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★★ビッグ・フィッシュ The Big Fish

the_big_fish
【洋画】 ビッグ・フィッシュ BIG FISH (2003 日本語字幕) 1_2

父の息子の普遍的な愛情を描いたファンタジー映画。

小さなころから父から何百回も聞いた話。
息子が生れた日、俺は川に棲む何百年も生き続けたヌシ魚のビッグフィッシュを釣り上げた。
それまで色んな餌やルアーを試したが、一度も釣れなかったが、その日は自分の指にはめていた結婚指輪をルアーにして釣り上げた・・・。
成長するにつれ、それが真っ赤なウソで、父はただの売れない雑貨品のセールスマンで、出張でいなかっただけであり、虚飾した父のホラ話だと気付いてゆく。
その何百回と聴いた話を、自分の結婚式の披露宴でまで大勢の招待客を前に得意げに話す父にうんざりした息子。

そして自然と父と息子は疎遠状態になり、実家に帰ることも少なくなった。
ただ新婦は興味深く義父の話を聞いて、夫の凝り固まった父親像を解きほぐしてゆく。

そして新婦が妊娠7カ月のころ、その父の容体が悪くなり、実家に帰ることになった。

そして久しぶりに父と息子は会話を交わすが、どことなくぎこちない。
「お父さんの話は全て作り話だ」と父親へのいままでの不信感を吐露する。

父親の病状はさらに悪化し、余命がいくばくもないことを父も息子も悟る。
病院に入院してから、父の部屋にあるいろんな思い出の品を手に取ってゆくと、息子は一つ一つを検証してゆく。うんざりしていた話は真っ赤なウソでは無く、本当の混じった出来事ばかりだった。そして父親の人間性の豊かさに気付き、どうして虚飾を含めて父から息子に語られたのか、その意味をだんだんわかってゆくようになる。
母親との出会い、そして人里離れた小さな町。魔女の家。銀行強盗。巨人を連れてサーカス団に入ったこと・・。

父の葬儀には父と関係のあった人たちがすべて参列した。その数は果てしないほどで、全ての人が父親のことが大好きな人ばかりだった。父親はこうあるべきだと誰もが思うだろう。
僕も泣いた。

最後のほうのお医者さんの一言に全てが集約されていた。

「君の母親も言っていたが、たしかにあの日はセールスの仕事で出張してて彼は立ち会うことは無かった。でも男が分娩室に入るような時代じゃなかったのさ。君の父親はそのとき一生懸命働いていたんだ。でもね。本当のこと話しても子供にとってそれじゃつまらないだろう。だからさ。」

これから子供が産まれる予定のある方にはとてもお勧めの映画だ。

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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
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ケヴィン・コスナー


好きな女優:
シアーシャ・ローナン
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