スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

●ゴーストライター

ゴーストライター02

MovieWalkerより抜粋
2011年8月27日(土)公開

【作品情報】
ロマン・ポランスキー監督がベルリン国際映画祭最優秀監督賞を受賞したポリティカル・サスペンス。脛に傷持つ政治家の回顧録を書くことになったゴーストライターが巨大な陰謀に巻き込まれていく姿を緊迫感あふれるタッチでリアルに描き、最後まで飽きさせない。イギリスを代表する実力派スターたちの演技対決も見応えあり。

【ストーリー】
元英国首相アダム・ラング(ピアース・ブロスナン)の自叙伝執筆を依頼されたゴーストライター(ユアン・マクレガー)に出版社が提示した条件は、米国で講演中のラングが滞在する島に今夜中に発ち、1ヶ月以内に原稿を仕上げるという厳しいもの。だがそのハードな仕事と引換に得られるものは25万ドルという破格の報酬だった。ヒースロー空港の待合室では、ラングがイスラム過激派のテロ容疑者に対する不当な拷問に加担した疑いがあるというニュース速報が流れていた。やがて、取材を進めるうちに、ラング自身の過去に違和感を覚えた彼は、前任者の不可解な死を追いかけるうちにCIAがらみの重要機密に触れてしまう。

ゴーストライター17

【作品データ】
原題The Ghost Writer
製作年2010年
製作国フランス イギリス ドイツ
配給日活
上映時間128分

【スタッフ】
監督ロマン・ポランスキー
脚本ロマン・ポランスキー 、 ロバート・ハリス
原作ロバート・ハリス
製作ロマン・ポランスキー 、 ロベール・ベンムッサ 、 アラン・サルド

【キャスト】
ゴースト: ユアン・マクレガー
アダム・ラング: ピアース・ブロスナン
アメリア・ブライ: キム・キャトラル
ルース・ラング: オリヴィア・ウィリアムズ
ポール・エメット: トム・ウィルキンソン
シドニー・クロール: ティモシー・ハットン
リチャード・ライカート: ロバート・ピュー



ゴーストライター20

【マイレビュー】
決して難解ではないがストーリーを混乱させるだけのような不要なシーンも多々あり、なんだかスッキリしなかった。僕自身にはものすごく残尿感がある映画だったので評価は及第点止まりだ。

ゴーストライター22

主演のユアン・マクレガー演じるゴーストライター、彼の生真面目さがこの映画では唯一の救いだった。元々の彼の持ち味が生かされている映画だったとは思う。
だがもっともっと真相に迫り追及の手を逃れて欲しかったし、具体的な解決が何一つされていないところとか勧善懲悪的な展開を好む僕としては空虚で無秩序な反復がこの先も続いてゆくようなラストシーンはとても残念だった。
こういう風にCIAが絡むストーリーは本当に胸くそが悪くなる。だからちゃんと解決して欲しかった。そのあたりは観る方の主観だから仕方ないと思うが。

ゴーストライター01

イギリス首相アダム・ラング役のピアース・ブロスナン。ちょっと毒舌になるが褒めてみようと思う。
彼はロジャー・ムーアの後釜で007でも一時期主役を張っていたが、佇まいや顔立ちに粗野な感じが一切無く、顔立ちも綺麗で無機質な感じがスマートなスパイにもってこいだったのだろう。シリーズの中ではウケは悪くはなかった様に思うが、他に映画に出たがる傾向にあるため事務所とのトラブルで007は契約破棄された。

僕が分析したところ少年のころからモテ過ぎてちやほやされて来て本人も相当なナルシストだ。そういう浮付いた部分が肝心の人間性の発展の阻害要因になったのではないかと僕は分析している。
彼の風貌に表れているそういった「色男だが空虚な人間性」がこの映画の中では逆に”生かされている”と言っていいだろう。アドバルーンとしての役目は十分だが首相としての素養の無さを如実に物語っていて、そういう点では抜群のキャスティングだった。首相の器ではないが外見は申し分ない首相としてピッタリだったということだ。

ゴーストライター05

最初に不要なシーンが多かったと書いたが、いくつか例を挙げたい。
まず「庭を掃除する使用人」である。
あんなに風の強い邸宅でいつもいつも枯葉を箒で掃いている。窓の外を映すシーンではいつも映り込んでいるがあれに何の意味があったのだろう。

ゴーストライター19

妻と秘書、首相をめぐるあのあたりの女同士の嫉妬や葛藤も中途半端だった。全く描ききれていない気がした。

面接の帰りに帰宅するシーンでオートバイに乗った強盗に奪われた原稿。出版社がチェックしてくれるように頼みレジ袋か何かに無造作に入れて渡したものだが、タクシーの車中でうんざりしたように最後のページ(645ページだったかな)を映したあの意味ありげなシーン。あの原稿は結局は囮原稿だったのだろうが、そこはちゃんと別のシーンで説明すべきだったと思う。
そのほかにもあるが、これから観る方のお楽しみが半減しちゃうのでこの辺にしとく。

ゴーストライター08


いろんな賞を獲得した映画だとのことだが、ほとんど描ききれていない分、なんかとてももったいない感じがした。


ゴーストライター09

関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

検索フォーム
シネマ記事を検索します
プロフィール

力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
マット・デイモン
ショーン・ペン
デンゼル・ワシントン
ケヴィン・コスナー


好きな女優:
シアーシャ・ローナン
ナオミ・ワッツ
ニコール・キッドマン
ルーニー・マーラ
ナタリー・ポートマン

カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新記事
月別アーカイブ
集計
ブログランキング
ご協力に感謝します

FC2Blog Ranking

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
385位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
184位
アクセスランキングを見る>>
QRコード
QR
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。