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▲キリング・フィールズ 失踪地帯

キリング・フィールズ04

MovieWalkerより
2012年4月14日(土)公開

【作品情報】
テキサス州に実在する犯罪多発地域“殺人地帯”で実際に起きた事件をベースにしたクライム・サスペンス。『アバター』のサム・ワーシントンが荒くれ者の刑事に扮し、相棒と衝突しながら事件の真相に迫っていく姿を熱演。『コラテラル』などのベテラン、マイケル・マンが製作を担当、実娘、アミ・カナーン・マンがメガホンを握る。

【ストーリー】
有能だった亡き父と同じ殺人課の刑事として日々捜査に明け暮れるマイク(サム・ワーシントン)は 血の気が多く、周囲とトラブルを起こしてばかり。 ニューヨークから転属してきたブライアン(ジェフリー・ディーン・モーガン)は、 そんなマイクの頼れる相棒であり、よき理解者だった。 二人は住宅街で起きた少女の殺人事件を捜査中だったが、手がかりすらつかめていなかった。 しかし新たに少女が犠牲になる事件が次々に発生する。 地道な捜査を続け、有力な容疑者が浮かび上がった矢先、ブライアンが気にかけ面倒を見ていた心に傷を持つ少女、 リトル・アン(クロエ・グレース・モレッツ)が失踪してしまう。 刑事の勘が騒いだブライアンは、アンが事件に巻き込まれたと直感する。 必死にアンの捜査をするブライアンに引っ張られるように、マイクも次第に事件に深く入り込んでいく。 二人は互いにぶつかり合いながらも、アンを助け出すために “キリング・フィールド“と呼ばれ恐れられる“犯罪多発地帯”へと踏み込んでいく・・・。

キリング・フィールズ21

【作品データ】
原題 Texas Killing Fields
製作年 2011年
製作国 アメリカ
配給 ミッドシップ
上映時間 105分

【スタッフ】
監督: アミ・カナーン・マン
脚本: ドン・フェラローン
製作: マイケル・マン

【キャスト】
マイク:  サム・ワーシントン
リトル・アン:  クロエ・グレース・モレッツ
ブライアン:  ジェフリー・ディーン・モーガン
Pam Stall:  ジェシカ・チャステイン



キリング・フィールズ12

【マイレビュー】
実話を基にしたサスペンス仕上げの映画だったが、いったいどう描きたかったのかよくわからない中途半端な映画だった。実話ならもっとリアリティーが必要だし、サスペンスならもっと恐怖感を出して欲しかった。
僕のほうがサスペンス慣れしているのだろうか、妙に淡々としたペースで緊迫感もなく結末を迎えるのだ。

登場人物の描写も希薄だった。
警察側の3人の人間の心理描写は多くても、被害者側や遺族の心情などほとんど触れることはない映画だったように思う。そしてその失踪地帯とその周辺の街がどれほど犯罪を誘発するようなヤバイ地域なのかを分析することもほとんどなかった。たしかに子どもたちが育つ環境としては最悪な土地柄の「感じ」はした。産業もほとんど無いアメリカの片田舎における劣悪な家庭環境は描かれていたとは思うが、それさえリトル・アン(クロエモレッツ)の家庭だけに終始していたように思う。

キリング・フィールズ15


壁に張り巡らされた地図上にピンで印を付けた大勢の行方不明者がいながら、それぞれの被害者宅に聞き込みするシーンもなし、手がかりもなく、犯人のプロファイルもなし、かといって防犯対策とかもできていない。本当に警察なのかって思う。守るべき人間はもっとたくさんいるはずである。

当たり前のことだと思うけどそれも僕が日本人だからかな。アメリカは広いし事件も犯人も放置なのか、警察が無能過ぎるだろって思う。

伏線となっていた誘拐拉致犯と真犯人の接点とかも尻すぼみになっていた。(僕が観たのが吹き替え版だったのでもしかしたらカットされていたのかもしれないが)

キリング・フィールズ25

とにかく肝心なことがすっぽり抜けてる。

連続強姦殺人犯の行動や心理そういう一番肝心な恐ろしく絶対に未然に防ぐべき犯罪の根幹が全く描かれていないまま、温床である「キリングフィールド」という土地柄のせいにしているだけの映画だった。だったらこの土地に住めば誰でも犯人に成り得るということになる。まさかそれが言いたかったのだろうか。

問題提起するのだったらこの公開後どのように「キリング・フィールド」から「ライフ・イズ・ビューティフル・フィールド」に変わったのかちゃんと見届けるところまで責任を持って欲しい。
他のテキサス州の善良な住民に対してとっても気の毒な映画だと思う。

本当にあまりに中途半端で何を描きたかったのかはっきりしてほしくて少し腹が立った▲映画だった。


キリング・フィールズ30
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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
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