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●しあわせの帰る場所 / Fireflies in the Garden

fireflies in the garden02

2008/7/17(劇場未公開)

【作品情報】
崩壊した家族の葛藤と再生を、「プリティ・ウーマン」のジュリア・ロバーツ、「デンジャラス・ラン」のライアン・レイノルズ、「スパイダーマン」のウィレム・デフォーら豪華スター共演で描いたヒューマンドラマ。デニス・リー初監督作品。第58回ベルリン国際映画祭正式出品作品。

【ストーリー】
マイケル(ライアン・レイノルズ)は小説家。幼い頃から厳しかった父・チャールズ(ウィレム・デフォー)にいまも反発心を抱いている。家族の集まりをきっかけに17年ぶりに故郷に戻ったマイケルだが、その途中思いがけない事故で、母・リサ(ジュリア・ロバーツ)が亡くなってしまう。大切な存在を失い、深い悲しみに暮れる家族。優しかった母の死により父とマイケルの溝はますます深まっていく。そんな時、遺品整理の途中で、マイケルは母の意外な秘密を見つける…。長い間ばらばらに引き裂かれていた家族の絆は、再び取り戻せるのだろうか? 忘れかけていた愛に気づいた時、家族にある奇跡が訪れる。

fireflies in the garden08


【作品データ】
原題 Fireflies in the Garden
製作年 2008年
製作国 アメリカ
上映時間 99分


【スタッフ】
監督 デニス・リー
製作 マルコ・ウェバー バネッサ・コイフマン シュキー・チュウ
製作総指揮 ジェリー・ハウスファター ミルトン・リウ
脚本 デニス・リー
撮影 ダニー・モダー
美術 ロバート・ピアソン
編集 デデ・アレン ロバート・ブレイキー
音楽 ハビエル・ナバレテ


【キャスト】
マイケル・テイラー:  ライアン・レイノルズ
リサ・テイラー: ジュリア・ロバーツ
チャールズ・テイラー: ウィレム・デフォー
ジェーン : エミリー・ワトソン
ケリー・テイラー: キャリー=アン・モス
ジェーン(young): ヘイデン・パネッティーア
アディソン・ウェスリー : ヨアン・グリフィズ
マイケル・テイラー(young) : ケイデン・ボイド
ライン・テイラー: シャノン・ルシオ



fireflies in the garden04

【マイレビュー】
日本人のファンも多いジュリア・ロバーツ出演作品だが日本では劇場未公開になっている。ベルリン国際映画祭への正式出品作で受賞しなかった結果を踏まえてということだろう。

この作品には通常の家族愛テーマの映画に似つかわしく無い結構ショッキングなシーンが意外とサラッと描かれている。

① 夜中にバトミントンのラケットを振り回す
② 獲った魚のリリース方法
③ 喪主の挨拶時に長男が2階でガタガタ音を立てる
④ ガレージでの出来事


fireflies in the garden03


このあたりは、父と息子の確執の原因でもあり捌け口でもあったりするので、ネタバレになってしまわないように書いたつもりだが、とにかく上の4項目はすこし不自然なくらいだった。
ただ僕は基本的にこういう家族の愛情物語を描いた映画は好きだから、その不自然なシーンをちょうど帳消しにしてしまった。


fireflies in the garden06

家族というのは多かれ少なかれみんなが仲良しではない。それにいつでも和気藹々としているわけでも、すべてが順風満帆でもない。映画としたらどのタイミングを図ってエンディングに持っていくかで、ストーリーはガラッと変わってしまうものだ。

家族というのは全世界共通だと思うし、父親と息子というものにしてもいつの時代もどこの家庭もこんな風にギクシャクした感じになってしまうのではと思う。
結局父が息子にしてきたこと、息子が父にしてきたことなど何が正解で何が間違いかなんて多分一生わからないままだと思う。ただ確執を持ち続け、互いに誤解をしたままというのはやはり気持ち的によくない。どこかのタイミングででちゃんと真剣にぶつけ合うことが男同士という意味でも必要なこととは思う。


fireflies in the garden05



少年のマイケルを救ったのは、母親よりもいとこに近いジェーン叔母さん(エミリー・ワトソン)の存在が大きい。
厳格な父親に反抗する気持ちを養ってくれたのは彼女しか居なかったからだ。
ただ現実的にはこんな話のわかる年上のセクシーねえちゃんなんか居ない。だから日本でも核家族化したうえにストレスを抱えたまま大人になってゆくから家庭内暴力とか幼時虐待とか頻繁に起きたりするんだと思う。

やっぱり向こう三件両隣じゃないけど、隣近所や地域のいろんなことにもっと関心を持つか、あるいはそういう人間同士の関わりが染み付いた田舎に住まないとダメだなって思う。


fireflies in the garden01

ちなみに原題の「Fireflies in the Garden」のファイヤーフライというのは『蛍』のことである。
蛍が庭に舞うような水や空気の澄んだ綺麗な場所は日本にも少なくなってきたなあ。

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Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



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