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★★★クラッシュ (CRASH 2004)

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『クラッシュ』(Crash)は、2005年公開のアメリカ映画。配給会社はライオンズゲートで、監督はポール・ハギス。
クリスマスを間近に控えたロサンゼルスで発生した1つの事件を起点に、多民族国家であるアメリカで暮らす様々な人々を取り巻く差別、偏見、愛憎、そして人々の見えない絆、運命と繋がりを描いた映画。
1991年にハギス自身が愛車のポルシェをカージャックされた事件を原案にしてハギスとボビー・モレスコが脚本を書き映画化。この映画は、本命と称されていた『ブロークバック・マウンテン』を押さえ、第78回アカデミー賞作品賞受賞作品。



誰が主役の映画というわけではないが、それでいてそれぞれの家庭や日常生活の出来事に誰もが主人公になっている。
映画全体を通して伝わるスピード感のなかに、人生の無常観、心の変化や自意識、信念、偏見、差別、歪んだ正義感、事の善悪、思い込みの浅はかさなど、人間の生の姿を通し、人々が辿るべき運命と偶然が起こす奇跡、それらをたっぷりと見せ付けてくれる。

特に僕の気に入っている登場人物は、メキシコ系の錠前屋のダニエル(マイケル・ペーニャ)である。
彼の風貌はメキシコギャングそのもので、タトゥーもあり、そのせいで謂れのない偏見や差別を受けている。だが彼は真面目で勤勉で、またとても子煩悩な父親で、ベッドの下に隠れるようにして寝ている5歳の娘に勇気を与える話をする素晴らしいシーンがある。そのシーン自体が「アカデミー賞もの」である。若干ネタバレになるが、店をめちゃくちゃにされたペルシャ人の店主が、そのダニエルに逆恨みするシーンにはものすごくハラハラする。
ここはぜひDVDやFC動画で観てほしい。

最高に素晴らしい映画だった。

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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
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好きな女優:
シアーシャ・ローナン
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