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▲コレクター

the factory05

PG12指定
2013年6月8日(土)公開

【作品情報】
1980年代に実際に起こった監禁事件をベースに描くサイコ・サスペンス。監督・脚本は、「ドリフト」のモーガン・オニール。出演は、「ハイ・フィデリティ」のジョン・キューザック、「エミリー・ローズ」のジェニファー・カーペンター、「ティンカー・ベルと月の石」でティンカー・ベルの声を務めたメイ・ホイットマン。

【ストーリー】
ニューヨーク州バッファロー。市警の敏腕刑事マイク(ジョン・キューザック)とケルシー(ジェニファー・カーペンター)が3年前から追う“謎の娼婦失踪事件”は、毎年11月から3月の冬季に起こり、計7名の娼婦が姿を消していた。市民病院の看護師ダレルが容疑者として挙がるが、確証は得られなかった。昨夜消えたニューハーフの娼婦に接触した黒いセダンを特定し、持ち主が性犯罪者であることを突き止めるが、その男には障害があり、犯行は不可能だった。捜査撹乱を謀った犯人が、彼の車からナンバープレートを盗んだのだ。次の犠牲者は、マイクの17歳の娘アビー(メイ・ホイットマン)だった。

the factory02

【作品データ】
原題 The Factory
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 日活(配給協力 シナジー)
上映時間 108分

【スタッフ】
監督 モーガン・オニール
脚本 モーガン・オニール 、 ポール・A・ライデン
製作総指揮 スティーヴ・リチャーズ 、 ドン・カーモディ

【キャスト】
マイク・フレッチャー:  ジョン・キューザック
ケルシー・ウォーカー: ジェニファー・カーペンター
カール・ジュモー:  ダラス・ロバーツ
アビー・フレッチャー:  メイ・ホイットマン
シェリー・フレッチャー:  ソーニャ・ヴァルゲル
ブリタニー:  マゲイナ・トーヴァ
ローレン:  キャサリン・ウォーターストーン
ダリル:  ゲイリー・アンソニー・ウィリアムズ




the factory01


【マイレビュー】
まず邦題の「コレクター」に、僕がいつもの通りダメ出しをする。
ちゃんと観て付けたのか。
だとしたらこれこそ最低最悪な邦題である。

この映画は実話をベースにしたものであり、映画の内容が”コレクター”ではない。
原題にあるように、やっぱり「The Factory」である。
何故せめて邦題を「ファクトリー」にしなかったのか、そこまでして連続猟奇殺人”風”のイメージが欲しかったのか。

日本の映画配給会社なら百も承知だと思うが、他に「コレクター」と言う映画はすでに何本かある。
そのリメイク版なら分かるが完全な別物である。
タイトルの柳の下も狙うのか、二番煎じに甘んじようと言うのか、ソコソコ程度の興行収入があれば御の字なのか!

こういう邦題をシャアシャアとつける人間は映画という芸術作品に対する冒涜を犯している。
罪の意識を感じないのだろうか。大した映画じゃないからいいや・・・的な考えとしか思えない。

「風と共に去りぬ」とか「ティファニーで朝食を」とか、本当に素晴らしい邦題もある。昔の人は粋だし、感覚や語韻がとてもいい~。題名にインパクトもあるし、その邦題が定着している。
そういう名シーンが蘇えるような、原題に忠実でかつセンスあふれる邦題をつけられないもんかね。


the factory04


映画の内容だが、「女性連続誘拐殺人&監禁調教」ものだ。人間としてこの世でいちばん地獄に近い罪である。
実話とのことだが、多分ラストシーンはこの映画の演出だろう。

人間として最低最悪のサイコ犯を追いかけるストーリーだが、なんとこの映画での主演の刑事役のジョン・キューザックは、僕が以前観た「フローズン・グラウンド」と言う映画では、ニコラス・ケイジ刑事(笑)に追いかけられる連続誘拐殺人監禁サイコ犯役だった。
その犯人としてのジョン・キューザックも寡黙なサイコ犯として、善人そうに見える分、逆に不気味さも増して、とてもピッタリ合っていた。彼はときどきそんな人間のクズ的犯人役を買って出たりする。
重宝な役者さんである。


the factory07


ただ総合的に評価するとオススメ映画じゃなかった。

登場人物の全員、刑事役の二人や上司、夫婦や親子や友人、犯人と監禁女性も含め、すべての人間関係があまりに希薄だった。だからサスペンスとかミステリー要素が描ききれないまま、”ただのサイコ映画”になってしまっていた。
実話を描く以上は、誘拐監禁方法や現場の状況というような野次馬的なニュースソース部分だけをメインの映画にして欲しくなかったし、もっとそれぞれの心理を深く抉って欲しかった。

評価としてはイマイチ▲映画だった。


the factory03




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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
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ケヴィン・コスナー


好きな女優:
シアーシャ・ローナン
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