スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

★ミザリー

ミザリー02

MovieWalkerより抜粋
1991年2月16日(土)公開

【作品情報】
猛吹雪の中事故に遭い狂信的な読者と共に閉じ込められた人気作家の恐怖を描く、スティーブン・キングの原作を映画化したサイコ・スリラー。

【ストーリー】
超ベストセラー・シリーズ「ミザリー」の最終章を書き上げたばかりの人気作家ポール・シェルダン(ジェームズ・カーン)は猛吹雪の中ニューヨークのエージェントに向かう途中雪道から転落してしまう。両足を骨折し瀕死状態の彼は付近に住む元看護婦でポールの熱烈なファンだと名のるアニー・ウィルクス(キャシー・ベイツ)に助けられ献身的な介護を受ける。しかし最新の原稿を読んで主人公ミザリーの死を知るとアニーの態度は豹変した。狂ったように大声でポールを罵倒すると、部屋の鍵を閉めて彼を監禁しすぐに原稿を燃やすよう強要する。やがてタイプライターと車イスを買いこんできたアニーは今度は猫なで声でミザリーを生き返らす続きを書くよう言うのだった。

ミザリー01

【作品データ】
原題 Misery
製作年 1990年
製作国 アメリカ
配給 日本ヘラルド映画
上映時間 108分

【スタッフ】
監督 ロブ・ライナー
脚本 ウィリアム・ゴールドマン
原作 スティーヴン・キング

【キャスト】
Paul_Sheldon:  ジェームズ・カーン
Annie_Wilkes:  キャシー・ベイツ
Buster:  リチャード・ファーンズワース
Virgimia:  フランセス・スターンヘイゲン
Marcia:  ローレン・バコール



ミザリー06


【マイレビュー】
この『ミザリー』のことを勘違いしている人が世の中に多くいる。
この映画の主役が 『ミザリー』 だと思い込んでいた人が僕のまわりでも結構数多くいるのにはびっくりした。

実は『ミザリー』という人物はこの映画の中には出てこない。

『ミザリー』とは監禁された作家のベストセラーシリーズに出てくる ”主人公の名前” であって、あの容赦なくハンマーを振り下ろす恐ろしい(笑)女の名前では無いってことだ。女優シャシー・ベイツの役名は「アニー・ウィルクス」である。何て印象が薄い役名だろう(笑)。
それを今知ったとしても、知っていたとしても、彼女が「アニー」ではなく『ミザリー』だと感じる人は多いはずだ。僕もその一人だ。だってそのほうが遥かにしっくりする。
「ミ・ザ・リ・ー・・・」その響きが妙に気持ち悪いからだろうか。
もしかしたらそれが作家スティーブン・キングのおしゃれな”狙い”でもあると僕は感じるのだ。

1990年の映画なのでもう25年にもなる。


ミザリー09


前々回の「キャリー」の記事で僕の”ホラーが大嫌い”な理由であるトラウマ経験を明かしたが、人によってはホラーやオカルトの頂点である「エクソシスト」(ああ、またこんなおぞましい文字を打ってしまった)なんかよりも、どちらかと言えばサイコスリラーと言えるこの『ミザリー』のほうがよっぽど恐いと感じる人がいるかもしれない。

異常な狂気でこちら側が心理的に追い詰められる恐さという点ではスティーブン・キング原作の「シャイニング」とも共通しているように思う。
斧を振り回す「シャイニング」の凶暴性も確かに恐ろしいが、”異常な偏執性”という点では『ミザリー』のほうがより不気味だと思う。


ミザリー12



久しぶりに観てみたが、意外なことにスリラーにありがちな ”暗闇” が一切無く、ほとんどすべて日が射す昼間とか明かりの下での映像だったことに改めて驚いた。
そういう余計な恐がらせのためのスパイスが無いことで女の偏執性だけが際立ち一層の恐怖を感じた。
舞台装置とかカメラアングルとかシチュエーションとか、焦らしとかタメとかを省き、こちらの”心の準備”すら一切考えないで、鉄杭ハンマーをいとも簡単に振り下ろすところとか、逆にすごくストレートな恐さとなることを改めて感じた。

いや、もしかしたらお金が無かったからあまり作り込めなかったのかもしれない(笑)。
実際、映画の製作にお金が殆どかかっていないと思う。

結果、これだけの話題を集め、当時、世間に『ミザリー』現象を巻き起こしたコスパ抜群の映画だったわけで。


ミザリー03


関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

検索フォーム
シネマ記事を検索します
プロフィール

力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
マット・デイモン
ショーン・ペン
デンゼル・ワシントン
ケヴィン・コスナー


好きな女優:
シアーシャ・ローナン
ナオミ・ワッツ
ニコール・キッドマン
ルーニー・マーラ
ナタリー・ポートマン

カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新記事
月別アーカイブ
集計
ブログランキング
ご協力に感謝します

FC2Blog Ranking

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
135位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
62位
アクセスランキングを見る>>
QRコード
QR
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。