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★シンデレラ

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4月25日(土)公開

【作品情報】
ガラスの靴やカボチャの馬車といったアイテムなどで知られ、魔法の力で運命の人と結ばれるヒロインの姿を描く、ディズニーの不朽の名作を基にしたラブストーリー。新鋭リリー・ジェームズが自らの勇気とやさしさで奇跡を巻き起こすヒロインのエラを演じるほか、継母役のケイト・ブランシェットなど実力派が脇を固める。

【ストーリー】
幼くして母(ヘイリー・アトウェル)を亡くしたエラ(リリー・ジェームズ)は、悲しみにくれながらも母の「辛いことがあっても勇気と優しさを忘れないで」という教えを守り、ピュアな心を持つ女性へと成長していた。ある日、仕事で家を留守にすることが多い貿易商の父(ベン・チャップリン)はエラのためを思い再婚を決意。エラは継母(ケイト・ブランシェット)とその連れ子の娘、ドリゼラ(ソフィー・マクシェラ)とアナスタシア(ホリデイ・グレインジャー)を快く迎え入れる。だが継母は夫がエラにかける愛情に嫉妬し、エラの若さや美しさを不愉快に思っていた。そんな折、エラの父が事故で突然帰らぬ人となる。継母と娘姉妹はエラに山のような仕事を言いつけ、屋根裏部屋に追いやられたエラは召使い同然の扱いを受ける。寒さに耐えきれず居間の暖炉の前で眠り、翌朝、顔に灰をつけたまま働くエラを姉妹は“灰まみれのエラ=シンデレラ”と呼んで大笑い。それまでじっと耐えてきたエラは溢れる涙を抑えきれず、家を飛び出し、森へと馬を走らせる。そんなエラに声をかけたのは“キット”と名乗る青年(リチャード・マッデン)だった。

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【作品データ】
原題 CINDERELLA
製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
上映時間 105分

【スタッフ】
監督 ケネス・ブラナー
脚本 クリス・ワイツ
製作総指揮 ティム・ルイス
衣裳デザイン サンディ・パウエル

【キャスト】
エラ/シンデレラ:  リリー・ジェームズ
継母:  ケイト・ブランシェット
フェアリー・ゴッドマザー:  ヘレナ・ボナム=カーター
王子/キット:  リチャード・マッデン
ドリゼラ:  ソフィー・マクシェラ
アナスタシア:  ホリデイ・グレインジャー
王:  デレク・ジャコビ
大公:  ステラン・スカルスガルド
キャプテン(大尉):  ノンソー・アノジー
エラの父:  ベン・チャップリン
エラの母:  ヘイリー・アトウェル



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【マイレビュー】
誰もが知っている『シンデレラ姫』を実写版で描いた作品。
子供から大人まで楽しめる作品で、僕は一足先に幸運にも観ることができた。
世界的にいちばん有名な童話だろう。
だがらストーリーは特に伏せる必要が無いので楽にレビューを言えるのがいい。


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主人公のシンデレラを演じたのはまだ女優としてもソコソコの活躍しかしていない現在26歳のリリー・ジェームズという女優さん。この映画は彼女の代表作になった。まさに本物のシンデレラ・ストーリーだ。
日本の女優さんで言えば「平愛梨」さんのようなイメージかな。もし日本でやるのなら彼女の愛らしい雰囲気がシンデレラにピッタリだと思う。


そのリリー演ずるシンデレラは、ススだらけで小間使いとして虐げられている普段の姿にも、姫のように優雅な衣装の姿にもとても品がある。次回作は王子役のリチャード・マッデンとともに「ロミオとジュリエット」も決まっているらしい。彼女はいいとしても彼とのワンペアでそこまではちょっとやり過ぎ感は否めないが。


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個人的には映画で着用されている衣装に関しては興味も関心も無いのだが、この作品だけはちょっと違う。
あの透き通ったようなレイヤーを重ねた青いドレスの素晴らしさが際立っているのだ。

そのドレスの一番のポイントである胸元の蝶のコサージュは日本人である宮本遙香さんという方の作品だということをテレビでもやっていた。彼女は今後も創作活動に忙しくなるだろう。パーティーシーンや外で雨に打たれるシーンなど、さまざまな場面に合わせて微妙に色のニュアンスを変えているとのことだ。

この映画は新たなる「結婚式ブーム」の火付け役になるかもしれない。そしたら青のウェディング・ドレスの人気は不動だろう。


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この物語ではシンデレラは自分で衣装を縫う。
しかしそんなお母さんの形見を手直ししたピンク色のドレスを底意地の悪い継母に破られてしまい、舞踏会にも置いていかれた。みかねたフェアリー・ゴッドマザーにドレスの色も形も完全に変えられてしまったのに「母も喜ぶと思う」というセリフはそこでふさわしいかどうかは僕には分からなかった。
ちょっと色的には「アナ雪」にかぶった感じもあるが、まあディズニーカラーの定番だと思うし、赤や黄色やオレンジで染まる王宮内の華やかなフロアに、あのそよ風のような青はとてもさわやかで清々しく、初々しいカラーだったことは間違い無い。


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継母役にはこれぞ適役、僕の大嫌いな「ケイト・ブランシェット」である。嫌いと言ってもそれは僕の個人的な好みの問題であり、女優として超一流であることはちゃんと認めている。
その見た目にふさわしく見栄っ張りで強欲で意地悪の限りを尽くす。まさに最高の配役だと思う。バカな姉妹も本当に馬鹿っぽくてよかった(笑)。


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よくご存知だと思うがあえて「シンデレラ」という名前についてすこし・・・。
日本では別名『灰かぶり姫』と呼ばれることもあるが、それは「シンデレラ」という名前の意味にある。

もとは自分の家なのに意地悪な継母に屋根裏部屋に追いやられ、寒くて眠れなくて居間に下りて消え入りそうな灰だけの暖炉のそばで寝たために真っ黒になったエラを見て、バカな二人の姉妹がエラに付けた「あだ名」がシンデレラなのである。
燃え残った消し炭やおき炭のことを意味する「シンダー」(CINDER)と彼女の名前である「エラ」(ELLA)とを組み合わせたアダ名だった。


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日本人の感覚からしたら、シンデレラという名前の響きだけで、女の子なら優雅で麗しいその名前にさえ憧れを抱くだろうし、お姫様のような高貴な響きにとてもあだ名とは感じないと思う。
それでもいいのだが、元は嫌がらせで付けられ、本人にとってはとても傷つく名前だったということだけは知らないより知っておいたほうがいいと思うし、母の遺言の「優しさと勇気」を胸に抱きつつも、友達はネズミやトカゲやアヒルだけだったこともだ。

それでも憧れの王子に自分のことを「シンデレラといいます」と名乗るシーンがある。
普通はそんなあだ名を名乗ることはしないだろう。本当の名前である「エラといいます」でいいはずだ。
小さなお子さんがいらっしゃる方は、どうして自分のことをエラではなくシンデレラと名乗ったかを考えさせてやって欲しい。そしてそこがこの映画(童話)のいちばん優れたところだということを教えてあげて欲しいと思う。


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こんなオヤジでも、こんなファンタジックな映画を観ても泣けてしまうようないい映画(いい童話)だった。
なぜこんな子供向けの童話のようなものを好き好んで観るかというと、童話や昔話には清らかで純粋な子供の心と大人の醜いエゴが常に如実に描かれているからである。
童話は大人が書いたもの。だからちゃんと醜いものと美しいものが対比されている。そして純粋で優しく清く美しいものがやはり日の目を見る世界観が単純に好きだからということに他ならない。

僕は実写版の「白雪姫」も「赤ずきん」も「ヘンゼルとグレーテル」も、アニメの「アナ雪」とかもちゃんと見ているが、このシンデレラがいちばんファンタジックでおどろおどろしくなくてハッピーエンドで好きだ。

このGWから夏にかけてお子さんの居る家族全員で一緒に観ることをオススメしたい。


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Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
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