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★★ブラックブック Zwartboek

ブラックブック4

ブラックブック6「氷の微笑」のポール・バーホーベンが、23年ぶりに故国オランダで監督したサスペンスタッチの戦争ドラマ。昨年のオランダ映画祭で作品・監督・主演女優の3部門を受賞した。
<作品データ>
原題 Zwartboek/Black Book

製作年 2006年
製作国 オランダ ドイツ イギリス ベルギー
配給 ハピネット
上映時間 144分

あらすじ(moviewalkerより転記)
1944年9月、ナチス・ドイツ占領下のオランダ。美しいユダヤ人女性ラヘル(カリス・ファン・ハウテン)はかつて歌手だったが、今はユダヤ人狩りを逃れるためにとあるオランダ人一家のもとに隠れていた。そんなある日、ラヘルが湖に出かけている時に、爆撃機が落とした爆弾が隠れ家を直撃。彼女は、湖で知り合った親切なオランダ人青年ロブ(ミヒル・ホイスマン)のところに身を寄せる。その夜、ひとりの男がラヘルの新たな隠れ家を訪ねてくる。彼は、ドイツ軍が彼女の行方を追っていて、彼女をかくまったロブも逮捕されるだろうと警告する。ファン・ハイン(ピーター・ブロック)というその男は、既に連合軍によって解放されているオランダ南部への脱出を手引きすると約束する。船着場で別のユダヤ人グループと合流し、離れ離れになっていたラヘルの両親や弟のマックスとも再会。ファン・ハインに別れを告げ、一向は船に乗り込む。夜更け、彼らの船の前に突然ドイツ軍の船が現れた。銃弾の雨の中、なすすべなく倒れてゆくユダヤ人たち。両親や弟、そしてロブも殺され、とっさに川に飛び込んだラヘルだけが辛うじて生き残る。レジスタンスに協力する農民に助けられたラヘルは、チフスで亡くなった死体を装って検問を欺くのだった。レジスタンスの青年ティム(ロナルド・アームブラスト)が、彼女を父であるリーダーのヘルベン・カイパース(デレク・デ・リント)に紹介する。ユダヤ人だと分かる名前を捨て、ブルネットの髪をブロンドに染め、今日から彼女は“エリス・デ・フリース”として、レジスタンス活動に身を投じていく……果たして真の裏切り者はどこに? そしてエリスに復讐の機会は訪れるのだろうか?


ブラックブック3

僕を含め、簡単に人を信じすぎる人はこういう映画は観ないといけない。
・・んなこと言って、またこの映画の内容までも信じて疑わない。性善説を信じる単純な人間にはちょうどいいかもしれないが、逆にそんな「いいひと」にはこの映画の二転三転する展開についていけないかもしれない。

いままでは、第二次世界大戦中のユダヤ人迫害だとか大虐殺とか云々、大まかな歴史上の出来事としては知ってはいたがこの映画を観てもう一度よく歴史を勉強したくなった。

この映画のように、国と国の兵隊同士の戦いやその勝敗そのものが戦争なのではなく、本当の意味での戦争とは一人ひとりの記憶のなかに存在する。歴史本や伝記には絶対に書かれない。善か悪ではなく勝ち敗けの結果そのものが戦後の国同士の立場となり、敗戦国は戦勝国のルールに染められてゆく。日本もそうである。

そしてこういう映画や小説によって、戦争という大きな出来事とってはほんのミクロの人間たちにスポットが当たり、やっと日の目を見ることができるのである。人間の欲望、生存本能、下劣さや醜態、残酷さ、気高さ、正義感、・・そういうものがぎっしり詰まった映画である。

ネタバレ情報がネット上には結構出回っているが、観た途端に人に話したくなるようなどんでん返し的ストーリーなので、何も情報を得ない状態で観て欲しい映画である。

ブラックブック5

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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



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