スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

★★スピード・レーサー

speedracer08.jpg

2008年7月5日(土)公開

【作品情報】
「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟が日本製アニメ「マッハGoGoGo」を実写化。若き天才カー・レーサーが繰り広げる、華麗なカー・アクションを斬新なVFXで描き出す。

【ストーリー】
幼い頃からクルマにしか興味を持てなかったスピード(エミール・ハーシュ)は、レースカーの設計師である父のレーサー(ジョン・グッドマン)や母(スーザン・サランドン)や弟と、そして恋人トリクシー(クリスティーナ・リッチ)らに囲まれて、幸福なレーサー生活を送っていた。ただひとつのトラウマは、8年前にラリーのレース中に事故で他界した兄のことだった。伝説的なレーサーだった兄の薫陶を受けて、スピードはクルマの魅力に取り憑かれたのだ。そして現在も、兄の残した記録を超えることはできなかった。そんなスピードの技術に目をつけたローヤルトン(ロジャー・アラム)は、契約レーサーとなるよう誘いをかけてくる。大企業のオーナーであるローヤルトンは、レース界でも絶大な権力を持っていた。しかし、父が経営する小さな製作所に愛着のあるスピードは、そのオファーを断った。激怒したローヤルトンはあらゆる手を使ってスピードをレースから除外しようと画策する。

speedracer05.jpg

【作品データ】
原題 SPEED RACER
製作年 2008年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 135分

【スタッフ】
監督 アンディ・ウォシャウスキー 、 ラリー・ウォシャウスキー
脚本 アンディ・ウォシャウスキー 、 ラリー・ウォシャウスキー
製作総指揮 デイビッド・レーン・セルツァー 、 マイケル・ランバート 、 ブルース・バーマン
製作 アンディ・ウォシャウスキー 、 ラリー・ウォシャウスキー 、 ジョエル・シルヴァー 、 グラント・ヒル
撮影 デヴィッド・タッターサル
美術 オーウェン・パターソン
音楽 マイケル・ジアッチーノ
編集 ザック・ステインバーグ 、 ロジャー・バートン
衣裳デザイン キム・バリット
視聴覚効果監修 ジョン・ゲイター 、 ダン・グラス

【キャスト】
スピード・レーサー: エミール・ハーシュ
トリクシー: クリスティーナ・リッチ
パパ・レーサー: ジョン・グッドマン
ママ・レーサー: スーザン・サランドン
レーサーX: マシュー・フォックス
ローヤルトン: ロジャー・アラム
スプライトル: ポリー・リット
ディテクター警部: ベンノ・フュルマン
ミスター武者: 真田広之
テジョ・トゴカーン: レイン
ベン・バーンズ: リチャード・ラウンドトゥリー
スパーキー: キック・ガリー



speedracer07.jpg

【マイレビュー】
僕は何度も言ってはいるがこの手の「劇画アニメCGファンタジー系」はあまり好きなジャンルではない。
映画なんてもともと「つくりもの」だから、そのへんどっちでもいいんだろうが、アニメやCGだと物語にどっぷり入り込めないっていうか、あまり考えさせられたりすることが無い。そういう現実的なリアル感が無いからだと思う。
まあどちらかといえばただの『食わず嫌い』だと思う。
だけど、中にはこんな傑作にめぐり合う事もあろうかと思うと、今まで見逃してきた作品とか観なおしてみようかと思ったり、これからの自分の視聴傾向を変えたほうがいいかもって思える。

speedracer02.jpg


この「スピードレーサー」という映画、昔テレビマンガで観ていた日本の「マッハGOGOGO」の実写VFX版ということだ。(50歳でギリギリ覚えている程度でほとんどの人は知らない年代だと思う。)
そのため一応敬意を表して日本を意識した創りにところどころでなってはいるが、難を言えばそのあたりの扱いがいつも「雑」で「ぞんざい」で「いいかげん」で目に余る。日本の伝統文化や神仏習合の宗教観や新旧生活様式を無視して「アニメ文化で有名な日本」しか知らないからその辺本当にテキトウすぎる。

speedracer03.jpg


唯一の日本人俳優は「真田広之」さんが出ている。
彼が出演する映画も『ウルヴァリン』とかチョロチョロと数多くあるのだが、彼はいつもキャラ立ちがワンパターンである。
「口数の少ないチョイ悪実業家」の典型になってしまってるようだ。この映画でもご多聞に漏れずそうだった。

この映画に注文をつけるとしたら、とにかく「日本の原作マンガ」なんだから、配役にもっともっと日本人を使って欲しかった。特に気に入らなかったのは、どいつもこいつも中途半端で息の短い流行りものの韓流スター(?)なんかを、重要な役どころで軽々しく使うな!ってことだ。それに中国人女優に日本人役名をつけるぐらいなら日本の女優を使ってくれって思う。それが一応「仁義」ってもんだろ。そういうこともわからない国の人たちを日本原作映画に絶対に使って欲しくないのだ。
「使うほう」も解っていないってことに違いないけど。

speedracer09.jpg

なんだかんだ言っても、この映画は思っていた以上に素晴らしかったことは確かだ。
実写とCGを組み合わせたVFXでスピード感溢れる独特の世界観にプラスして、劇画調の場面切り換えやギャグ的要素をうまく散りばめて融合した傑作だった。

ストーリー的にはありふれたアメリカンテイストたっぷりのヒーローものだが、何がすごいってこの映画の特筆すべきはその 『 映・像・美 』 である。
VFXやCG多用の実写版アニメ映画とかにはありがちな色使いなのかもしれないが、背景その他すべてにいたるまでその原色の使い方は超一流で鮮やかなことこの上ない。最初から最後までものすごく綺麗だった。まるでずっと「仕掛け花火」を見ているような感覚だ。僕はいたる箇所でずっとポーズで止めてスチルを観ていたいほどだった。そのおかげでスチル写真はいっぱいになった。
speedracer10.jpg


あっ、もうひとつ「ダメ出し」言い忘れた。
くれぐれも日本語吹き替え版はやめた方がいい。
主役のエミール・ハーシュの日本語吹き替え声優があまりにもヘタクソで棒読みでボソボソ言ってて他の配役とのバランスガ悪く違和感バリバリだったので視聴の途中で調べてみたら、あのナルちゃん全開の「赤●仁」さんだと知った。ジャニ系素人に主役の声はさせちゃいけない典型的な例だと思うのでそれでも吹き替え版に挑戦してみたい人は選択もアリだ。女の子のほうは「上戸彩」さんだったが、彼女は意外に違和感無くてまあまあよかった。

とにかくこの映像美の見事さを一度ご覧あれ。
ストーリーもこの手のCGを前面に押し出している映画にしてはよく出来ていたと思う。
レースシーンはさながら”究極の”マリオカートのようでド迫力でスピード感満載である。
もう映像美だけで★★星二つなり!


speedracer04.jpg

関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

検索フォーム
シネマ記事を検索します
プロフィール

力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
マット・デイモン
ショーン・ペン
デンゼル・ワシントン
ケヴィン・コスナー


好きな女優:
シアーシャ・ローナン
ナオミ・ワッツ
ニコール・キッドマン
ルーニー・マーラ
ナタリー・ポートマン

カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新記事
月別アーカイブ
集計
ブログランキング
ご協力に感謝します

FC2Blog Ranking

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
331位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
155位
アクセスランキングを見る>>
QRコード
QR
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。