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★★★ ロック・ミー・ハムレット! Hamlet 2

ロックミーハムレット37

WikiPediaより
日本劇場未公開作品

【作品情報】
『ナイト ミュージアム』などで知られるイギリス出身の人気コメディアンスティーヴ・クーガンが主演している。共演には、2度アカデミー賞にノミネートされたキャサリン・キーナーをはじめ、『スクリーム』のデヴィッド・アークエット、コメディアンのエイミー・ポーラー、そしてエリザベス・シューが本人役で脇を固めている。

【ストーリー】
偉大な俳優を目指していたダナ・マーシュス(スティーヴ・クーガン)。しかし現実は厳しく地元のハイスクールの演劇部講師の交通費を浮かせてなんとか生計を立てるしがない男だった。妻のブリー(キャサリン・キーナー)からも愛想をつかされている。ある日、部員が二人しかいなかった彼の演劇クラスに演劇などやる気も興味も無いラテン系の生徒たちがなだれ込んでくる。しかも高校の校長(マーシャル・ベル)からは予算削減のために演劇クラスを閉鎖するという容赦ない通告が届く。なんとか演劇クラスを存続させようと、ダナは悲劇の戯曲として知られるシェイクスピアの『ハムレット』の続編を思いつく。しかしその内容は奇想天外すぎて生徒の父兄からも大反対を受けることに。ダナの熱意に徐々に賛同してきた生徒たちの助けでなんとか上演までこぎつけることが出来たのだが…。

ロックミーハムレット01

【作品データ】
原題: Hamlet 2
配給: フォーカス・フィーチャーズ
公開: 2008年8月27日アメリカ、
上映時間: 91分
製作国: アメリカ
言語: 英語

【スタッフ】
監督: アンドリュー・フレミング
脚本: パム・ブラディ、アンドリュー・フレミング
製作: エリック・アイズナー、アーロン・ライダー、レオナード・ロシェツキン

【キャスト】
ダナ・マーシュズ:  スティーヴ・クーガン
ブリー・マーシュズ:  キャサリン・キーナー
クリケット・フェルドスタイン:  エイミー・ポーラー
ゲイリー:  デヴィッド・アークエット
エリザベス・シュー:  エリザベス・シュー
ロッカー校長:  マーシャル・ベル
イヴォンヌ:  メロニー・ディアス
オクタビオ:  ジョセフ・ジュリアン・ソリア



ロックミーハムレット08

【マイレビュー】
久しぶりに傑作映画を観た気がする。「秀逸」というより「傑作」と呼ぶにふさわしい映画だった。
最近これほどの挫折や苦悩、夢や情熱に満ち溢れた映画を観ていなかった気がする。こんな素晴らしい映画に出会えたこと、そしてそれを紹介できる喜びを感じる。

僕の評価では主演のスティーヴ・クーガンには『アカデミー主演男優賞』のオスカー像を贈呈したいほどだ。もう最初から最後まで引き込まれるように一気に観てしまった。

ロックミーハムレット25

なんでこんな素晴らしい映画が日本で公開されなかったのだろう。
Wikiによれば製作費900万ドルかけて、興行収入は490万ドルと書いてあったが、それは『簿記』でいうところの「損益計算書」であって、作品の出来栄えは数字に表せない。渾身の作品なのに、営業プロモーションが下手すぎて、アメリカでの興行収入が悪かったから、日本の配給会社も買わなかったということだと思う。

意外とたくさんある『日本未公開』と言う映画。しょうもない「B級ホラー映画」か、エコ意識の全く無い「ドタバタ喜劇」ぐらいだろうと思っていた(意外にそういうB級ホラーばかり紹介している人もいるので失礼にならないと良いが)。「日本未公開」の映画の中にはこんなしっかりした作りのエンターテイメント作品もあったんだと認識を新たにしたしその分感動も増した。

そんなわけで実に悲しいことに日本の映画館で観ることができなかった本作品だが、まだそれほどの認知度も高くない。是非DVDを借りてでも観て欲しいと思う。★★★超オススメの傑作映画である。

ロックミーハムレット04

ダナ(スティーヴ・クーガン)は売れない俳優で、芝居への情熱は人一倍でときおり感情も爆発し、行動も暴走する。
その一つ一つが情熱的でコミカルで純粋で、ときにすごく悲しい。

その中の1シーンを紹介する。
妻と一緒に精子検査で訪れた病院。待合室で即興の歌を披露する。そして看護師に転向した元女優のエリザベス・シュー(エリザベス・シュー)と出会い「ハリウッドの裏話」的な部分を訊く。特にそのあたりのドナのリアクションが「俳優」ならではの演技でいちいち「芝居がかっていて」(と言うのもすごく変だが)素晴らしい。

ロックミーハムレット06

作品全体を通じて流れる「音楽のセンス」も抜群でそのあたりのバランスも最高だ。何から何まで「センスの塊」の映画である。

参考までに、
教壇では生徒を前に、実際の映画であるロビン・ウィリアムスが出演した「今を生きる」や、リチャード・ドレイファスが出演した「陽の当たる教室」などを最大評価していて、しばしば「セリフをパクる」ので、この映画を観る前にそれら二つの映画をあらかじめ観ておいたほうがより面白いと思う。

とにかくダナ役のスティーヴ・クーガンの演技は最高だと思う。
役者や俳優を目指している人ならこの映画は一度『バイブル』として観ておくのもいいだろう。
特にそういう『夢の階段の途中』にいる方には、一つ一つのセリフがじんわり「沁みる」はず。

ロックミーハムレット32
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Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
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