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●グランドピアノ 狙われた黒鍵

グランドピアノ 狙われた黒鍵03


MovieWalkerより抜粋
2014年3月8日(土)公開

【作品情報】
コンサート中に命を狙われるピアニストとスナイパーの攻防を描くサスペンス。出演は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのイライジャ・ウッド、「推理作家ポー 最期の5日間」のジョン・キューザック、「アルゴ」のケリー・ビシェ、「4.3.2.1」のタムシン・エガートン。監督は『拘禁 囚われし宿命の女』のエウヘニオ・ミラ。

【ストーリー】
若き天才ピアニスト、トム・セルズニック(イライジャ・ウッド)は、極度のステージ恐怖症に陥っていた。音楽界の奇才と呼ばれたパトリック・ゴーダルーが作った演奏不可能の曲「ラ・シンケッテ」は、世界中で彼自身とトム以外は弾けない難曲といわれたが、5年前、トムはその演奏に失敗してしまったのだ。世界的な人気女優である妻エマ(ケリー・ビシェ)に背中を押され、今は亡き恩師パトリックの追悼コンサートで復帰することを決めたものの、すっかり自信を喪失したトムの頭の中はネガティブになっていた。大勢のファンが詰めかけたホールは4000人の観客で埋め尽くされ、その中にはセルズニック夫妻の友人のカップル、アシュリー(タムシン・エガートン)とウェイン(アレン・リーチ)の姿もあった。楽屋で恐怖にも似たプレッシャーと孤独を噛み締めたトムは、意を決して指揮者ノーマン(ドン・マクマナス)とオーケストラが待つステージへ。用意されていたグランドピアノは、恩師が遺した世界最高級ブランド、ベーゼンドルファーの“インペリアル”。演奏の滑り出しは順調だったが、奇妙な矢印が描かれた楽譜をめくると「一音でも間違えたらお前を殺す」という赤い文字を発見。ライフルの照準器から発せられる赤いレーザー光線を目の当たりにしたトムは、激しく動揺しながらも演奏を続けるのだった。

グランドピアノ 狙われた黒鍵08

【作品データ】
原題 GRAND PIANO
製作年 2013年
製作国 スペイン=アメリカ
配給 ショウゲート
上映時間 91分

【スタッフ】
監督 エウヘニオ・ミラ
脚本 デイミアン・チャゼル
製作総指揮 ヌリア・ヴァルス 、 リサ・ウィルソン 、 マイルズ・ネステル 、 ミケル・レハルサ 、 メルセデス・ガメロ

【キャスト】
トム・セルズニック: イライジャ・ウッド
スナイパー:  ジョン・キューザック
エマ・セルズニック:  ケリー・ビシェ
アシュリー:  タムシン・エガートン
ウェイン:  アレン・リーチ
ノーマン:  ドン・マクマナス
手下:  アレックス・ウィンター
マージョリー・グリーン:  ディー・ウォーレス



グランドピアノ 狙われた黒鍵01

【マイレビュー】

以前に観た「フォーン・ブース」とよく似ていて大衆の目の前での「軟禁状態での極限心理パニックもの」だった。
この映画の場合はクラシックを聴きに来るようなちょっとハイソな観客を目の前にしてのパニックものである。犯人の意図がわからないまま進んでゆくのでそのミステリアスな部分に惹かれて観てしまった。

グランドピアノ 狙われた黒鍵02

こういうシチュエーションは観る人によっては好き嫌いがはっきり分かれるだろう。
僕としてはストーリーも物足りなかったし、主要な登場人物も少なすぎるし、捻りが無くて「う~ん」って感じだった。
それにお色気要員として一般席にいた彼らの友人カップルの存在の必要性とか設定がこの上なく中途半端だった。婚約者のエマは人気女優な割りに招待客の友人が彼らカップルだけで、本当に少なすぎるし、二人とも有名人なのにマネージャーとか取り巻きとか会場の警備員がたった一人とかあまりにも少人数過ぎて不自然だろって思った。

グランドピアノ 狙われた黒鍵09

場面がコンサートステージ上がほぼ80%なのでハラハラしながらもあまり好きではないクラシックを聴くしかないのが、僕さえもちょっとだけ軟禁されたような窮屈感があり、途中で眠くもなった。

撮影技術面ではクレーンを多用していて観ていてすこし目が回る。それに「ロード・オブ・ザ・リング」のイライジャ・ウッドの濃い顔のアップばかりが目立ったのでちょっとイラッときた(笑)。

グランドピアノ 狙われた黒鍵05

ただピアノを弾くシーンの練習は相当なものだったと思う。手元だけをCGでプロのピアニストと合成しているのだろうか。
音とぴったり合っていてそこは凄いと思った。
ただアレだけ難解な曲を弾くのにねえ。あのシチュエーションはちょっとやりすぎって感じだった。あんな上の空で弾いたんじゃ、結局は音楽の才能なんて演奏者の「テクニックだけ」ってことになっちまう。
僕はそれはちょっと違うぞって思ったりした。

グランドピアノ 狙われた黒鍵06

イライジャ・ウッドは7:3分けで、あの幼さが残る「ロード・オブ・ザ・リング」当時からこの映画になっていきなり「オジサン」になってしまった(笑)。
現時点で言えば彼には「精彩」とか「男の色気」的な部分が映画俳優としては欠けている。これからどこを目指すのか模索しているところだろうが、インテリ的な役という点ではよかったが、ダニエル・クレイグとかコリン・ファレル系の満身創痍アクションはあまり彼に向いていないように思う。やっぱ「ロード・オブ・ザ・リング」を見つめるときのファンタジーな目の印象が強すぎるのだろう。

グランドピアノ 狙われた黒鍵07

ちょっとネタバレ的な感じもするが、登場人物の名前も写真も公になっているのではっきり言うが、脅迫犯人はジョン・キューザックである。役名は無いスナイパーである。
声は聞こえているがラスト10分ほどしか出ていなくて相変わらず無表情で「フローズン・グラウンド」でもそうだったけど、こういうちょっと陰のある寡黙な犯人役が似合っている。ただその分、冒頭シーンとかどこかで、彼という人物像へのフリを使うとか、過去のいきさつや謎解きのヒントを出すとか、ちょっとした出演シーンがあるとか、何か一ひねりして欲しかった。

僕の評価としてはイマイチの少し上の「及第点(●)」の映画だった。

グランドピアノ 狙われた黒鍵10
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Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
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ケヴィン・コスナー


好きな女優:
シアーシャ・ローナン
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