スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

●ランナウェイ 逃亡者 THE COMPANY YOU KEEP

ランナウェイ06


2013年10月5日(土)公開

【作品情報】
「明日に向かって撃て!」など俳優として活躍する一方、「普通の人々」で第53回アカデミー賞監督賞を受賞、以降も「リバー・ランズ・スルー・イット」など名作を世に送り出すロバート・レッドフォードが、ニール・ゴードンのサスペンス小説を映画化。FBIの捜査の手をすり抜け30年近く行方をくらませていた過激派組織メンバーの姿を通し、社会の矛盾を描く。ベトナム戦争反対を掲げながらテロを起こしたウェザーマンという実在した過激派グループをモチーフにしている。

【ストーリー】
資本主義と共産主義が対立した冷戦の代理戦争と言うべきベトナム戦争。1969年、ベトナム戦争に反対を唱える過激派グループ“ウェザーマン”は連続テロを開始。FBIは彼らを最重要指名手配リストに入れるが、捜査の手をかいくぐり忽然と姿を消す。それから約30年。元“ウェザーマン”メンバーの一人が逮捕されたことを契機に、再び事件が注目される。新聞記者のベン(シャイア・ラブーフ)は事件を追ううちに、愛娘を男手ひとつで育てている一見すると過激派とは縁のなさそうな弁護士のジム・グラント(ロバート・レッドフォード)に行きつく。危機を察したジムは逃亡。FBIとベンが彼を追ううちに、事件の真相へと近づいていく……。

ランナウェイ07


【作品データ】
原題 THE COMPANY YOU KEEP
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ショウゲート(協力 ワーナー・ホームビデオ&デジタルディストリビューション)
上映時間 122分

【スタッフ】
監督 ロバート・レッドフォード
脚本 レム・ドブス
製作 ビル・ホールダーマン

【キャスト】
ジム・グラント(弁護士)/ニック・スローン - ロバート・レッドフォード
ベン・シェパード(新聞記者) - シャイア・ラブーフ
ミミ・ルーリー(元過激派メンバー) - ジュリー・クリスティ
シャロン・ソラーズ(元過激派メンバー) - スーザン・サランドン
イザベル・グラント(ジムの娘、11歳) - ジャッキー・エヴァンコ
ヘンリー・オズボーン(元警察署長) - ブレンダン・グリーソン
レベッカ・オズボーン(ヘンリーの娘) - ブリット・マーリング
コーネリアス(FBI捜査官) - テレンス・ハワード
ドナル・フィッツジェラルド(製材会社経営者、元過激派メンバー) - ニック・ノルティ
ジェド・ルイス(大学教授、元過激派メンバー) - リチャード・ジェンキンス
マック・マクロード(ミミのパートナー) - サム・エリオット
レイ・フラー(地元紙編集長、ベンの上司) - スタンリー・トゥッチ
ダニエル・スローン(ニック・スローンの弟) - クリス・クーパー



ランナウェイ05

【マイレビュー】

ロバート・レッドフォード、もう完全にシワシワである。こんな幼い女の子のお父さんじゃちょっと子どもがかわいそうだと思う。主演の逃亡劇だったが、体力もいるし、さすがにこれは監督を兼ねて無理してやったと思うが、疲労困憊で痛々しく逃亡も限界である。
あまりストーリーとしてもピンとこないし、無実を晴らす為なら他に方法はあったと思う。

ここでまたしても脱線コーナー:

このストーリーの中の会話にもあるとおり、昔はちょっと頭の良いヤツならみんな体制批判側に立って、集団で国家権力に刃向かっていたものだ。マスコミも警察も完全に主流派(国家側)にたっていた時代で悪いのはすべてテロ行為に明け暮れる若者のほうだと国策で情報操作や情報捏造が行なわれていた時代だ。議論の余地は全く無い世の中だった。多くの学生は学生運動に明け暮れていた。

それは日本も同じである。60年の安保闘争にスタートし、成田空港反対も然り、安田講堂占拠や浅間山荘事件なんかもすべて体制批判から生まれたもの。そういう学生運動の真ん中にいた人たちの中には、学生運動という「過去を隠して」自衛隊背広組や警察官僚になった人もいれば、各官庁の次官や、銀行の頭取や、事業を成功させて大会社の社長さんになった人もいる。逆にいまでも国際指名手配犯もいれば、死刑になった人もいる。多くは前科者として汚点がついた。そういう不公平な社会なのだ。

ランナウェイ03

なんとか自分達の手で体制を変えようと頑張った人たちではある。ただ国民を味方に付けられなかった。ぜいぜい都内でビラを配る程度しかなかっただろう。政府やマスコミからつけられた呼称は「過激派」だ。「恐ろしいテロ集団」というイメージだ。本当は「過激派」と呼ばれる人たちは学生やOB達のごく一部の「エリート」と呼ばれる人たちである。多くの学生達は自分たちのことは「全学連」と呼んでいたが、建物や機動隊に向かって「火炎瓶」や「石」も投げつけていた。彼らもとても熱かったが、ただ闘志も行動力も団結力もハンパ無くあったと思う。最近で言えば「中国の反日デモ」のような光景だった。

「親のすねかじって勉強もしないで何やってる。馬鹿どもだ、ありゃ。」
田舎の実家ではテレビのニュースを見ながら親父やお袋は幼い僕に言い聞かせるようにいつも言ってたぐらいだ。多くの国民は蔑んだ目で学生達を見ていたと思う。
多分今の時代では「●●反対!!」のプラカードさえ作らない。デモ行進もしないと思う。おとなしい国民に成り下がってしまったと思う。



ランナウェイ01

この映画について語るのは難しい。
ただこの映画でロバート・レッドフォードは何を伝えたかったのか。

「守るべきものために自分に何ができるか」

たぶんこれだろう。



関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

検索フォーム
シネマ記事を検索します
プロフィール

力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
マット・デイモン
ショーン・ペン
デンゼル・ワシントン
ケヴィン・コスナー


好きな女優:
シアーシャ・ローナン
ナオミ・ワッツ
ニコール・キッドマン
ルーニー・マーラ
ナタリー・ポートマン

カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新記事
月別アーカイブ
集計
ブログランキング
ご協力に感謝します

FC2Blog Ranking

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
385位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
184位
アクセスランキングを見る>>
QRコード
QR
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。