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●ロックアウト

ロックアウト27

2012年11月23日(金)公開

【作品情報】
リュック・ベッソン製作、ガイ・ピアース主演によるSFアクション。衛星軌道上に浮かび、脱獄不可能と言われる究極の刑務所で暴動が発生し、大統領の娘の救出と、自らの嫌疑を晴らすために同地へ潜入する元CIAエージェントの活躍を描く。監督を務めるのは、ジェイムズ・マザーとスティーブン・レジャーの新鋭コンビ。

【ストーリー】
2079年。極限まで高まった人類の安全への欲求は、刑務所の管理体制にまで及んでいた。500人の凶悪犯を実験的に収容した脱獄成功率0%の刑務所“MS-1”。それは、地上ではなく宇宙に浮かぶ究極の監獄だった。組織の重要機密漏えい事件を追っていたCIAエージェント、スノー(ガイ・ピアース)は、ホテルの一室で殺害された同僚を発見する。しかし、国家安全保障局に捕えられたスノーは同僚殺しの容疑によってMS-1への収監が決定する。その頃、MS-1は人道団体を率いて囚人に対する扱いに疑惑を抱くアメリカ大統領の娘エミリー(マギー・グレイス)の訪問を受けていた。早速、囚人の中で最も凶暴と言われるハイデル(ジョセフ・ギリガン)の聴取が始まるが、ハイデルは隙を突いて銃を盗み、瞬く間に囚人たちをコールドスリープから目覚めさせる。一斉に解き放たれた500人もの凶悪犯たちに刑務所職員とエミリー一行は人質となってしまう。囚人たちのリーダー、ハイデルの兄アレックス(ヴィンセント・リーガン)は、囚人全員の解放を要求。1時間ごとに人質を殺してゆくと宣言する。自らの潔白を証明する仲間が収容されていることを聞いたスノーはエミリー救うミッションを受けMS-1に向かうことを決意する。

ロックアウト26

【作品データ】
原題:  LOCKOUT
製作年:  2012年
製作国:  フランス
配給:  松竹
上映時間:  95分

【スタッフ】
監督:  ジェームズ・マザー 、 スティーブン・レジャー
脚本:  ジェームズ・マザー 、 スティーブン・レジャー 、 リュック・ベッソン
製作:  リュック・ベッソン

【キャスト】
スノー:  ガイ・ピアース
エミリー:  マギー・グレイス
アレックス:  ヴィンセント・リーガン
ハイデル:  ジョセフ・ギルガン



ロックアウト25

【マイレビュー】
評価はイマイチ(●)にした。
「イマイチ映画」を紹介するのは僕の主義ではないが、自分の「モノサシ」で計ったときにちょうど真ん中に位置する映画として紹介する。この映画は僕にとって「メートル原器」のようなものだ。

一気に観れて面白かったと言えば面白かったが映画としたら”この世でいちばんありふれたストーリー”だったので、僕としてはものすごく物足りなさを感じた。「真実味が皆無のアメリカならではのお約束的映画」でそれをリュック・ベッソンが書いてフランス映画作品としているのが逆に面白い。

リュック・ベッソン脚本作品は以前に「96時間」(原題:Taken)というリーアム・ニーソン主演映画も見て記事を書いたが、同じアクションものの映画としては「Taken」のほうがはるかに面白かったし、アクションもハンパ無かった。
「Taken」でリーアム・ニーソンの誘拐された娘役を演じていた「マギー・グレイス」がこの「ロックアウト」では少し大人になり、顔の骨格が変わり、少々可愛げが無くなって、主演女優となっている。リュックお気に入り女優さんってことだろう。

ロックアウト01

脱線っぽいのでちょっと段落を変えよう

『リュック・ベッソン脚本映画の真意について』

リュック・ベッソン作品を見る際には「傾向」と「対策」が少し必要だと思う。
「96時間」と「ロックアウト」この二つの脚本作品だけでどうこう言えるものではないし、それぞれの作品を単体で見てもわからないが、この二つを照合すると「リュックのクセ」のような共通点が浮かび上がる。お気に入り女優さんのマギー・グレイス以外にということである。

突拍子も無いことかもしれないが僕が推察するに、リュック・ベッソンは「アメリカをそうとう嫌っている」のではないかと思う。彼は描き出す映画の中身をもって、”裏返しにアメリカを揶揄し批難している”のではないかと思えてしまうのだ。
僕自身、そういう傾向の映画(最近では「アイアン・スカイ」)をよく観ているため、ちょっとした「穿り」に陥っているのかもしれない。

関係のない国の政治や紛争に関与し、その国の文化や宗教観も全く無視し、その国の資源に目をつけ、事情も聞かず一方的に因縁をつけ、味方としたい国を催眠術で操り、悪人もろとも無抵抗の人間を皆殺しにし、最終的にその国の支配権を握る。
いつでも『アメリカの、アメリカによる、アメリカのための国際政治』なのだ。


ロックアウト24

いかにも「アメリカがしでかしそうなこと」を作品にしている。
2作品ともフランス映画なのだが完全に「アメリカの映画」である。罪のない人であろうが罪人であろうがとにかく「主役以外は全員皆殺し」にして将来への禍根すら根絶やしにしてしまう作品だということがよくわかる。特徴的に”人命の扱い方がものすごくゾンザイ”である。

そして何人殺しても釈放される自由の身である主役は正義の味方でヒーロー扱い。アメリカそのものだという気がしてくる。

そこまでされると、リュックは自らの脚本作品を通じアメリカという国のしでかすことに疑問を感じる人々をたくさん生み出したかったのではないかと僕は感じてしまったのだ。

実はここまでは彼をそうとう弁護した映画評論になってしまった。
そう考えなければこの作品は『駄作』と言えてしまうのである。



ロックアウト15

もうひとつ、こっちこそ突拍子も無いが推論がある。
リュック・ベッソン氏はもしかしたら「ホモ」かもしれない。

昔から「シルベスター・スタローン」のことをこよなく愛していて、本当は「ランボー」シリーズが大好きで、彼はとにかくあんな「憧れの皆殺し的映画」を作りたかっただけかもしれない。
思えば僕が大好きなジェイソン・ステイサムの「トランスポーター」シリーズも同様である。
いつか彼に気づいてもらえるとスタローンへ届かぬ思いを映画と言う形にして求愛し続けている乙女心をもったリュックなのかもしれない(笑)



話が完全にリュック本人の歪んだ性生活にまで及んだが(及んでない、及んでない)、真面目な話、彼に実際訊いてみたい。

なぜハリウッド的エンターテインメント作品にこだわるのか。
なぜもっと人間の深層心理に踏み込んだ作品を作らないのか。
なぜフランスに住んでいるのに母国流のフランス作品にしないのか。

ってことを。

ロックアウト06
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Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
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好きな女優:
シアーシャ・ローナン
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