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★★her 世界でひとつの彼女

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PG12指定
2014年6月28日(土)公開

【作品情報】
鬼才スパイク・ジョーンズ監督の『かいじゅうたちのいるところ』以来4年ぶりの長編作は、ホアキン・フェニックスを主演に迎え、人工知能の女性にひかれていく男の姿を描くラブストーリー。物語のカギを握るキャラクターで、主人公を魅了する最新型人工知能サマンサの声を担当するのは、スカーレット・ヨハンソン。

【ストーリー】
近未来のアメリカ・ロサンゼルス。顧客の想いを代筆することを仕事にしているセオドア(ホアキン・フェニックス)は、妻キャサリン(ルーニー・マーラ)に去られ失意の日々を過ごしていた。見かねた友人のエイミー(エイミー・アダムス)が彼に女性を紹介しようとしても、断る始末だった。そんな中、街で見かけた新発売の人工知能型OSに目が留まり早速家に帰り初期設定をする。“サマンサ”(声:スカーレット・ヨハンソン)と自分に名前をつけた彼女は、実態を持たないものの話してみると驚くほど個性的で人間味に溢れていた。以来サマンサに魅了され、相談事や寝る前のささやかなやりとりをし、携帯電話に移して外出するなど、彼女と会話するひとときがかけがえのないものになる。

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【作品データ】
原題 HER
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 アスミック・エース
上映時間 126分

【スタッフ】
監督 スパイク・ジョーンズ
脚本 スパイク・ジョーンズ
製作総指揮 ダニエル・ルピ 、 ナタリー・ファーレイ 、 チェルシー・バーナード
音楽 アーケイド・ファイア 、 オーウェン・パレット
主題曲/主題歌 カレン・O

【キャスト】
セオドア:  ホアキン・フェニックス
エイミー:  エイミー・アダムス
キャサリン:  ルーニー・マーラ
ブラインド・デート:  オリビア・ワイルド
サマンサ(声):  スカーレット・ヨハンソン



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【マイレビュー】

やっと映画レビューを更新できる。そんなステキな作品だった。

ちょっと古いが、 「惚れてまうやろ~~!!!」

なんていうか観たことのないジャンルの映画だった。奇想天外でいて現実的にありそうな感じもする。
観ていて今まで味わったことの無いような感覚の連続で総合的にとても心地よい映画だった。

実体の無い 「彼女」 からの優しさと癒し溢れる言葉の数々、それに対する純粋な恋心がなんだかとても切ない。


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妻であるキャサリン(ルーニー・マーラ)とは感情や生活観など、言葉やお互いに求めるものの行き違いとかで離婚寸前のセオドア(ホアキン・フェニックス)がふと街角で目にした最新型人工知能OSプログラム。
彼の世界観を変えてゆくストーリーである。

とても秀逸な彼の仕事ぶりにも注目してほしい。人並みはずれた才能の持ち主の彼なのだが、自分の言動となると何ともダサい彼になってしまう。しかし・・・。


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「もう僕は人生で味わう感情や感覚のすべてを知ってしまっていて、この先はそれらの劣化版しか味わえないんだろうね。」

セオドアが彼女サマンサ(声:スカーレット・ヨハンソン 日本語版:林原めぐみ)に話す最初のほうのこのセリフがとても印象的だった。
しかもそのセリフがこの映画全体への『フリ』になっているのだ。


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多分観た人はなぜか分からないけど不思議に感情移入が出来てしまうはずだ。人間の形すらしていないプログラムであるはずの 『サマンサ』に ”エロス”さえも感じ”ぞっこん”惚れてしまうような変な感覚になると思う。
僕は男だから特にそうだった。
この映画を観たのが女性であれば、『her』だけじゃなく 『him』もお願いっ! って一様に思うはずだ。


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脱線話(その55)

別れの原因

この映画では男女の別れのシーンが大小合わせて4つほど出てくる。
これから恋愛や結婚をしたいと思う人、あるいは恋人や夫(妻)と別れたいと思っている人は、それぞれのシチュエーションをよく観察してみるといい。

男女の別れの原因というのは人それぞれと言うかもしれないが、実はそうじゃない。

僕の経験則で言えば、愛情で結ばれた男女が生活を共にしたのちに別れることになるそのきっかけとなるものはほとんどが「つまらない理由」だったりする。

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一緒に生活するようになるとちょっとした相手のクセや変なこだわりとか、違和感のある生活習慣が目に付いたりするものだ。口に出さなくても互いにワガママになりそれを相手のせいにすることが多い。それは育ってきた環境の違いのせいなので、仕方が無いことなのだ。

そもそもの原因はボタンの掛け違いだったり、些細なことの積み重ねだと僕は思っている。
どちらかが一方的に感じていることじゃなく、たいていの場合は”お互い様”なので、ちゃんと話し合って譲り合い許容出来ればそれでいい。

でも、本当の問題はそれを ”後になってから気づく” ってことである。



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ちょっと相手に求めるものが多いキャサリン役のルーニー・マーラだが、この映画でもとても可憐で綺麗である。
もう本当に ”完璧な横顔ライン” を魅せてくれている。
最近では「サイド・エフェクト」も観たし、「ドラゴン・タトゥーの女」ももう一度観てみた。最近もっとも好きな女優さんだ。


この映画ではきれいな音楽も印象的だ。ウクレレやビアノの音楽、それにささやくようなステキな歌・・・。
僕は途中何度かすごくこここちよくて自然にウトウトとまどろんでしまった。

とても秀逸な素晴らしい映画だった。ぜひ劇場に足を運んで”感じて”欲しい。
第87回アカデミー賞にノミネートされた映画だというのが良くわかる。


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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
マット・デイモン
ショーン・ペン
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ケヴィン・コスナー


好きな女優:
シアーシャ・ローナン
ナオミ・ワッツ
ニコール・キッドマン
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