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★ゴーン・ガール

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R15+指定
2014年12月12日(金)公開

【作品情報】
鬼才デヴィッド・フィンチャーが一見、幸せそうに見える夫婦の実情を暴き出す、サスペンス・スリラー。ある日、突然失踪した妻を捜す男が、過熱するメディア報道によって次第に追い詰められていき、あげくに殺人犯の疑いをかけられるようになっていく姿が描かれる。夫婦に扮するのは、ベン・アフレックとロザムンド・パイク。

【ストーリー】
アメリカ・ミズーリ州。幸せに満ちた理想的な結婚生活を送るニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)だったが、結婚5周年を迎えたその日にエイミーの姿が忽然と消える。家には争った形跡があり、さらにキッチンからエイミーの大量の血痕が見つかった。警察は失踪と他殺の両面から捜査を進めるうちに、アリバイがあいまいなニックを疑う。美しい若妻が失踪したこの事件は注目され報道は過熱、ニックは全米から疑いの目を向けられカップルの知られざる秘密が明るみになる……。

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【作品データ】
原題 GONE GIRL
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
上映時間 149分

【スタッフ】
監督 デヴィッド・フィンチャー
脚本 ギリアン・フリン
原作 ギリアン・フリン

【キャスト】
ニック・ダン:  ベン・アフレック
エイミー・ダン:  ロザムンド・パイク
デジ・コリングス:  ニール・パトリック・ハリス
ターナー・ボルト:  タイラー・ペリー
マーゴ・ダン:  キャリー・クーン
アンディ・ハーディ:  エミリー・ラタコウスキー
ロンダ・ボニー刑事:  キム・ディケンス
ジム・キルピン巡査:  パトリック・フュジット



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【マイレビュー】
あまり多くを語ったり、ネタバレらしきことを仄めかすのもこの作品においてはタブーだろう。

僕が観たサスペンス映画で生涯第一位の作品は「デヴィッド・フィンチャー」監督の『セブン』である。そのフィンチャー監督作品なので期待感込みで若干ハードルを高くしてしまった気がする。
巷で絶賛されているほどの作品とは感じなかった。


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ベン・アフレックの名前が最初に書いてあるが、紛れも無く主演はロザムンド・パイクだったと思う。
ベンは共同執筆した「グッド・ウィル・ハンティング」のマット・デイモンとは親友で相当な秀才ではあるのだが、演技はいつも背筋が曲がっていて不器用で頼りなげで短気な感じの夫役の一辺倒である。

主演女優のロザムンド・パイクはきれいな女優さんだとは思うが、『ジャック・リーチャー』のときにも書いたけど、色気は無いほうだし、育ちが良くて才女だと思うが、潔癖かつ完全主義的な女性に思えて隙が無い感じがして、個人的にはあまり好きな女優さんではない。


映画を良く知る人や観客によっては、彼女の妖艶で鬼気迫る体当たり演技がこの映画の好評価に繋がったのだと思うし、数多くの主演女優賞を総なめにして、結果的にも第87回アカデミー主演女優賞にノミネートされたのだと思う。
それもちゃんとわかるし、当然の結果だと思うが、僕は彼女以外に適役がいたはずだと思えてしまう。


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僕はサスペンス映画はどちらかと言えば ”推理小説を読むように” 観たいほうだ。

それにかなり深めの心理描写を含めたストーリー重視が好きなので、この一連の ”人騒がせ” 的な事件の真相を中盤からの経過と共に徐々に明かしていくような流れで作って欲しくなかった。

その流れで貫くのならもっと彼女の見栄っ張りな部分や行動に駆り立てる極限の心理状態や嫉妬とか執念とか復讐心とか、生まれ育ってきた環境とか両親からの厳しいしつけとか・・・異常な性格のルーツや異様な行動の原動力が何なのかもっともっと深く掘り下げて欲しかった。

女性ならある程度は察することができる部分もあると思うが、男の僕はそのあたりを見逃しているとしたら申し訳ない。


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このストーリー全編に流れているのは彼女の「プライドと執念」である。
そんな彼女にしてしまったのは不幸にも母親が娘をモデルにして描いた「アメージング・エイミー」のせいだったのではないかと思う。

男の立場としては大変苦しくやりきれないのだが、このあとも”理想的な”結婚生活は続くのだろう。


ちょっと脱線話
~理想の夫婦~


誰に自慢するでもない。
常識とか世間体とか財産とか、それらはむしろ関係ない。

殆どの人は誤解している。
愛するということは相手を尊重することで自由を奪うことではない。
互いに理解し信頼しあうことである。

それが夫婦であり、それは別に「理想的」とかいう言葉で修飾するほどのものでもないほんのささやかで慎ましいものだ。

交わす話によっては時おり意見が食い違うことはある。
だがそれは互いの個性でありごく自然なことで夫婦としての楽しいひと時でもある。

夢や理想なんかじゃ無くそれは現実にいまここにある・・・僕にはちゃんとわかる。
つまり「幸せ」を実感できているってことだ。

力蔵





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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
マット・デイモン
ショーン・ペン
デンゼル・ワシントン
ケヴィン・コスナー


好きな女優:
シアーシャ・ローナン
ナオミ・ワッツ
ニコール・キッドマン
ルーニー・マーラ
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