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★イーグル・アイ

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イーグル・アイ
2008年10月18日(土)公開

【作品情報】
注目の若手シャイア・ラブーフ主演、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮によるサスペンス。携帯電話の向こうの何者かの指示に従うハメになった男女の姿を描く。

【ストーリー】
シカゴで働くジェリー(シャイア・ラブーフ)のもとに届いた連絡、それは空軍に勤める双子の兄の死を告げるものだった。優秀な兄へのコンプレックスから、大学卒業後も放浪生活を続けていたジェリーは大きなショックを受ける。葬儀に出席して帰宅する途中から、ジェリーの身辺には異変が起こる。銀行口座には75万ドルが振り込まれ、自室には組立式の軍事兵器が山のように届く。そして、携帯電話による謎の女の声から命令を受ける。事態を理解できないジェリーは、駆けつけたFBIによって逮捕された。取調室でジェリーは、テロ犯の容疑をかけるモーガン(ビリー・ボブ・ソーントン)に対して無罪を主張する。そこに、また例の女から電話があり、その指示に従うことで逃亡に成功する。彼を待っていたポルシェには、シングルマザーのレイチェル(ミシェル・モナハン)が乗っていた。彼女もまた息子の生命と引き換えに謎の女から脅迫され、操られていた。

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【作品データ】
原題 EAGLE EYE
製作年 2008年
製作国 日本
配給 角川映画=角川エンタテインメント
上映時間 118分

【スタッフ】
監督 D・J・カルーソ
脚本 ジョン・グレン 、 トラヴィス・アダム・ライト 、 ヒラリー・ザイツ 、 ダン・マクダーモット
原案 ダン・マクダーモット
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ 、 エドワード・マクドネル

【キャスト】
ジェリー・ショウ:  シャイア・ラブーフ
レイチェル・ホロマン:  ミシェル・モナハン
ゾーイ・ペレズ空軍特別捜査官:  ロザリオ・ドーソン
ジェフ・カリスター アメリカ合衆国国防長官:  マイケル・チクリス
スコット・ボウマン少佐:  アンソニー・マッキー
トーマス・モーガン捜査官:  ビリー・ボブ・ソーントン
トビー・グラント捜査官:  イーサン・エンブリー



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【マイレビュー】
スピルバーグが製作総指揮をとった映画だということで、やはり迫力がさすがだと思う。

とかくこういった国防体制やテロ警戒システムを描いた作品と言うのは、スケール感や危機感、それに原作に想像力が乏しい映画がほとんどだったが、この映画はちょっと違った。

骨のある意外性溢れるストーリーだった。アメリカ国家を転覆させるだけの大掛かりなテロのスケール感もあって、カーチェイスなどの映像も迫力満点だった。
またそういうアクションシーンのために削られがちな人々の生活の中に潜む闇、悩みや狂気や、守るべきもののために利用される弱い人間や仕事に忠実な正義漢が割とよく描かれていてそれらが絶妙に絡み合っていたと思う。

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機械に翻弄される世間の愚かさや不条理というものがこの映画のバックボーンになっていて、なんというか現実的にありえる(ような)気がしてきたから不思議だ。

今日も脱線劇場~~

『操られる』

僕たちが普段何気なく利用しているネットバンキングやネットショッピングにはそれに連動したアフィリエイト、ステルスマーケティングなどが現実的に存在する。ネットをどこまで信用するかは個人の自由だが、それにより個人情報はおろか生活環境や収入レベル、購入や閲覧履歴にまつわる趣味、嗜好・・・、無論カード情報も流出していると言っていい。

またGPS連動スマホを利用することで行動履歴や通話記録、メール内容、あるいはゲーム、SNSの利用などすべて一連の行動として個人情報に紐付けられ、家族関係、人付き合い、今後の予定や行動範囲などなどすべて掌握できてしまう。さらにPCのウェブサイト閲覧履歴やクラウド、ブックマーク登録を見れば、娯楽、嗜好、趣味ばかりではなく、犯罪への興味、思想、政治への関心などが把握できる。

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「個人情報保護法」で守られるのは住所・氏名・電話番号・勤務先だけで、すでに10年以上前にできた法律である。
元はと言えば不正に得た名簿をもとに郵便を使ったダイレクトメールや飛び込み営業や電話勧誘を制限した古い法律である。今のこのご時世、そんな表面上のデータなど実際には何の役にも立たないと言っていい。データ漏洩した企業のコンプライアンス能力や危機管理モラルを問うだけの法律に成り下がってしまっている。犯罪の抑止になるがそんなものはたかが知れている。

今や「プロファイリングによる行動パターン」のほうが「名簿」なんかより重大な個人情報である。ここに梃入れした『新』個人情報保護法をすぐに整備して欲しいものだ。

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元CIAに在籍していたスノーデン氏が暴露した内容によれば、CIAは「テロ対策」と銘打って世界中の人間の行動パターンを含めた個人情報(「メタデータ」というらしい)を収集するためにGoogle,Yahoo、Apple、Microsoftを含むほぼ全社が協力体制を取っていたとのことで、2013年3月だけで930万件(人)のデータを吸い上げたとのことだ。
今も巨大な力で僕たちをすべて監視できていたとしたら、この映画のように最新のテクノロジーというものに我々がいいように利用され操られてしまうのである。

これからの時代、自分を守る唯一の方法は時代を逆行しアナログ生活をすることしかない。
要するに個人のプライベート情報を盗まれたくなかったら「携帯電話もインターネットもクレジットカードも利用しない」ことしか無いのである。そんな生活が成り立つかどうかは別にして。



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この映画の中で「無人偵察機」が登場するが、実際には世界中ですでに爆撃機として使用されている。北朝鮮や韓国の国境あたりでも大活躍である。
カメラとレーダーが付いたラジコン飛行機みたいなものだ。使いっきりの爆撃機やミサイル代わりの突撃機もなるから高価だが便利な代物である。
この飛行機がこの映画の中ではなんと●●の中にまで入ってくる・・・・。想像を超えてて面白かった。

ストーリーはとても秀逸で、はっきり言って面白い映画だった。犯人の狙いと目的がわかり、そこからの展開もハラハラだった。

主演のシャイア・ラブーフはあの「インディージョーンズ」のジュニアの息子だったね。そういえば。
主演女優のミシェル・モナハンは「8ミニッツ」にも出ていたが僕的にはあまり好きなタイプではないけど、パニック映画向きの顔つきをしている。

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Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
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好きな女優:
シアーシャ・ローナン
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