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★★プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命

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MovieWalkerより抜粋
PG12
2013年5月25日(土)公開

【作品情報】
数々の映画祭で評判を呼んだ『ブルーバレンタイン』のデレク・シアンフランス監督とライアン・ゴズリングが再びタッグを組んで放つクライムドラマ。妻子を養うために強盗をするバイクレーサーと野心的な警官の物語が、子どもの世代にもわたって描かれる。警官役には、『世界にひとつのプレイブック』のブラッドリー・クーパー。

【ストーリー】
移動遊園地で命懸けのバイクショーを行い、その日暮らしの生活を送る天才ライダー、ルーク(ライアン・ゴズリング)。巡業先で、偶然かつての恋人ロミーナ(エヴァ・メンデス)と出会った彼は、それまでの生活を抜け出し、彼女の住むニューヨーク州スケネクタディにやってくる。ロミーナが密かに自分の子を生んでいたことを知ったルークは、2人を養うため、修理工ロビン(ベン・メンデルソーン)の誘いに乗り、銀行強盗を行う。計画は成功し、大金を手にするルーク。その後も強盗を繰り返していた彼は、ある時ミスを犯して警察の追跡を受け、民家に立てこもる。立身出世に野心を燃やす新米警官のエイヴリー(ブラッドリー・クーパー)はその追跡に加わり、ルークを追い詰めたものの、直接対峙した時に重大なミスを犯してしまう。


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【作品データ】
原題 The Place Beyond the Pines
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ファイン・フィルムズ
上映時間 141分

【スタッフ】
監督 デレク・シアンフランス
脚本 デレク・シアンフランス 、 ベン・コッチオ 、 ダリウス・マーダー
製作総指揮 ジム・タウバー 、 マット・ベレンソン 、 ブルース・トウル

【キャスト】
ルーク:  ライアン・ゴズリング
エイヴリー:  ブラッドリー・クーパー
ロミーナ:  エヴァ・メンデス
デルーカ :  レイ・リオッタ
ジェニファー:  ローズ・バーン
コフィ:  マハーシャラ・アリ
ビル:  ブルース・グリーンウッド
アル・クロス:  ハリス・ユーリン
ロビン:  ベン・メンデルソン
ジェイソン:  デイン・デハーン
AJ: エモリー・コーエン



【マイレビュー】
人生に於ける善きも悪しきも 『因果応報』 すなわち、”時を越えても親から子へ受け継がれているもの” を描いた骨太の映画だった。
役者陣は一流俳優ばかりだった。

ストーリーとしてはクライム・サスペンスと言うジャンルになるのだろうが、描きたかったテーマとしてはサブタイトルにもある通り 『宿命』 だったと思う。だから僕が選別するジャンルとしては「愛情、絆、人生、運命、生活、家族」とした。

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ちょっと脱線~~ ”その”ために 何を失うのか ~~

人生において欲しいものすべてを手に入れることは不可能であると僕は思っている。
一つを得れば必ず何か一つを失っている。そういう犠牲のうえに得られるものばかりだということである。
それが人間的に致命的な欠如を招いても、得たいものへの渇望や妄想的価値が膨らむのである。それが『欲』とか『煩悩』というものである。

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お金持ちになりたいヤツに限って真面目に働かない。
もうその時点でそいつは人間として欠如しているといっていい。
悪知恵ばかりがはたらいて、他人のものを盗んだり、ゲームや賭博みたいなことをやって楽して稼ごうとする。右から左へ流すだけの仕事なら「中国人転売ヤー」のほうがまだ体を動かしている分はマシである。

誰に自慢するでもない。誰にうらやましがられるでもなく、健康であれば真面目に働くのが人として正しい道なのだと僕は心から思う。

もうすぐ大晦日だ。鐘を撞かせてもらって、僕も余計な煩悩を流してしまおう。



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『きみに読む物語』で主演を演じた「ライアン・ゴズリング」がこれまたとてつもなく色男でとんでもなくセクシーである。男の僕でも惚れ惚れする。彼はどんどんカッコ好くなっていく。

また、警察内部の腐敗を描いたら「レイ・リオッタ」という役者は絶対に外せない。
本当に悪そうなブツブツ顔である。正視出来ないほどに凄みのある顔だ。沈着冷静で容赦ない冷徹さと狂気が噴き出している。それでもって悪知恵の塊のような顔だ。昔は善人役もやっていたが多分本当はとても良い人なんだろうけどね。あまりフォローになっていない(笑)

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特にストーリーは時代を追うごとの三部構成になっていて、
第一部目は天才バイク乗りのルーク(ライアン・ゴズリング)の荒れた刹那的な生きざまを。
第二部は正義感が強く出世欲も強いエイヴリー(ブラッドリー・クーパー)の生き様と警察の腐敗構造を描いたもの。
そして第三部目はその子供たちであるジェイソン(デイン・デハーン)とAJ(エモリー・コーエン)が絡む因縁。
そうやって脈々と繋がってゆく。

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第三部目の子供たち同士の葛藤劇はとてもイライラするのだが、これは描くべき必要不可欠な人生の回り道というものだろう。
またこの映画の特徴的な点は、完全に父と息子の関係や愛情表現などに重きを置いたストーリーとなっている。他の映画に比べるとすこし異質であり、子が母に対する愛情表現はまったくノータッチである。ジェイソンの母親ロミーナ(エヴァ・メンデス)もジェニファー(ローズ・バーン)も絶えず一方通行的に息子の将来を心配しているのはよく描かれているが。

この映画にデフォルメしすぎの大袈裟な展開は無い。現実的とまではいかないが有り得る現象だと納得することが出来る内容に成っている。良い映画なので少し長いがじっくりご覧いただきたい

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Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
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好きな女優:
シアーシャ・ローナン
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