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★ポテチ

ポテチ01

2012年5月12日(土)公開

【作品情報】
『ゴールデンスランバー』などのヒット作を生み出した仙台在住の人気作家・伊坂幸太郎と中村義洋監督の名コンビが、東日本大震災をきっかけに製作した心温まるミステリー・コメディ。一連の伊坂&中村作品の常連である濱田岳を主演に据え、注目の新進女優・木村文乃をヒロインに抜擢。仙台でのオール・ロケにも注目したい。

【ストーリー】
ビルの屋上から飛び降り自殺をしようとしていた若葉(木村文乃)は死ぬ前に恋人に電話をかけた。ところが、留守電に吹き込まれたメッセージを聞いていたのは、彼女の恋人の家に空き巣で入っていた今村(濱田岳)とその親分(中村義洋)だった。“これから死ぬ”という彼女を放っておくことができず、今村は“キリンに乗っていくから!”と、わけのわからない言葉を発して、若葉のいるビルへ向かった。自殺を思い止まった彼女は、今村と同棲を始める。ある日、今村の空き巣の仕事を見てみたいという若葉と忍び込んだマンションの一室は、プロ野球選手の尾崎(阿部亮平)の部屋だった。だが今村は野球漫画を読んだり、ソファでくつろいだり、何かを盗む様子は全くない。そこへ電話のベルが鳴り、尾崎に助けを求めるミユ(松岡茉優)という女からのメッセージが。若葉と出会ったときと似ている、と今回も放っておけなくなった今村はミユの元へ向かう。

ポテチ02

【作品データ】
製作年 2012年
製作国 日本
配給 ショウゲート
上映時間 68分

【スタッフ】
監督:  中村義洋
脚本:  中村義洋
原作:  伊坂幸太郎
音楽:  斉藤和義 
主題歌:  「今夜、リンゴの木の下で」 

【キャスト】
今村忠司:  濱田岳
大西若葉:  木村文乃
黒澤:  大森南朋
今村弓子:  石田えり
落合修輔:  中林大樹
ミユ:  松岡茉優
尾崎:  阿部亮平
親分:  中村義洋
監督:  桜金造



ポテチ03


【マイレビュー】
68分という短い映画だが、内容がぎっしり詰まって喜怒哀楽のあるとてもホノボノとしてユーモラスな作品だった。日本映画なのに会話がとにかくお洒落だったしストーリーもとても秀逸だった。
この映画はDVDで良いので観て感じて欲しい。上映時間も短いのでネタに紐づく話は極力無しにして、今回は出演者にスポットを当てて展開してみたい。

まずはじめに、原作者の伊坂幸太郎さんと主題歌を歌う斉藤和義さんについて。
この二人の関係は意外に大きいんだな。「ベリー・ベリー・ストロング~アイネクライネ~」という楽曲を斉藤和義さんは以前に発売している。斉藤和義ファンを公言していた伊坂幸太郎さんは、最初は作詞を頼まれたものの、「詞は書けないけど、小説なら」と短編を書いたという。それが「アイネクライネ」という短編なのである。なるほど小説のような曲でとてもいい曲である。
この映画でも「今夜、リンゴの木の下で」 という曲を提供している。


ポテチ12


特に主演の濱田岳さんは本当に素晴らしい役者だ。
彼の持つ雰囲気は本当になんて暖かいんだろう。もう彼そのものを演じていると言ったほうが良い。この映画でも如何なく発揮されている。

愛情がハンパ無く大きい。それにすべてにおいて目の付けどころが天才的である。ニュートンの万有引力の法則やピタゴラスの定理などを何の予備知識も無く思いついてしまう。そんな純粋な人間をいとも簡単に演じてしまう役者としての素養は他に類を見ない。完全なる個性だと思う。どんな映画にも役者として必ず需要がある天然素材の優れたキャラクターだ。
この映画でも泣かせてくれる。


ポテチ10


ヒロインの木村文乃さん。人知れず僕は彼女のファンである。
「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」という現在放映中のTBSドラマでも彼女が主演で、僕は毎週欠かさず見ている。
どちらかと言えば若い主婦層向けのドラマでもあるのだが、子役の男の子も最高に可愛くて、それがそれが毎回こんなオヤジを泣かせてくれるいいドラマなのである。

今までのドラマではどちらかと言えばあまり表情を表に出さないクールな役が多かった彼女だけど、このドラマやこの映画のようなチャキチャキした雰囲気の役柄のほうが彼女に合ってるし僕は好きだ。
この映画でも屋上から飛び降りようとしている割にものすごくユーモラスなツッコミを展開している。


ポテチ05


大森南朋さんはその佇まいに風格さえある。
いろんな映画に出ているが、最近では「さよなら渓谷」でも記者役で出演していた。物静かでとても重要な役柄を演じるのが上手いし、この映画では人の気持ちは理解できないが、冷静で切れ者で凄みのある兄貴分を演じている。


ポテチ04


最近注目を集めている女優の松岡茉優さんもこの映画に出ていた。
彼女もつい最近まで「問題のあるレストラン」で引きこもりのシェフ役で出演されていたが、マスクとフードを取り、髪の色を黒に変えた途端に鋭く可愛くなった。まるで別人のようだった。

映画「桐島、部活やめるってよ」とかNHK連ドラ「あまちゃん」にも出演している。それにまた現在フジTVの学園モノの深夜の主演ドラマ「She」にも出演している。
演技が”超自然”で、まるで女版「橋爪功」さんのような感じ(笑)。
彼女が繰り出すアドリブばりの演技は本当に凄いと思う。


ポテチ06



出演している全員が際立つ映画なのだがあともうひとつ。
通行人のエキストラにスッピンの「竹内結子」さんが出ているシーンがある。監督兼親分役で出演している中村義洋さんがビルの下で ”フライ” をはじめて捕るというシーンの後ろに確かに映っている。
そのことを知らなくて最初観たときに、このエキストラ、ちょっとした野次馬的演技がとても自然だなあと感じたのである。竹内結子さんがどこかに出ているとあとで知って僕は直感で「あそこだ!」とわかったのである。
それがこちら↓


ポテチ08


他には石田えりさん。彼女も母親役をやるようになったんだな。あいかわらずオッパイの大きさが目立つ。
何も知らない母親役なのだが、女性としてそれはちょっと不自然ではあると思うが、とてもあっけらかんとした女性を演じている。この親にしてこの子ありというのがわかる親子関係だった。





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Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
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