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▲スーパー! / SUPER

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【作品情報】
冴えない中年男がヒーロー・コスチュームに身を包み悪に立ち向かうアクション・コメディー。監督はデビュー作『スリザー』が高い評価を得たジェームズ・ガン。『JUNO/ジュノ』のレイン・ウィルソンとエレン・ペイジが怪演する。共演には『アルマゲドン』のリヴ・タイラー、『ミスティック・リバー』のケヴィン・ベーコンら豪華な顔ぶれがそろう。

【ストーリー】
さえない中年男フランク(レイン・ウィルソン)。彼の妻(リヴ・タイラー)がセクシーなドラッグディーラー(ケヴィン・ベーコン)の後を追って家を出てしまう。愛する妻を取り戻すため、彼はお手製のコスチュームに身を包みスーパーヒーロー“クリムゾンボルト(赤い稲妻)”に変身。何かと世話になったコミックショップの店員でイカれた女の子ボルティー(エレン・ペイジ)を相棒に、危険地帯の犯罪に立ち向かうフランクだったが……。

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【作品データ】
原題 SUPER
製作年度 2010年
上映時間 96分
製作国 アメリカ

【スタッフ】
監督:  ジェームズ・ガン
製作総指揮:  レイン・ウィルソン、 ランプトン・イノックス、 マット・ルートワイラー
脚本:  ジェームズ・ガン
音楽:  タイラー・ベイツ

【キャスト】
フランク(クリムゾンボルト):  レイン・ウィルソン
リビー(ボルティー): エレン・ペイジ
サラ: リヴ・タイラー
ジョック:  ケヴィン・ベーコン
ジョックの子分:  マイケル・ルーカー
TVヒーロー:  ネイサン・フィリオン
刑事:  グレッグ・ヘンリー



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【マイレビュー】
共演しているのはケヴィン・ベーコン、リヴ・タイラー、エレン・ペイジ、マイケル・ルーカーなど錚々たる一流俳優であるにもかかわらず、B級色が強かった。対戦シーンなどでコミックヒーローものにありがちな ”吹き出し” とか ”テロップ” を効果的に使った劇画テイストになっていた。

ジェームズ・ガンという監督の作品でだった。
「ドーン・オブ・ザ・デッド」という僕が嫌いなジャンルであるゾンビ映画を撮っているようだ。なるほどあまり正視できないグロテスク表現も多かったし、なにより執拗なまでのとどめ攻撃など、ゾンビじゃないのにそこまでやるか!的なところはゾンビ映画監督としての特徴が出ている(笑)。


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そういう描写の仕方や敵のやっつけ方とかその残酷さ加減、前半はおとなしいのだが後半にいくにしたがってハチャメチャ度合いがエスカレートしてゆくところとか、観ている途中であの『マチェーテ』とか『フロム・ダスク・ティル・ドーン』のタランティーノ監督とか脚本映画だと思ってしまった。だけど違った。
だが、リアルな暴力表現とかタランティーノ作品の影響をかなり受けている作品だと僕は感じた。

子供向けと言うより大人向けで、シリアスタッチでもないし、かといってコメディーと呼んでしまうのはちょっと違和感がある
。代表的な架空のヒーローものであるスーパーマン、バットマン、スパイダーマンなどとは完全に一線を画す作品だった。


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『キックアス』シリーズと『ディフェンドー』を足して2で割ったようなダサい正義のヒーローだがもっとずっと内向的で可愛げが無く、愛する妻を助けるためだけにしてはそれ以外の悪にも残酷な処刑をする主人公だ。しかも感情の起伏が激しく、怒りのものさしが非常に小さい。

正義に目覚めた最初のころは悪が現われるのをひたすらじっと待ち、悪人を懲らしめる程度の立ちあいで殺すのは躊躇していたくせに、途中からは完全に自制心をなくしてしまい、たとえば行列に横入りしただけのヤツをパイプレンチでボコボコにしてしまう。自暴自棄になった最後のほうはさらにエスカレートして爆弾まで作って殆ど殺人マシーンだった。


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リヴ・タイラーが妻のサラ役で出ているがあの役は別に彼女でなくても良かったと思うし、売人のジョック役のケヴィン・ベーコンもこの映画程度の作品にホイホイと出演する必要はなかったと思う。マイケルルーカーがケヴィンの子分役っていうのも存在感がありすぎて変だった。
逆に彼らの出演に違和感すら覚えてしまった。


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配役で相応しかったのはコミック専門店の店員のリビー役のエレン・ペイジだけだったと思う。攻撃に歯止めの利かないイカレ具合が特に良かった。

彼女はコスチュームも良く似合い、とてもキュートだったし、小柄ですこし翳があり少女っぽいところが特に配役に合っていたと思う。彼女は後の出演作の 『ザ・イースト』 ではじめて観た女優さんで存在感のあるとてもいい女優さんだと思った。しかもいろんな役ができそうな汎用性のある女優さんになることだろう。

今調べてはじめて知ったのだが、彼女エレン・ペイジは2007年作品の『JUNO』で主役をしており、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされていた。やはり僕の目に狂いは無かった(笑)


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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
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ケヴィン・コスナー


好きな女優:
シアーシャ・ローナン
ナオミ・ワッツ
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