wall Street
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 AMGエンタテインメント(提供=日活)
上映時間 101分

【スタッフ】
監督 ウーヴェ・ボル
脚本 ウーヴェ・ボル
製作 ダン・クラーク

【キャスト】
Jim Baxford: ドミニク・パーセル
Rosie Baxford: エリン・カープラック
Sean: エドワード・ファーロング
Frank: マイケル・パレ
Jeremy Stancroft: ジョン・ハード



ウォールストリート・ダウン6

【マイレビュー】

感想は二言ぐらいで言える。

『自暴自棄にしては計画的で、リベンジにしてはやりすぎ』な映画だった。

時間にしてちょうど中盤まではあれよあれよと人生のどん底に向かって行く。
可哀想というか気の毒で仕方ないという傍観者的立場で観れればいいのだが、僕のような貧乏人には妙に生々しくて気が滅入って仕方なかった(笑)。
ちゃんとこの気持ちを収めてくれるんだろうなっ!て後半に期待した。

すると後半、だんだん彼が「ゴルゴ13」のような風貌に見えてくる。(角刈りじゃなかったが坊主頭で、首が異様に太く、顔もでかい。それになんで自宅にあんな連射式のライフル銃が置いてあったのかは全くもって不明。)
だが相手は「銀行や証券会社という企業」だから標的も超デカ過ぎる。
もうなんだか復讐を通り越して「銃を乱射する無差別殺人」にしか思えなくなってくるし、ナントカして彼を止めたくなる。

そんなに罪の無い、あるいは罪の軽すぎる人々はどうか撃たないで、もう一人本当に殺りたいヤツがほかに居ただろうよ!(ちょっとネタバレごめん:友だちに借りてまで工面した1万ドルの弁護料をせしめておいて電話にも出なくて何にもしない、分かりすぎるほどの悪徳弁護士)

そこはスルーかよっ!(笑)


この映画はちょうどディカプリオの「ウルフ・オブ・ウォールストリート」に上映時期を被せてきて、ウォールストリート「つながり」で観させちゃうのかとちょっと穿って観てみた。

よく映画関係者とか配給会社は「巷で話題の鳴り物入り映画」と、「自分トコのB級映画」を上映時期やタイトルなんかをワザとカブせて(ついでに鑑賞させるようにして)小金を稼ぐ『選挙の票割り』のような姑息な手を使う邪(よこしま)な連中が多いと聞く。この映画は果たしてどうなんだろうね。B級とまでは悪くなかった。

ウォールストリート・ダウン7


またちょっとここで脱線。ちょっとした「算数の話」。

経済恐慌とか企業経営破たんというものは経済学的に言えば 錯 覚 に過ぎない。
『経済』とは世の中の全体のお金が増えることではない。お金が流れる「方向」のことだから、いつでもプラマイ0(ゼロ)なのである。

要するに「誰かが100円玉を落としたら、誰かが100円玉を拾う」だけの話である。価値が上下するのは本当は『物』のほうである。それは「需要」によって変動するのだ。

株の大暴落とかしょっちゅうあるが、本当はいつでも決まったシナリオだと個人的に思う。やや都市伝説っぽい話だが。
景気が下がる=株が下がることによって、どれだけの国民が損をしたかという大数が話題となることで、ごくごく少数の決められた人間や企業がお金を儲けていることが見えてこないし、マスコミもグルだから追及もされないのだ。お金が流れていったのは国内国外のその少数にである。この映画でも証券会社の社長がそんな本性を表すシーンがある。

結局は『集めたお金を悪い誰かに持ち逃げされた』って事と全く同じ現象なのである。
時々いるでしょ、海外に逃げててつかまった年金基金事業団の役員のようなヤツとか。
あんな風にフィリピーナとチューしてた間抜け男も所詮は横領程度の小者なんだけどね。

ウォールストリート・ダウン5

なのでアベノミクスとか言われて景気がよくなったとかいって最近「株」とかに手を出す人とか多いみたいだけど、それは庶民の金を出させるためのごく一部の大金持ち連中が仕掛けたニセ情報流布トラップであり、やつらの常套手段であるってこと。だからFXとか株とかやたら素人が投機するもんじゃない。証券会社も銀行もしたたかだから人が良くて小金を持っていそうな人間には一度や二度儲けさせて信用させて、その後ケツの毛まで毟る魂胆なのだ。

こういう破綻劇は経済的側面からの一種の「小金持ち潰し」であり、中長期的年月をかけた『間引き』政策のひとつでもあるので一般庶民は本当に気をつけよう。

まあ、こんな映画のように不景気で個人の生活破綻が増えれば「逆恨み」の犯人候補者も多すぎて絞れず、逆に金持ち連中の目に見えない脅威や恐怖になるだろう。それはそれで別の映画の題材に使えるかもしれない。


ちなみに…
「宝くじ」っていうのはほぼ宝くじ財団のための寄付だからやりたければどうぞって感じ。絶望的確率だが当たることもある。算数的に言えば、「買ったあなたが『明日死ぬ確率』のほうが遥かに高い。」とだけ言っておく。

もっと書きたいが、映画レビューからの脱線が甚だしいので今日はこのぐらいにしといてやる(自爆)

ウォールストリート・ダウン3


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Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



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