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★シェフ! 三ツ星レストランの舞台裏へようこそ

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MovieWalkerより
2012年12月22日(土)公開

【作品情報】
スランプに陥ったベテランシェフに代わって、急遽集められた一癖も二癖もあるシェフ軍団が、三ツ星レストランの権威を守ろうと奮闘する姿を描く、笑いあり涙ありの物語。ジャン・レノが三ツ星レストランのベテランシェフを、フランスで人気のコメディ俳優のミカエル・ユーンがトラブルメーカーの若手シェフに扮し、笑いを誘う。

【ストーリー】
ジャッキー・ボノ(ミカエル・ユーン)は、臨月の妻ベアトリス(ラファエル・アゴゲ)と二人暮らし。天才的な舌を持つ若いシェフだったにも関わらず、生意気な性格のせいで数多のレストランをクビになっていた。一方、“カルゴ・ラガルド”はパリ有数の超高級三ツ星フレンチレストランだったが、20年間三ツ星を守り抜いてきたベテラン・シェフのアレクサンドル(ジャン・レノ)のスランプで大ピンチを迎えていた。次の品評会で星を1つでも失えば店の運命は終わるというのに、新しいメニューが思いつかない。そんな折、アレクサンドルは老人ホームのペンキ塗りをしていたジャッキーと出会う。ジャッキーはベアトリスに内緒で給料無しの見習いとしてアレクサンドルの下で働く決心をする。そして老人ホームの厨房で働いていた3人の素人シェフたちを呼び寄せ、三ツ星の由緒あるレストランを守るために立ち上がる。

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【作品データ】
原題 COMME UN CHEF
製作年 2012年
製作国 フランス
配給 ギャガ
上映時間 85分

【スタッフ】
監督 ダニエル・コーエン
脚本 ダニエル・コーエン
製作 シドニー・デュマ

【キャスト】
アレクサンドル:  ジャン・レノ
ジャッキー・ボノ:  ミカエル・ユン
ベアトリス:  ラファエル・アゴゲ
スタニスラス・マター:  ジュリアン・ボワッスリエ
アマンディーヌ:  サロメ・ステヴナン



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【マイレビュー】
喜劇・ドタバタに入る部門かもしれないが、目を離せない面白さがあった。

さすが料理の本場フランスならではだ。
こちら側に料理や食材の味さえも伝わってくるようで一流シェフもうならせるほどの ”味へのこだわり” に関する描写は流石だった。
料理オタクともいえる天才的な舌を持つ主人公のジャッキー・ボノ(イタリア語の”おいしい”に引っ掛けてる??)の喜劇的表現力には”舌を巻いた”(笑)。フランスで人気のコメディアンらしいが、日本で言えば「劇団ひとり」さんのような感じだろうか。そのオタク加減がとても頑固で純粋だった。


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ストーリー上、最新の「分子料理」が評判のレストランへの敵地偵察ということで、それはそれは日本人を小馬鹿にしたような変装で乗り込むシーンもあった。ジャン・レノ扮する「ちょんまげ侍」とミカエル・ユン扮する「舞妓」が強烈なインパクトだった。「竹田の子守唄」にあわせて舞を披露するのだがそーとー酷い。

本来は最高に笑えるシーンなのだと思うが、舞妓のミカエル・ユンが「東京エレキテル連合」の白塗りのヤツか、「小梅太夫」っぽくて気持ち悪かった。片やジャン・レノのSAMURAI姿は最高に似合ってた。彼は「レオン」の当時と比べて20キロぐらい太ったが、なんかとっても日本人っぽいところがある。


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世界三大料理であるフランス料理に妥協は許されないという信念、それがものすごく伝わってきた。監督・脚本のダニエル・コーエンという方は相当な食通であることをボノ(ミカエル・ユン)のこだわりの調理法やスパイスチョイスの中にお見受けした。

テンポ良い会話やふんだんにユーモアを利かせたコメディーの割りにしっかり ”愛する人のために自分がいる” という人生観も描いているし、”料理は愛情だ” という点を描いた点もとても素晴らしい。


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ただ厨房の中のシェフやシェフ補佐、料理人や見習い同士の縦横のつながりを割りと省略しすぎていて、新参者に対する反感も無く、そこが逆にとても不自然で希薄な関係性しか見出せなかった。つまり副題にあるような『厨房の舞台裏』のような人間同士のつながりに欠けていたように思う。
お約束である社長のボンボンで雇われオーナーの憎たらしさだけはしっかり描かれていてよかったが。


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奥深い人間の心理描写というところはまったく皆無の映画でそういう面では「浅瀬でチャプチャプした映画」だった。
だが、こと料理に関しては必見、他においてはあまり観られない素っ頓狂なジャン・レノや、天才的オタクシェフ、ボノ役のミカエル・ユーンとのテレビ番組の撮影シーンではコントまで披露してくれてとても楽しい映画だった。

妻のベアトリス役のラファエル・アゴゲという女優、まさしくフランス美人だった。キレイだが愛嬌がある。
他の映画ではまだ見たことがないが、どこかで観た顔のようにも思える。あとで調べとこう。

楽しい気分に浸りたいならこの映画はオススメ。


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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
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