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★★★キャスト・アウェイ

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MovieWalkerより抜粋
2001年2月24日(土)公開

【作品情報】
ロバート・ゼメキス監督&トム・ハンクスという「フォレスト・ガンプ 一期一会」コンビ再び。長い年月を無人島で過ごすことになる男の苦悩をドラマティックにつづった感動作。

【ストーリー】
宅配便フェデックスのシステム・エンジニア、チャック・ノーランド(トム・ハンクス)は、恋人ケリー(ヘレン・ハント)と久しぶりに時間を過ごした後、南米行きの飛行機へ乗り込んだ。しかしその飛行機は、太平洋上で墜落。ふと気がつくと、チャックは無人島に流れ着いていた。近くを通る船はなく、彼はたった一人で、さまざまな工夫を凝らし、無人島で生活する術を身につけていく。友達はバレーボールのウィルソンだけだった。

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【作品データ】
原題 Cast Away
製作年 2000年
製作国 アメリカ
配給 UIP
上映時間 144分

【スタッフ】
監督 ロバート・ゼメキス
脚本 ウィリアム・ブロイルス・ジュニア
製作総指揮 ジョーン・ブラッドショウ

【キャスト】
Chuck Noland:  トム・ハンクス
Kelly Frears:  ヘレン・ハント
Stan:  ニック・サーシー
Becca Twig:  ジェニファー・ルイス
Maynard Graham:  ジョフリー・ブレイク
Yuri:  ペター・フォン・バーグ
Jerry Lovett:  クリス・ノス
Bettina Peterson:  ラリ・ホワイト



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【マイレビュー】
いやー、良かった。とにかくとても良い映画だった。★三つで観てもらいたい。
ロバート・ゼメキス監督作品だからなのかな。トム・ハンクスだからかな。とにかくこの映画の素晴らしさは是非観て納得してもらいたい映画。

FedEx(フェデックス)という世界最大手の物流会社の全面協力で出来上がった映画だそうだ。このアメリカの宅配会社が最初から物語の主役である。いたるところに会社のロゴが登場する。実話じゃないのかなと思ってみたのだが、後で解説を観るとそうではないらしい。
ロビンソン・クルーソーの現代版のような映画である。

この映画は僕らの今の生活がどれほど恵まれているかを教えてくれる。

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いつもの脱線劇場

~なんせこの映画を観た後だったから!~

2014年10月15日(水)早朝、東京メトロ丸の内線阿佐ヶ谷駅で、始発に駅の営業が間に合わなかったとのことだ。
シャッターも閉まっていて、始発に乗るために出勤してきた計38人が駅の中に入れず締め出され、一方で電気もついていない真っ暗な阿佐ヶ谷駅で始発電車を降りた2人の客は駅の改札を通れなかったらしい。結局阿佐ヶ谷駅は30分遅れで営業を開始したそうだ。
原因は二人の当直の駅員が4時半の目覚ましでいったん起きたがまた『二度寝』してしまったことによる。
それをうけて今日の朝、阿佐ヶ谷駅の始発の時間に出勤してきた人たちにテレビのレポーターが尋ねていた。

「そのせいで仕事に間に合わなかったもんな」
「もう何を信じていいのかわからない~って感じ?」
「ほんっとにたるんでるわね」
「公共の交通機関なんだからしっかりしないとダメよね」


とか言ってたけど 『 あんたら何様? 』って僕は思ったね。
駅員に対してじゃないよ。
インタビューを受けたこのオヤジや女子高生やおばはんたちに。

「いつもいつも、ありがとよ。こういうことも無いとさ、普段の 『ありがたみ』 を忘れちまうからな。いいよ、寝坊ぐらい。ドンマイ ドンマイ」ってね。
なんせ「Cast Away] この映画を観た後だったから!

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当たり前のしあわせ

家があって、窓も開閉できて、あたたかい布団で寝られる。
蛇口を捻れば水も出るし、お湯まで出る。
鍋もヤカンもある。
冷蔵庫には卵や牛乳や野菜やお肉、冷凍餃子もあるし氷もできてる。
タバコを吸って、コーヒーを飲みながら大好きな音楽も聴ける。
暗くなれば明かりをつけるし暑ければクーラーもある。
テレビも携帯もパソコンもある。
愛する奥さんがいて、子供も元気ですくすくと育つ。
仕事もあって、帰りに一杯飲んでもいいし、電車は決まった時間に来るし、休日なんか旅行にも行ける。

当たり前って言えば、日本じゃ当たり前だけど、それってものすごく幸せなことである。



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物流関係や航空会社でお仕事をされている人たち、サバイバル生活を目指す人たち(笑)には是非とも観てもらいたい映画である。
航空会社やFedEeその他物流会社に在籍している方にはすこし心が痛む部分もあるだろう。人間としてあるいは会社の社員としてのモラルも試される映画にもなっている。

嵐の夜の太平洋のど真ん中、貨物飛行機墜落事故のシーンはものすごく真に迫っていたと思う。本当に怖かった。
火を噴いたジェットエンジン、尾翼部分が不気味なほどゆっくりと沈んでゆくシーン。激しい嵐の真っ暗闇の中の遭難シーンはものすごく怖かった。
唯一の命綱は木の葉のようなゴムボートだけ。聞こえるのは激しい波と雨と風それに雷の不協轟音、あたりは漆黒の闇である。稲妻の瞬間だけがフラッシュ的にあたりを照らす。
映像としては「暗闇のリアリティー」を追求している感じがした。この映画で最も優れた点だと思う。

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チャック(トム・ハンクス)は墜落事故現場の海上とははるか離れた無人島に半分空気の抜けたゴムボートで命からがら流れ着く。無人島でたったひとりで生きる術など、当然ながら誰も知らない。だが、僕にはとても彼のその後の行動が自然に思えてきたからなんか不思議だ。
そんな極限の状態のなかでもユーモアとか遊び心を忘れていないし(っていうか普通の精神では耐えられない)、そういうアイデア溢れる行動がとてもおもしろいし、サバイバルの参考にもなる。クソの役にも立ちそうにないものの利用とか。

彼はそんな極限状態の中でもまだ社会人としての責任を全うしようとする。
墜落した飛行機に積んでいたFedExの荷物が何箱か島に漂着していて、それらを拾い集めてしばらく箱のまま、シート代わりに空気の抜けたゴムボートを被せて保管したのだ。

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島の状況を確認しようと、足に傷を負い、結局食料も水も何も無く、体力も気力も奪う微妙な日数が経過してゆく。もうそのあたりの絶妙な演出は見事と言うしかない。
時折ドサッ、ドサッと何かの足音がする。観てのお楽しみに。
そして椰子の実の汁を飲むまでの過程もとにかく面白い。このあたりはなんだか笑える。

なにせ魚を突くモリも、火をつけるライターも、鍋も、調味料も、木を切るナイフも無い。テレ朝の人気番組とは違う、リアル「無人島サバイバル生活」である。いやいや、実話じゃないからリアルってことは無かった(笑)。

生き延びるために仕方なくFedExの荷物を解いてゆく過程など、モラルの限界まで我慢し続けたところなどの実直性も感じられる。荷物の中身は・・・・道具としては、どれも役に立たないものばかりだったが、その利用法は興味深いから是非観てみてほしい。

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また物が配送されるその過程における人の役割はもちろん、FedExの箱につめられたその贈り物に対する贈り主の気持ち、それに受け取る側の人々にあてた想いそんな贈り物に秘めた小さなドラマも描かれている。

最後まで開けなかった荷物が果たして何だったのか、それは観る側の感性にも任せている。

最後に彼が友人に話す言葉はとても悲しみに溢れている。だが次の言葉がこの映画のすべてを物語っている。

これからどうすべきかわかっている
息をして生きることだ
あしたも日は昇るんだからな
潮が何を運んでくるかはわからない


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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
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シアーシャ・ローナン
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