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★清須会議

清洲会議05

MovieWalkerより抜粋
2013年11月9日(土)公開

【作品情報】
三谷幸喜が17年ぶりに手がけた小説を自らメガホンを握り、映画化。織田信長亡き後、その家臣たちが集まり、後継者問題や領地の配分を決めた、清須会議。日本史上、初めて合議によって歴史が動いたとされる、同会議に参加した人々、それぞれの思惑など、入り乱れる複雑な心情が明らかになる。三谷にとっては本作が初の時代劇。

【ストーリー】
天正10年(1582年)。本能寺の変で、一代の英雄・織田信長(篠井英介)が明智光秀(浅野和之)に討たれた。跡を継ぐのは誰か……。後見に名乗りをあげたのは、筆頭家老・柴田勝家(役所広司)と後の豊臣秀吉・羽柴秀吉(大泉洋)であった。勝家は、武勇に秀で聡明で勇敢な信長の三男・信孝(坂東巳之助)を、秀吉は、信長の次男で大うつけ者と噂される信雄(妻夫木聡)を、それぞれ信長の後継者として推す。勝家、秀吉がともに思いを寄せる信長の妹・お市様(鈴木京香)は、最愛の息子を死なせた秀吉への恨みから勝家に肩入れ。一方、秀吉は、軍師・黒田官兵衛(寺島進)の策で、信長の弟・三十郎信包(伊勢谷友介)を味方に付け、秀吉の妻・寧(中谷美紀)の内助の功もあり、家臣たちの心を掴んでいくのだった。そんな中、織田家の跡継ぎ問題と領地配分を議題に“清須会議”が開かれる。会議に出席したのは、勝家、秀吉に加え、勝家の盟友で参謀的存在の丹波長秀(小日向文世)、立場を曖昧にして強い方に付こうと画策する池田恒興(佐藤浩市)の4人。様々な駆け引きの中で繰り広げられる一進一退の頭脳戦。騙し騙され、取り巻く全ての人々の思惑が猛烈に絡み合っていく……。

清洲会議02

【作品データ】
製作年 2013年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 138分

【スタッフ】
監督 三谷幸喜
脚本 三谷幸喜
原作 三谷幸喜

【キャスト】
柴田勝家: 役所広司
羽柴秀吉: 大泉洋
丹波長秀: 小日向文世
池田恒興: 佐藤浩市
織田信雄: 妻夫木聡
前田利家: 浅野忠信
黒田官兵衛: 寺島進
前田玄以: でんでん
堀秀政:  松山ケンイチ
織田信包: 伊勢谷友介
市: 鈴木京香
寧: 中谷美紀
松姫: 剛力彩芽
織田信孝: 坂東巳之助
滝川一益: 阿南健治
佐々成政: 市川しんぺー
森蘭丸:  染谷将太
織田信長: 篠井英介
なか: 戸田恵子
小一郎:  梶原善
小袖: 瀬戸カトリーヌ
義兵衛:  近藤芳正
明智光秀: 浅野和之
織田信忠:  二代目中村勘太郎
枝毛: 天海祐希
更科六兵衛: 西田敏行



清洲会議01

【マイレビュー】
戦国時代の歴史好きな方はもちろん、歴史が詳しくない方でも、三谷幸喜好作品らしい捻りや洒落が存分に利いていて面白可笑しく観られる作品になっている。
配役の最後に名前が出ている「更科六兵衛」さんをご存知だろうか。そう、あの『ステキな金縛り』に出てきたあの落ち武者幽霊である。その映画もご覧いただいている方なら、更科六兵衛さん登場シーンではポップコーンをブチまけるほどだと思う。
いつも通り三谷幸喜さんにとって欠かすことの出来ないお気に入りの俳優さん達がこの映画にも多数出演している。
羽柴秀吉(大泉洋)と柴田勝家(役所広司)の跡目争いをめぐるやりとりに加え、お市の方(鈴木京香)の誘惑や、寧(中谷美紀)の夫を立てる天真爛漫な振る舞いなど史実に割りと忠実にデフォルメされたキャラクターが立っていて素晴らしい娯楽映画になっていると思う。

清洲会議07

脱線ストーリー  「戦国時代歴史探訪」

僕が戦国時代に興味を持ったのは今から約25年ほど前、当時勤務していた会社でノート型パソコンが1人1台貸与されたことがきっかけだった。当時、パソコンに慣れ親しむことを目的にKOEI初代の『信長の野望』が本社から送られてきた。営業や経営に役立つからということだったのだろうか。考えられない「スットコドッコイな英断」である。つまるところ肝心の営業や経営はすっ飛ばしてそのシミュレーションゲームにハマってしまったことが戦国時代歴史探訪のきっかけだった。大名や武将に興味が出て織田信長などを中心とした戦国時代歴史小説を数多く読んできたし、転勤先々でお城や歴史資料館を訪れたり図書館で史実を調べたりもした。

本能寺で主君の織田信長が明智光秀に討たれたとき、秀吉は信長の命により中国地方にいて毛利攻めを画策していた真っ最中だった。その知らせを受けて毛利と即時講和を成立させ、たった2日で京都に帰り、(この疾風ともいえる早業には「中国大返し」と言う名前がついている。)真っ先に明智光秀を討ったのである。それが『山崎の戦い』である。
信長に一番可愛がられていて足軽隊長となった秀吉だったが、この時点までは重臣である勝家や長秀よりもまだまだずっと格下だったのだ。ただその『山崎の戦い』で並み居る家臣の誰よりも早く逆臣である光秀を討ったのだから、秀吉はこの清須会議に臨む前に立場や発言権として他の誰より一歩秀でていたのは事実である。

清須会議10

この『清須会議』はもちろん実際にあった出来事であるが、行なわれた経緯や会議の内容についてはあまり世間一般に知られてはいないと思う。簡単に言えば主君亡き後の「織田家の跡目と領地配分を決定する会議」のことである。
この『清須会議』、実は「人たらし」である秀吉が次の天下を取るための布石としてとても重要な会議だったのだ。
秀吉が「人たらし」である理由はすでに定着していた「羽柴」という苗字にも表れている。羽柴の「羽」は丹羽長秀から、羽柴の「柴」は柴田勝家から、秀吉が何年か前にその武運にあやかりたいと両人にお願いしちゃっかり貰っていたのである。このへんは小憎らしいほどの秀吉ならではの人たらし具合だ。

明智光秀は主君に逆らう逆賊となったため秀吉に討たれたのだが、本来彼には織田信長の描く天下統一の姿とは全く違う崇高な理想があったのだと思う。現に光秀の本拠地であった福知山あたりは光秀の功績やその名にあやかった地名が数多くあるほど民衆から信望されていた。『本能寺の変』は計画的ではあったが、彼には珍しく思慮に欠け、先読みが全くできていなかったことがとても悔やまれる。一番の誤算は本能寺から秀吉のところへ向かう伝令を止められなかったことだった。有名な「三日天下」と言う言葉があるが、ご存知の通り、主君を討って明智光秀が獲った「数日間ほどの天下」に由来する。ただいろんな本を読めば読むほど僕は織田信長や豊臣秀吉や徳川家康よりも明智光秀のほうが好きになっていた。

僕の好きな戦国武将は『明智光秀』、そして秀吉の初代軍師の『竹中半兵衛』、そして家康が最も恐れた男『真田幸村』の三人である。共通することは『文武両道』な『軍師』であることだ。守るべきもののために何の見返りも期待せず最大限の力を発揮することが出来るタイプである。そのため何より人々に優しく、理念も純粋で、信望も厚い。そういうところを僕も見習いたいし大好きなのである。
同じ軍師でもな~んか野望の匂いがプンプンする『黒田官兵衛』はそれほど僕の好みではない。



脱線終了と同時にレビューも終了~! またね~

清洲会議11
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Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
マット・デイモン
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ケヴィン・コスナー


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シアーシャ・ローナン
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