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★オール・ザ・キングス・メン All the King's Men

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【作品情報】
「ホリデイ」のジュード・ロウが新聞記者を、「ミスティック・リバー」のショーン・ペンが州知事を演じる骨太な政治サスペンス。ピューリッツァー賞受賞小説の2度目の映画化。

【作品データ】
原題 All the King's Men
製作年 2006年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズ
上映時間 128分

【ストーリー】
上流階級出身の新聞記者ジャック(ジュード・ロウ)がウィリー(ショーン・ペン)と初めて出会ったのは、ウィリーが州の下級役人だった頃だ。汚職政治を追及し、辞職に追い込まれたウィリーだが、その後、いきなり後ろ盾を得て州知事選に立候補する。対立候補の票を割るための当て馬に利用されたのだった。ジャックは、ウィリーに真相を告げ、演説スタイルを変えるように助言した。失意のウィリーは意を決し、演説原稿を破り捨てて自分の言葉で喋り出す。貧しい生い立ち、労働者や農民の立場に立っていること。この演説は貧しい人々の心を打ち、ジャックの応援記事と相まってウィリーの人気を急上昇させた。そしてついに知事になったウィリー。ジャックは彼の参謀となった。数年が過ぎウィリーの権力は絶大なものになったが、忌み嫌っていたはずの汚職や愛人スキャンダルにまみれる様になっていた。批判を浴びるウィリーを助けるために骨身を削って働くジャックだが、彼が密かに思慕を寄せていた幼馴染のアン(ケイト・ウィンスレット)とウィリーの関係を知るに及んで絶望の淵に立たされてしまう。そして知事の弾劾委員会が開かれている議事堂に二発の銃弾が響き渡った。

【スタッフ】
監督 スティーヴン・ゼイリアン
脚色 スティーヴン・ゼイリアン
原作 ロバート・ペン・ウォーレン

【キャスト】
ウィリ・スタク   ショーン・ペン
ジャック・バデン   ジュード・ロウ
アン・スタントン   ケイト・ウィンスレット
タイニ・ダフィ    ジェームズ・ガンドルフィーニ
アダム・スタントン   マーク・ラファロ
セイディ・バク   パトリシア・クラークソン
アウィン刑事   アンソニー・ホプキンス


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【マイレビュー】
とにかくショーン・ペンが個性的で正義感溢れていて熱く素晴らしい。本当にこんな熱い政治家がいたら僕も迷わず1票を投げ入れるだろうなって思う。
だけど政治家が初めて政治家となったときの気持ちとしたら、たぶんみんなこんな熱い思いがあったのだろう。それが徐々にあんなにも嫌悪していた汚職まみれのワルイヤツラ側になっちゃうその不条理も現実として否めない。

まあこの映画については、立候補した本命の現職知事サイドの謀略で、対立候補の票割りのための当て馬に抜擢されたウィリーが、ドサ回りの演説から大人気を得て、完全なダークホースの勝利となるその過程がとにかく面白い。
馬小屋だか豚小屋の隣のちょっとしたステージ上で、自分を担ぎ上げた現職知事の手下を糞だらけのステージ下に突き落としたりする。そんな中での身振り手振りの演説には、ついつい足を止めて聴いてしまいたくなるほどで、ここは僕にとっても一番印象に残ったシーンだ。ここがこの映画の中でのメインだと思う。

ジャック(ジュード・ロウ)が新聞記者なのだが、マネージャー兼秘書のような相棒役で出ている。シャーロックホームズを補佐するワトソン教授のような感じの役だった。控えめな参謀&知恵袋。武将に対する軍師といったところか、そんな重要な役なのにたいした知恵は出していない。ただウィリという人物を絶えず観察している、そんな役柄だった。

この役があえてジュード・ロウでなくちゃいけなかった理由がイマイチ分からない。
彼は相当かっこいいが、この映画でも全く表情が無い。喜怒哀楽の激しさが表情に出にくく、それをカバーできる「松田龍平」か「松山ケンイチ」ばり演技力があるわけでもなく、痛いナルシストなのか、「何をやってもキムタク」のような役者だ。以前このブログの記事「マイ・ブルーベリー・ナイト」で、彼のことを好評価したが、何だか、かっこいいだけの役者って全然詰まんないって思えた。

まあ、ショーン・ペンの演技力がそれによって際立ったのだから、それでいいか。
ショーンは他の映画でもヤクザだったり、知能障害者を演じたり、女装オカマを演じたり、はたまたこんな熱い政治家になったりと、役者として優れているだけじゃなく、ものすごく懐が広く深い。最近では映画監督まで手がけている。

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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
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好きな女優:
シアーシャ・ローナン
ナオミ・ワッツ
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