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★★★ラブ・オブ・ザ ゲーム

ラブ・オブ・ザ ゲーム06


MovieWalkerより抜粋
2000年1月29日(土)公開

【作品情報】
最後のマウンドにおのれの野球人生と恋人への愛を賭けるメジャーリーグのヴェテラン投手の姿を感動的に描くドラマ。監督は「クイック&デッド」「シンプル・プラン」のサム・ライミ。原作はマイケル・シャーラの同名作で、脚本は「シティ・オブ・エンジェル」のデイナ・スティーヴンス。製作総指揮は「羊たちの沈黙」のロン・ボズマン、「エアフォース・ワン」のマーク・エイブラハム。

【ストーリー】
ニューヨーク・ヤンキースの本拠地ヤンキー・スタジアム。デトロイト・タイガースの右腕のエースで40歳のヴェテラン投手ビリー・チャペル(ケヴィン・コスナー)はすでにシーズン優勝が決定しているヤンキースとの最終戦で完全アウェーの中、マウンドに立つ。前日、彼はデビュー以来苦楽を共にしたオーナーから実質的な引退勧告を受け、さらに、5年越しの恋人でファッション雑誌のライターであるジェーン(ケリー・プレストン)からも別れを告げられた。まさに運命の岐路というべきこの試合、序盤からチャペルは人生最高のピッチングを続ける。そんな彼の胸には野球を愛する両親とともに歩んだ自らの野球人生が去来する。またジェーンとの出会い、彼女の娘ヘザー(ジェナ・マローン)を交えたつかの間の幸せな日々、そして右手の大怪我に端を発した投手生命と彼女との別れの危機といった出来事が甦る。何度にも渡るピンチを女房役の捕手ガス(ジョン・C・ライリー)らの支えで乗り切り、完全試合を目前にする。

ラブ・オブ・ザ ゲーム08

【作品データ】
原題 For Love of the Game
製作年 1999年
製作国 アメリカ
配給 UIP
上映時間 138分

【スタッフ】
監督 サム・ライミ
脚本 ダナ・スティーヴンス
原作 マイケル・シャーラ
EP マーク・エイブラハム 、 ロン・ボズマン

【キャスト】
Billy Chapel:  ケヴィン・コスナー
Jane Aubrey:  ケリー・プレストン
Gus Sinski:  ジョン・C・ライリー
Heather:  ジェナ・マローン
Gary Wheeler:  ブライアン・コックス
Frank Perry:  J・K・シモンズ



ラブ・オブ・ザ ゲーム13


【マイレビュー】
ビリー・チャペル役のケヴィン・コスナーがとてもイカしている。最高にセクシーでものすごくいい。
言葉や仕草、佇まい、どれをとっても非の打ち所が無いほどかっこいい。

『フィールド・オブ・ドリームス』でも見せたように、彼は本当に野球のことが大好きなのだとこの映画でも手に取る様にわかるし、選手としてのある程度の実力も兼ね備えているように思う。投球シーンとかプレースタイルのすべてが本物のプレーヤーのようにキマっている。
5頭身のチャーリー・シーンとは大違いだ(笑)。

ラブ・オブ・ザ ゲーム04

リーグ優勝が決まっているヤンキーズにとっては完全な消化試合ではあるが彼らは全力で勝ちに来ている。
40歳というベテランのピッチャーのビリーにとっても年齢的な衰えや、古傷やひじの故障、チームの売り渡しに関わる自分の進退問題、ジェーンとの将来のこと・・・いろんな意地がぎっしりと詰まった試合である。その試合にいたるまでの過去の出来事が彼の頭に去就する・・・そういう物語である。

ラブ・オブ・ザ ゲーム02

試合の流れそのものがストーリーのメインになってはいるが、エピソードのメインはジェーンとの出会いから行く末にいたるまでである。
それも見逃せないのだが、チームのオーナーをはじめチームメートとの信頼や友情にまつわる思い出のエピソードも見逃せない。オーナーから言い渡された引導、ヤンキースに移籍した元同僚の引越し作業や、珍プレーで落ち込むセンターの外野手のことや、バッテリーとして絶大な信頼を分かち合うキャッチャーのガス(ジョン・C・ライリー)との友情物語とか、とても描ききれないであろうエピソードが数多く盛り込まれていて、これまたすべてに収拾がつくように丁寧に作られている。そのあたりも見事だ。

ラブ・オブ・ザ ゲーム01

ベースボールはアメリカの国技である。
学校の体育の授業にもなるほどで、子供はプレーヤーカード欲しさにガムを買いまくる。ほとんどの親は仕事よりも野球が好きなベースボールバカである。ブラジル国民にとってのサッカーと同じである。アメリカンドリームの象徴と言える。

この映画の中でジェーンが「あなたのカードが欲しくてみんなガムを買うんでしょう。」と自分など相手にしてもらえないんじゃないかという不安の裏返しで人気者のビリーに感情をぶつけるシーンがある。そんな風なアメリカという国のもつ文化歴史的な社会風潮もこの映画ではさりげなく会話にしている。重要というほどでもないが見事なセリフだと思う。
彼女をなだめる彼の答えもおしゃれだ。これは観てのお楽しみに。


ラブ・オブ・ザ ゲーム09


他にもおしゃれなセリフが一杯出てくる。アメリカ映画ならではだ。
レストランでの食事中にビリーがジェーンに「キスしていい?」と訊くシーンがある。
その質問に返答するジェーンの答えがとても秀逸だ。
「あたしね、前から思ってたんだけど男も女もみんな看板を持てばいいのよ。『軽薄』とか『淫乱』とかね。首から提げとくの。そうしたらきっと話が簡単でしょ?」
「君はなんて書く?」
答えを書いた紙をビリーに見せる。そこにジェーンがなんて書いたかは観てのお楽しみということで。


ラブ・オブ・ザ ゲーム03

~脱線とまではいかない短い余談~

座れそうに無い都内の満員電車などに乗りこんだとき、どこの駅で降りるかみんな看板を持てばいいのにとずっと前から僕も思っていた。ね、余談でしょ。




ラブ・オブ・ザ ゲーム15

ジェーンの娘、へザー(ジェナ・マローン)がスパイシーでとてもいい味を出している。
突然娘がいると聞かされたビリーだが、意外にもヘザーとジェーンの間でとてもいい潤滑剤となる。
そんな和気藹々的な家庭シーンもとても僕は気に入った。
飛行機の中でヘザーがビリーに話す内容は親を思う子供の気持ちや母親であるジェーンの理解しにくい行動の理由や心の迷いをよく解説している大事なシーンなのでセリフを聞き逃さないように。

ちなみに彼女が着ているTシャツには漢字で『平和調』と書いてある。普段使わない言葉だが、英語で言えば「Peaceful」ってことだろう。最近欧米の外国人はこういう漢字のプリントTシャツを「Cool!」とか言って買いあさっているらしい。彼らにとってTシャツの文字は「主張を表す」というが、これも日本人に対する”看板”のひとつなのだろうか(笑)


ラブ・オブ・ザ ゲーム09

もうひとつどうしてもジェーン役のケリー・プレストンについて話したい。
「彼女には僕自身も惚れた。」のが正直なところ(笑)。
ビリーといい勝負・・・は出来そうに無いが。
なんせ、ものすごくチャーミングだし綺麗だ。キャピキャピした若いギャルにも見えるし、色気のある熟女にも見える。
とても脂の乗った女性らしさがにじみ出ていてとてもステキだ。
また要所要所の演技がとても自然で演出を超えてとてもユーモラスでもある。彼女が出演している他の映画もチェックしておこう。


ラブ・オブ・ザ ゲーム05


この秀逸映画ではいろんなことを僕は感じた。
このあたりは人それぞれだろう。ストーリーとしてはやや出来過ぎ感があるが、なんたって野球こそアメリカの夢そのものだ。「アメリカンドリームを絵に描いた」映画の決定版だと思ったし、そこには疑いの余地も無い。
「野球」をネタにしたら他のすべてのことには目を瞑る。ただし野球さえもテキトーだったり、コミカルに描いたとしたらダメダメ映画のレッテルを貼らせてもらうが、この映画はいたって真面目だった。
素直に感動した三ツ星★映画だった。

ストーリーからは
「何かを得るためには何かを犠牲にして孤独な戦いをしなければならない」
そして「何事にも全力でぶつかれ。結果などどうでもいい。」ってことである。

ラブ・オブ・ザ ゲーム12
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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
マット・デイモン
ショーン・ペン
デンゼル・ワシントン
ケヴィン・コスナー


好きな女優:
シアーシャ・ローナン
ナオミ・ワッツ
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