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★劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日

タイムスクープハンター38


2013年8月31日(土)公開

【作品情報】
タイムワープ技術を駆使し、過去のあらゆる時代へ旅し、歴史に埋もれた名もなき人々の姿を後世に残そうとする未来世界のジャーナリスト、沢嶋雄一。その活躍を描くNHKの異色ドラマが初の映画化。完成からわずか3年で焼失した織田信長の居城、安土城の消失の謎に挑む。テレビ版同様、沢嶋を要潤が演じるほか、夏帆、杏、上島竜兵らが出演。

【ストーリー】
今回時空ジャーナリストの沢嶋雄一(要潤)が派遣された先は、本能寺の変から11日後の京都。人々に混乱と動揺が走る中取材をするうちに、沢嶋は織田家の侍・矢島権之助(時任三郎)と博多の豪商、島井宗叱(上島竜兵)と出会う。優れた茶器『楢柴』を持つ島井の護衛に就く権之助を同行取材しているうちに、一行は謎の人物に襲われ、『楢柴』は滝壺へと消えてしまう。襲撃してきた人物がこの時代のものではない武器を手にしていたのを見た沢嶋は、歴史が変わらないようにするため、新人ジャーナリスト細野ヒカリ(夏帆)とともに『楢柴』奪回へ向かう。二人は奪回のために安土桃山時代からバブル期の1985年、第二次世界大戦中の1945年を経て、織田信長の居城・安土城の最後の一日にまでタイムワープする。謎に包まれたその最後の日に、一体何が起きたのか……。

タイムスクープハンター32

【作品データ】
製作年 2013年
製作国 日本
配給 ギャガ
上映時間 102分

【スタッフ】
監督: 中尾浩之
脚本: 中尾浩之
エグゼクティブプロデューサー : 小竹里美
製作統括: 依田巽

【キャスト】
沢嶋雄一:  要潤
細野ヒカリ:  夏帆
島井宗叱:  上島竜兵
古橋ミナミ:  杏
矢島権之助:  時任三郎
志乃: 小島聖
谷崎勉: 竹山隆範 
判山三郎兵衛: 嶋田久作: 
一ノ瀬忠文:  宇津井健



タイムスクープハンター36

【マイレビュー】
前々回の『清須会議』つながりで、監督も脚本も関係テレビ局も全く違う日本の戦国時代モノでもうひとつ、NHKで2009年から放映している人気の異色ドキュメントドラマが映画になった『劇場版タイムスクープハンター 安土城最後の一日』を紹介したい。
NHKのホープページの中の「タイムスクープハンター」のリンクはこちら

「タイムスリップもの」というありがちなストーリーと思いきや、実は歴史上の出来事となった前後の過去にスリップし、歴史に埋もれた功労者の姿を残すため、インタビューして、徹底的に追求して、時には戦い、トラブルを克服して、実際にビデオに収め、現在に伝わる歴史を庶民目線で検証する「タイムスクープ社」の調査員の派遣活躍記というものである。

タイムスクープハンター17

当然ながらタイムスリップものはタイムパラドクス(過去の修正変更による未来への影響)を避けるため、派遣先(過去)の人間と必要以上に接触することは避けなければいけないはずが明らかに目立っている。また調査員はモビルスーツに特殊な光線銃、ホノグラムPCやスマホ型のモニターと虫のような潜入探査機などの最新機器をこれみよがしに使い、善人も助け、時には撃ったり、逃げたり、悪人と戦ったりもする。未来が完全に変わってしまいそうな行動である。またタイムスクープ社のもつ通信技術は過去と未来をほぼ完璧にオンライン&ライブストリーミング化していて過去にいる派遣員と『リアルタイム』(?)にモニター通信できるすごいITテクノロジー企業である。観る側もそこまでは「ないない」と思いながら観ているのだが、なぜかものすごく小気味よい設定なのである。

タイムスクープハンター37

この「タイムスクープハンター」、NHKで5年も続く人気があるのもよくわかる。
ふつうタイムスリップものは難解になりがちなのだが、NHKが製作していることもあり歴史教育テレビとしてお茶の間の幼稚園生や小学生、そして歴史の苦手な親たちにもわかりやすいように出来ていて、話の筋道もとても理解しやすく、子供たちにとっては堅苦しい「歴史」が、プレステなどの冒険アクションゲーム感覚で興味深く観られるとてもよい作品だと思う。

とりわけ「劇場版タイムスクープハンター」は本能寺の変の後の京都の町の状況を検証するという地味な当初の派遣目的だったが、新人ジャーナリスト細野ヒカリ(夏帆)とともに築城完成わずか3年ほどで消失した「安土城」の謎を解明することになる。そして島井宗叱(上島竜兵)の持つ『楢柴』という茶器をめぐり、裏切り者のタイムハンターとの時空間争奪戦を繰り広げる。
1985年のバブル期にワープし喫茶店の座席をめぐってカーリーヘアでスカートの長い「スケバン」に追いかけられたり、1945年の太平洋戦争時にワープし竹槍を持った強きご婦人隊たち(のちの『大日本婦人会』)に追い掛け回され、ギリギリでB29の空襲をかわす・・・、それらの時代シーンは役者さんの衣装や化粧の仕方、建物や壁や調度品、小物にいたるまで背景を完璧に再現している。けっして手抜きをしていないのがすごい。本当に時代をワープしている気がしてくるのだ。

タイムスクープハンター06

この中に登場する「矢島権之助」(役:時任三郎)は本当に実在していたのかどうかウィキやその他で調べてみたがヒットしなかった。名前が変わる武士が多かった時代だ。あとでじっくり調べてみよう。

『島井宗叱』(役:上島竜兵)は茶器『楢柴』を持参し、ちょうど本能寺で信長主催の茶会に招かれ翌朝未明の『本能寺の変』に巻き込まれながら逃げて、空海直筆の『千字文』を持ち出したといわれている九州に実在した豪商だったことがわかった。
ただ本能寺の変で逃げおおせた人間がいたとは知らなかった。どれほどいたのかは小説ではあまり教えてくれないし史実として残されていない事のほうが多いのだろう。

タイムスクープハンター13

この映画でいちばん良かったのはその『島井宗叱』役のダチョウ倶楽部の上島竜兵さんの演技だった。とにかく役者として素晴らしかった。バラエティーなんかよりずっと役者のほうが合ってると思う。バラエティーでの彼らしい自虐的な感じも出てたし、演技も表情も自然でとにかく最初から最後までほぼずっと出演していたがなんの違和感すら感じなかったしいい味出てた。


まったくの余談だが、この映画のポスター(下)を見て気づいた人はどれほどいただろうか!

3人合わせて・・・・・たった『5文字』である

(左から「夏帆」「要潤」「杏」)

スゴクね。こんなことって他にありえなくね(笑)

タイムスクープハンター04


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Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



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