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★★★最強のふたり

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パリに住む富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、頸髄損傷で首から下の感覚が無く、体を動かすこともできない。フィリップと秘書のマガリー(オドレイ・フルーロ)は、住み込みの新しい介護人を雇うため、候補者の面接をパリの邸宅でおこなっていた。
ドリス(オマール・シー)は、職探しの面接を紹介され、フィリップの邸宅へやって来る。ドリスは職に就く気はなく、給付期間が終了間際となった失業保険を引き続き貰えるようにするため、紹介された面接を受け、不合格になったことを証明する書類にサインが欲しいだけだった。
気難しいところのあるフィリップは、他の候補者を気に入らず、介護や看護の資格も経験もないドリスを、周囲の反対を押し切って雇うことにする。フィリップは、自分のことを病人としてではなく、一人の人間として扱ってくれるドリスと次第に親しくなっていく。(by Wikipedia)



この映画のすばらしいところは、半身不随の大富豪と、スラム出身の強靭な黒人という両極端の二人が、数多くのシチュエーションで互いに親友となっていくその過程にある。
障害者を障害者とも思わぬ態度で扱う主人公のドリスは、フィリップの状態を「厄介」だと言い捨てる。一切の同情も無く、ただ一人の人間として接するドリスのスタイルは、逆に見事にフィリップの心をつかんでゆく。そしてドリス自身も人間として成長してゆく。

そして最後にドリスからフィリップへ最高の贈り物をするのだ。

映画全般に流れる音楽の融合(クラシックとディスコサウンド)など、とてもきれいにシーンにマッチングしている。そのミュージックチョイスも完璧だと思う。

フランスの片田舎のレストランからの広い海の風景の素晴らしさや、山間の風景にすべるように走るアルファロメオは、まるで車のコマーシャルかのような俯瞰で捉えており、とても映像が美しい。

実話であり、実際にこの「ふたり」もまだこの世に存在するとのことだ。

「最強のふたり」というタイトルから、僕は何の予備知識もなく戦闘モノを想像して映画を観ていたのだが、まったく違った。
このタイトルが良いかどうかは別として、このふたりはやはり最強なのかなぁと思えるシーンが数多くある。
ぜひ、じっくり腰を落ち着けて観て頂きたいと思う。

僕の中では今まで見た中でもベスト5に入る素晴らしい映画である。


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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



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