スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

★アンストッパブル

アンストッパブル03

MovieWalkerより抜粋
2011年1月7日(金)公開

【作品情報】
2001年にアメリカで起きた列車暴走事故を基に、大災害を阻止すべく立ち上がる2人の鉄道員の奮闘を描いたアクション。トニー・スコット監督とデンゼル・ワシントンが、「サブウェイ123 激突」に続き5度目のタッグを組む。CGの使用を抑えたリアルなアクションの連続はもちろん、仲間や家族との絆を描いた感動のドラマにも注目。

【ストーリー】
ペンシルバニア州の操車場。ベテラン機関士のフランク・バーンズ(デンゼル・ワシントン)と若い車掌のウィル・コルソン(クリス・パイン)が初めて顔を合わせる。しかし、年齢も家庭環境も異なる2人の間には大きな溝があり、ぎこちない雰囲気のまま機関車1206号へと乗り込むことに。やがて、2人の耳に貨物列車777号がトラブルを起こしたという情報が飛び込んでくる。運転士の操作ミスにより、無人のままの777号が暴走を始めたというのだ。しかも、777号には大量の化学物質が搭載されていることが判明。操作不能に陥った777号は、一つの街を壊滅させるだけの威力を持った巨大ミサイルも同然だった。
アンストッパブル05

【作品データ】
原題 UNSTOPPABLE
製作年 2010年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
上映時間 99分

【スタッフ】
監督 トニー・スコット
脚本 マーク・ボンバック
製作総指揮 クリス・シアッファ 、 リック・ヨーン 、 ジェフリー・クワティネス

【キャスト】
フランク・バーンズ:  デンゼル・ワシントン
ウィルウィル・コルソン:  クリス・パイン
コニー・フーパー:  ロザリオ・ドーソン
ギャルヴィン ケヴィン・ダン
ダーシー・コルソン ジェシー・シュラム
ジェシー・コルソン ジェフ・ウィンコット
バニー ケヴィン・チャップマン



アンストッパブル07

【マイレビュー】
トニー・スコット監督とデンゼル・ワシントンが、「サブウェイ123 激突」に続き5度目のタッグを組んだ作品。
出来事はすべて線路の上で起きる。電車オタクにはたまらない作品じゃないかな。特に貨物列車とか機関車など。
引込み線、ポイント切り替え、車両の速度や長さの目安や、馬力、遠心力、ブレーキの種類や構造などなど・・・電車とはとても計算されつくした乗り物だということがわかるし、とても興味深く観れた。


アンストッパブル04

また会社のリストラにも絡んだストーリーがある。
2ヵ月後にはリストラされる老練な機関士フランク(デンゼル・ワシントン)と新米の黄色のベストを着た若手のコネのある社員ウィル(クリス・パイン)は最初から反りが合わない。ベテランは「託児所」と呼び、新米は「老人ホーム」と呼び合う。そのあたりの世代間の言葉の掛け合いも観ていて面白い。
年齢的に僕はフランクの側に入るから、そういう社内の人事やリストラに関する経営陣への不満は身に覚えもある。


アンストッパブル06

そんな最悪な関係の二人が最高の連係プレーを発揮して大量の化学薬品を積んだ無人暴走列車を止めて一躍アメリカンヒーローになる映画というわけだ。この映画は結末がわかっていてそれでも観る価値はある。

現場に指示を発するオペレーター主任コニー(ロザリオ・ドーソン)と役員のギャルヴィン(ケヴィン・ダン)も同様に、人命最優先の現場の判断と、人命よりも損失を最小限に食い止めようとする会社経営陣との確執も見ものである。

アンストッパブル01

~恒例の脱線劇場~~

現場の判断が一番正しい

■何か想定外の事故に遭遇したとき、現場に一番近い人間に指揮権を預けるというマニュアルが確立して欲しいと思う。
火事を見つけたら、まず周りに声をかけ、人がいたら助け、協力して火を消し、消防車を呼ぶ。
それがあたりまえの優先順位であり一番正しい判断であるということだ。

「非常時には現場社員に指揮権を与える」ことを官庁でも民間の会社でもマニュアル化してよいと思うが実際は殆どが実現できていない。
何故か?

経営陣トップの判断が状況によって不安定だからである。
被る損失、株価への影響、世間体、評判、法務対応、メディア対策、企業コンプライアンスそれにその時点での経営状況や会社の体質などなど・・・事故とは全く関係の無い要素を多く抱えることによって、どんな場面でも責任者としての判断がブレるからである。

ブレる一番の要因は、会議室にいて「現場を見ていない」ということだ。したがって非常時に現場に指揮権を預けるというマニュアルすらできないのは「トップがバカ」であるからに他ならない。

非常時に縦ラインは不要だ。横だけでいい。言い換えれば非常時に「トップの判断を仰ぐという手間は無駄」である。
殆どの場合(今流行りの言葉)「遅きに失して」被害が拡大し、手の施しようの無い事態になる。

そもそも社員は会社が入社を認め、社内教育もしてきた人間であり、その人間の現場での判断を信用できない会社のトップの判断などクソである。

朝日新聞誤報で話題となったが、あの原発事故時、東電の吉田所長の判断にすべて任せていたら被害はもっと防げたはず。余計な会議などに出る暇があったら、格納容器に水を掛けることを最優先しただろう。菅さんの訪問など無視しても良かったと思う。

僕の考えとしては東電幹部は現場責任者である吉田所長の判断を最優先し、必要なものを想定してバックアップ体制をすぐに取り、最終的な責任はトップが取る。それが正しい判断だと思った。

単純な話、それだけで十分だった。



この映画は最初はちょっとした軽い気持ちの判断ミスから発生した無人暴走列車だったが、スピード感もあり迫力も満点だったし、貨物列車から穀物が漏れ出すシーンなどアメリカならではだった。

やっぱデンゼル・ワシントンはいい役者だ。コンビを組んだクリス・パインもとてもよかった。
同じ暴走モノでも妙に日本カブレした「スティブン・セガール」の暴走シリーズ映画とは比べ物にならない。

アンストッパブル02
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

検索フォーム
シネマ記事を検索します
プロフィール

力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
マット・デイモン
ショーン・ペン
デンゼル・ワシントン
ケヴィン・コスナー


好きな女優:
シアーシャ・ローナン
ナオミ・ワッツ
ニコール・キッドマン
ルーニー・マーラ
ナタリー・ポートマン

カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新記事
月別アーカイブ
集計
ブログランキング
ご協力に感謝します

FC2Blog Ranking

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
290位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
138位
アクセスランキングを見る>>
QRコード
QR
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。