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▲奇術師フーディーニ 〜妖しき幻想〜

奇術師フーディーニ02

Wikipediaより抜粋
【作品情報】
2008年公開のイギリス/オーストラリア映画。日本劇場未公開。奇術師ハリー・フーディーニを描いた作品。2007年のトロント国際映画祭で上映。

【ストーリー】
インチキ降霊術師のメアリー(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)と、その娘のベンジー(シアーシャ・ローナン)は、二人でイカサマの降霊術を行って細々と暮らしていた。そんな二人の住む町に、有名な奇術師であるハリー・フーディーニ(ガイ・ピアース)が訪れる。なんと彼は、亡き母親の「最期の言葉」を言い当てた降霊術師に、多額の賞金を出すと宣言する。今の苦しい生活から抜け出す絶好のチャンスだと思ったメアリーは、降霊術を成功させるため彼に近づくのだが、彼と親しくなるうちに次第に惹かれていってしまう。

奇術師フーディーニ07

【作品データ】
原題: Death Defying Acts
上映時間 : 96分
製作国: イギリス、オーストラリア
言語:  英語

【スタッフ】
監督:  ジリアン・アームストロング
脚本:  トニー・グリゾーニ,ブライアン・ウォード
製作:  クリス・カーリング,マリアン・マックゴワン

【キャスト】
ハリー・フーディーニ:  ガイ・ピアース
メアリー・マクガーヴィー:  キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
シュガーマン:  ティモシー・スポール
ベンジー・マクガーヴィー:  シアーシャ・ローナン



奇術師フーディーニ08

【マイレビュー】
実在した奇術師ハリー・フーディーニと架空のインチキ降霊術師親子の物語。
その二つが合わさって単なる伝記モノではなくなって、逆に彼の孤独な心理を深く引き出していると思える”ような”映画だった・・・が、とても残念でならない。

華やかなショービジネスの裏側にある彼らの対称的な境遇、それぞれの苦悩や希望を描いたもので、なんだかとても途中まで惹き込まれる映画だったのだが、観終わっても何も感想が浮かばない。空虚で変テコな感覚がつきまとう。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズの登場シーンを優先しすぎて、とても重要で肝心なシーンがカットされているような感覚である。
撮影技術には全く問題ない。だから良い映画っぽく撮れてるけど、編集がヘタクソで中身がスカスカなのだ。日本語吹き替え版を観たからかな。

奇術師フーディーニ04


僕はここに出演している『シアーシャ・ローナン』の大ファンである。
この映画ではまだ彼女が幼いころの作品だが、「つぐない」で脚光を浴びた彼女が同時期のこの作品で全く違うキャラを演じている。二つの作品とも助演女優だが、この作品ではもっと主役に近い役を演じても良かったと思う。なんでこんなもったいない使い方をするんだよって怒りたくなる。
たしかに重要な役ではあったが、もっとフーディーニと母親のはざまで揺れ動くような恋心を抱く乙女を演じて欲しかったし、インチキな母親と違って本物の降霊術師であって欲しかった。観る側にそういう期待を抱かせといて放っておかれたというような疎外感を感じたのだ。
『シアーシャ・ローナン』 大好きな女優なのになんでこう作品に恵まれないんだろう・・・っていうか監督がボケだ。

奇術師フーディーニ12


片や肌は露出するのにまったく色気を感じない『キャサリン・ゼタ=ジョーンズ』。
存在感は抜群だが、表情が全く無くて超ヘタクソな演技である。
それにシアーシャ・ローナンと親子関係って設定に無理ありすぎるだろって。
この映画の舞台であるスコットランドというより、「アラブ感」が強い顔つきの彼女の無機質な感しがこの映画の全体を占めていて、本来良い映画になったはずなのに台無しだった。この時期、彼女にももっと合う役柄の映画だってあったのに・・・と思う。「クレオパトラ」なんかやらせたら世界で一番似合うはずだ。

奇術師フーディーニ10


ハリー・フーディーニを演じた『ガイ・ピアース』。
彼はこの映画の時点ですでに安定している。彼は彼なりに素晴らしい演技をしているのだが、彼のせいじゃなく他の要因が全体的にこの映画のミステリー部分と心の闇の部分を引き出せずに終わってしまったのが残念だ。
他でも多く出演しているが彼が悪役を演じたらこんなに冷静で手ごわい相手はいない。そう思わせるだけの雰囲気を持っている役者だ。

奇術師フーディーニ06

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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
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ケヴィン・コスナー


好きな女優:
シアーシャ・ローナン
ナオミ・ワッツ
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