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【コラム】 配給会社はバカの集まり

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 『ネタバレ』 について

いつもご覧いただきありがとうございます。今回は映画の感想ではありません。映画『レビュー』について日頃感じていることをコラム式に書きたいと思います。辛口批評で、毒も棘もありますが、他意はありません。


一応僕も今までのこのブログ内記事の反省点も踏まえて・・・
有名な映画紹介サイトでも、このような映画好き個人ブログやサイトでも言えることだけど、「ネタバレ」が横行しているように思う。

本来映画「レビュー」なるものは、ネタバラシ(ストーリー全部出し)とか絶対に『やっちゃいけない行為』だと思うのだ。
あえてそれをしないで、レビューをする。それがいちばん難しいところだが、たとえ素人でも絶対にクリアすべき課題だと思う。WEB上にはちゃんとそういうルールを作ったほうがいい。
ひいてはそれが映画制作側と配給会社にもプラスの力になると確信する。

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センスのかけらも無い邦題

キツイ言い方かもしれないがほとんどの映画配給会社の広報チームが『ちゃんと映画を観ていないバカの集まり』だと僕は思う。

配給会社そのものが”ネタバレに手を染めている”のである。
シャブを炙りながら麻薬撲滅ポスターを作っているのと同じだ。
ポスターやDVDジャケットにまでネタを思い切りブッこんで印刷してくる。

配給会社が考えるのであろう日本向けの「タイトル」、要するに『邦題』であるが、どれもセンスのかけらも無い。
映画そのものの価値を落とし、全く意味が変わってしまうことに何故気づかないのだといつも思う。
最近では「ゼロ・グラビティ」なんかいい例だ。原題は「Gravity」である。
なぜそこに『ゼロ』を付けた?!
「おい、ちゃんと映画を観たのか?」ってマジ本当に訊いてみたい。
あの映画の本当に伝えたかったことは「重力(Gravity)」のありがたみを描いたものだ。無重力空間だけを描いた作品ではなかったはずだ。


邦題タイトル、中には優れたものもあるが、往々にして陳腐な想像力の賜物で完全に退化した感性の結晶である。何も考えないで原題をそのまま使うほうが数段良いことにすら気づかないほど恐ろしいナンセンスぶりである。

それに飽き足らずDVDの表に 『衝撃のラスト!大どんでん返し!』 とか書いてしまったら、ハードルをただ上げているに過ぎない。観る側にとって「どんでん返し」でもなんでもなく、『知っていて期待していたこと』になってしまうってことだ。その違いは歴然である。
芸人だったらオチがバレバレのネタをステージで披露する羽目になるのと同じである。


作品への冒涜

彼ら配給会社の唯一とも言える大きな目的は「興行収入を上げる」ことなんだろうが、やることなすこと全く逆である。
目的意識が完全にズレている。前評判だけを高くするのが目的のようだ。

短絡的なタイトルやキャッチフレーズで映画の価値を台無しにし、派手なプロモーションにお金を掛け、熱くなった消費者の足を集中的に映画館に向かわせ、一気に落胆させることに専念している。
視聴者に対し余計な期待感ばかりを抱かせて墓穴を掘るパターンだ。
ロングランを目指していない。
そして次の映画にすぐ手を出し、また同じ轍を踏む。

目先の日銭が欲しくてやっているとしか考えられない。
『本末転倒』とはまさにこのことだ。


”番宣”で出過ぎたハリウッド俳優も辛いよホント。
レビュアーの口コミこそが興行収入と比例するのに配給側が自らの手で映画をダメにしちゃってるってわけだ。制作側のせいじゃない。

僕がなんでこんな口幅ったいことを言うのかと問われれば迷わずこう答える。

『作品にはすべてが込められている。芸術作品を冒涜するな』ってことである。

映画は「観れば伝わる」ものなのに、飾り物やアクセサリーがジャラジャラ鳴るような余計なプロモーションなんて必要ない。タイトルやストーリーには一切触れるな!ってことだし、もっと作品に敬意を払え!ってことである。
作品を作り上げた制作側とか俳優さんたちに逆に申し訳ないと思わないのか?ってことだ。

だから配給会社はバカの集まりだと言わせて貰う。

The Wolverine5



ネタバレは一切”NG”にすべき

厳密に言えば著作権侵害とかややこしい法律問題になるのかもしれないが、僕が主張するのはそういう大それたことじゃない。映画を観る前のドキドキ感と観終わった後の感動や衝撃の度合い、その「振り幅」の大小のことである。

要するにネタバレをペラペラしゃべって、観る前の心構えの領域にまでズカズカ入ってくるなっていうことだ。

若干の予備知識があればベストで『ほぼ真っ白の状態で見るのが映画だ。』と僕は思う。
つまり映画にとってストーリーとは『背骨』であり、そして観客にとって一番大事な『お楽しみ』部分だってことだ。
そこは配給会社だろうが、素人のただの映画好きだろうが、観終わっていてもひたすら隠さなきゃいけない一番大事な部分だと思うのだ。

 「お客さんこの小説、ラスト超面白いっすよ! まさかあの『花瓶』にね~。」 とか。そんなヘラヘラしたバカな店員がいる書店に行きたいと思うか!?ってことだ。

宇宙戦争1




述べてきたように配給会社がやっちゃいけないネタバラシをするから素人がさらにストーリー全部言及しちゃうって構図になってる。いまやそこが一番の問題なのである。

個人サイトでは映画好きなら映画好き ”なり” の感想を述べるだけでいいのに ”ストーリーに言及しないと自分の感性すら表現できない連中” がいかに多いかってことでもある。
逆に「自分の感性を疑われるから素直な感想を述べることが怖いのか?」って思いたくなる。

映画の場合、”そのお店のトンカツが美味いかどうかの食レポじゃ無い” んだから、本人の感想なるものはネタに紐付ける必要は全く無い。
あくまで観た人「だけ」が感じる個人の感想なので、誰かに共感を得ようとか、賛同して欲しがる必要も無いのだ。それこそ百人百様で良いのである。安心して感想だけを述べればよいのだ。

rose

今日も僕は僕なりの感性で映画を観る。
そしてネタバラシ無しでレビューを書く。
その結果、僕のレビューに対して酷評を受けようが、僕がオススメの映画がその人にとって”最低の映画”という烙印を押そうが、感性の違いというだけのことであり全くショックを受けることも無いしそれはそれで大いにアリの世界だと思う。
あくまで僕は僕の感性にしたがってアカデミー賞作品を決める。レビューなるものはそれでいいのだと思う。

映画とは観客の感性にすべてを委ねるモノ。だから先行視聴したからと言って絶対に肝心なネタバラシはしちゃいけない。それはレビュアーの最低限のルールだと声を大にして言う。

僕も原点に戻り覚悟してこれからもレビューに挑もう。

by POWERTANK  2014.1.28


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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



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