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★トレーター~大国の敵 TRAITOR 

traitor2.jpg

中東イエメンで、プラスティック爆弾を輸送中に逮捕されたサミール(ドン・チードル)。
投獄先で彼を尋問したFBIのクレイトン(ガイ・ピアース)は、サミールを突破口にテロリストの計画の全貌を探ろうとしていた。──投獄中のサミールはある日、オマール(サイード・タグマウイ)と知り合う。奴は世界中でテロを計画中で、サミールにも誘いの手を向ける。そしてオマールの手引きによって刑務所が急襲され、サミールとオマールは脱獄に成功する。一方アーチャーは、サミールが元アメリカ陸軍の特殊部隊に属し、爆弾の製造にも詳しい人物であることを調べ上げ、アフガン戦線に参加したことから、テロに目覚めたと推測した・・・・。
そんな中、サミールとオマールは遂に行動を開始する。



真夜中なのに一気に観てしまった。
ハラハラ感がハンパ無いし、ストーリーも完璧に僕の好みにドンピシャな映画だった。

まさに秀逸映画である。

潜入捜査官モノとしては相手がヤバ過ぎである。「やくざと警察」レベルではない。
実際にアメリカ領事館で遠隔爆弾を爆発させてテロリストの大ボスを信用させたりするのだ。

この映画の中でオマールというテロリストと親友になるが、その男同士の友情シーンがさりげなく描写されていてとても良かった。オマールとの友情は、潜入捜査官としての孤独なサミュエルのひとつの救いだったが・・。
そういう微妙な心理部分もしっかり読み取れる映画だ。

観終わった感想として、「テロは悪」には違いないが、宗教や信心が絡んだ場合、双方の善悪など本当は誰にも決められるものではないと感じた。
「アメリカもイギリスに向けてテロを仕掛けたことがあるが、そんなこともやつらは忘れている」というオマールの台詞もシーンの中にある。「被害や犠牲が非対称なものが戦争」である以上、憎しみの連鎖は終結しないものだ。

主役のドン・チードルは、2004年のアカデミー作品賞の「CRASH(クラッシュ)」でも重要な刑事役として存在感があったが、同じその年の「ホテル・ルワンダ」では主演を演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされている。
この映画でさらに磨かれたドン・チードルの熱演は見事だと思う。
寡黙で表情もさほどないのだが、心情が手に取るようにわかる絶妙演技なのである。
将来必ずアカデミー主演男優賞を獲れる俳優さんだと思う。


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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



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