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●バトルフロント / HOMEFRONT

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MovieWalkerより抜粋
2014年8月9日(土)公開

【作品情報】
シルベスター・スタローンが自ら主演するために執筆した脚本を、ジェイソン・ステイサム主演で映画化したアクション。元麻薬潜入捜査官の男が最愛の娘を守るため、たったひとりで麻薬密売人に戦いを挑む姿が描かれる。監督を務めるのは、『ニューオーリンズ・トライアル』のゲイリー・フレダー。

【ストーリー】
元麻薬潜入捜査官フィル・ブローカー(ジェイソン・ステイサム)は一人娘マディ(イザベラ・ヴィドヴィッチ)のことを思い、かつての仕事や過去を忘れ再出発を決意、亡き妻の田舎で新たな生活を始める。だが裏で町を牛耳る麻薬密売人ゲイター・ボーダイン(ジェームズ・フランコ)は、ある企みのためブローカー親子に近づいていく。平穏な暮らしを望むフィルだったが、マディに危険が迫り、彼の怒りはついに臨界点を超える。最愛の娘を守るため、フィルは容赦なしに迫りくる脅威にたった一人で立ち向かっていくのだった……。

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【作品データ】
原題 HOMEFRONT
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 ショウゲート
上映時間 100分

【スタッフ】
監督 ゲイリー・フレダー
脚本 シルヴェスター・スタローン
原作 チャック・ローガン

【キャスト】
フィル・ブローカー:  ジェイソン・ステイサム
マディ・ブローカー:  イザベラ・ヴィドヴィッチ
ゲイター・ボーダイン: ジェームズ・フランコ
シェリル・モット:  ウィノナ・ライダー
キャシー・ボーダイン: ケイト・ボスワース
スーザン: ラシェル・ルフェーブル
サイラス:  フランク・グリロ



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あの「エクスペンダブルズ」からの良好な関係が続いていたのだろう。スタローン自身から主演の話を直接貰ったジェイソン・ステイサムはさぞかし喜んだと思う。
本当はスタローン自身がやりたかった脚本であることはストーリーから考えて明白である。非情にも「ロックアウト」あたりでシュワちゃんとともに自分自身の体力や筋力、敏捷性の限界を見たのだと思う。脚本は書いたが主演は諦めた結果、「エクスペンダブルズ」で競演したジェイソン・ステイサムに白羽の矢を立てたのだろう。

この主役のジェイソン・ステイサム、「トランスポーター」シリーズでお馴染みだが、彼の風貌、寡黙な独特のクールさと目の奥のやさしさがとても魅力的で、僕もとても好きな俳優だ。ハゲが逆にかっこよく見える役者など彼ぐらいなものだ。

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僕が特に印象に残っているジェイソン・ステイサムの主演映画は「アドレナリン」と言う映画で、悪いヤツに超強力なアドレナリン注射を打たれたために常に動いていないと心臓が破裂してしまうという主人公役だ。後ろで紐を結ぶだけの手術着を着てその下は素っ裸。お尻丸出しでバイクに乗り、とある中国の町の雑踏の中、大観衆に見られながらの女友達とのバックからのファックシーンは最高に可笑しかった。このブログには載せていないが面白い映画なので是非ご覧あれ。

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話を戻してこの「バトルフロント」、また邦題の付け方に難癖をつけるが、センスのかけらも無い。原題が『HOMEFRONT』なのだからそれでいいはずだ。『HOMEFRONT』と聞くと何やらおっとりしたイメージに聞こえるが、本来の意味は、戦争において兵士と兵士が戦う前線とは対極にある故郷や後方の家族や女子供の命、住んでいる家や地域のことを指す。「銃後」と言う言葉で表される。

原作はチャック・ローガンという人だが、元ベトナム帰還兵とのことで、デザイナーをやっていたがベトナムの実体験を生かし作家に転向したらしい。なるほどスタローンが好きそうな原作(者)である。脚本を書きたくなる訳もわかった。

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ただいかんせん、スタローンの脳みそは筋肉だ。
洗練された現代版ストーリーは自分ではもちろん書けない。小難しいITとか政治や経済、収賄贈賄、汚職癒着系は知識も無ければ得意分野でもない。(タイトルは忘れたがスタローンが以前ビジネスマンをやった映画があったが殆どセリフもなく借りてきた猫状態で精彩がまったく無かった。)

だからCGなど使わず実写オンリー、スタントも使わない。アナログの世界である。そもそも自らの体や武器を駆使して万難を乗り切る・・的ストーリーしか対応が利かないってこともある。しかし自分は筋肉も体力も落ちて敏捷性も無くなった。結果このように自分好みの原作を借りて脚本を手がけ、そうした上で自分の代わりが出来る俳優(本人は同程度と思っているが世間的評価はかなり上の俳優)を選ぶことになるってわけだ。
でもって舞台は結局アメリカの片田舎に実際にありそうな保安官が一人いる程度のちょっとした善と悪の入り混じった町になる。

スタローンファンに怒られそうなくらい辛辣に書いてしまったが、僕の想像なのでお許しを。だけど真実に相当近いんじゃないかな。
ただ、こういうアクション映画は四の五の言わず、観てスカッとしてしまえばそれでいい。

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原作には登場人物の ”人となり” がしっかり描かれているのだろう。ただ脚本家としてのスタローンはかなり戦闘シーンに重点を置くため、人の心理面においても深部や暗部を抉りきれず単純明快なリベンジものになってしまう。ストーリーも中途半端な部分が多い。要するに「フリ」と思われるシーンに「オチ」が無いため完結しないサブストーリーがかなりあるのだ。

物語の発端は子供同士のケンカである。その果てにモンスターペアレントが出てきてリベンジを画策して結果的に麻薬がらみの大バトルに拡がってしまう。

最近のアメリカ映画は全体的に「FUCK」「FUKIN’」をはじめとする暴力的な表現、セリフがめちゃくちゃ多い。聞くに堪えない。「銃」や「ナイフ」や「爆薬」、それに「不条理な暴力」は付き物である。ほとんどのR指定もそういう理由だと思う。
吹き替え版のほうがその点はまだいい。

スタローン脚本は✖、ストーリーは●、ジェイソン・ステイサムのアクションは★、俳優陣の安定性は★★ってとこで、結果は●でございます。

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Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
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甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
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僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



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