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●フローズン・グラウンド

The Frozen Ground_4

2013年10月5日(土)公開

【作品情報】
12年間で24人以上の女性を拉致監禁し、彼女らを人間狩りのような手口で殺害していた連続殺人犯ロバート・ハンセン。現在も461年の刑で服役中の彼と事件を追うアラスカ州警察の巡査部長との激しい攻防を描く実話サスペンスミステリー。ハンセンをジョン・キューザック、巡査部長をニコラス・ケイジが演じるなど、ベテラン同士の熱演に注目だ。

【ストーリー】
1983年、アラスカ・アンカレッジ。17歳の娼婦シンディ・ポールソン(ヴァネッサ・ハジェンズ)が、モーテルの部屋で手錠に繋がれ叫び声を上げているところを警察に保護された。彼女は指名した男に殺されそうになったと警察に話すが、その男、ボブ・ハンセン(ジョン・キューザック)にはアリバイがあり、町の善良市民と言われている人物であった。そんな彼を警察は疑う余地はなく、娼婦の客とのトラブルということで事件を握りつぶそうとする。だが彼女を助けた警官は納得がいかず、事件の調書書類を上司に黙って州警察に送るのだった。同じ頃、ニックリバー沿いの平原で身元不明の少女の無残な遺体が発見された。事件を担当するのは、退職間近のアラスカ州警察巡査部長ジャック・ハルコム(ニコラス・ケイジ)。彼はここ最近立て続けに変死体が見つかっていたことから、同一犯の仕業ではないかと考える。

【作品データ】
原題 The Frozen Ground
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 ブロードメディア・スタジオ
上映時間 105分

【スタッフ】
監督 スコット・ウォーカー
脚本 スコット・ウォーカー
撮影 パトリック・ムルギア

【キャスト】
ジャック・ハルコム: ニコラス・ケイジ
ロバート・ハンセン: ジョン・キューザック
シンディ: ヴァネッサ・ハジェンズ
ライル: ディーン・ノリス
ジョディ・ブランドン: オルガ・バレンティナ


The Frozen Ground_3

【マイレビュー】
うんうん、3日前に観た「殺しのナンバー」に出ていたジョン・キューザックより、こんな女性連続殺人犯であるこっちのほうが彼に合っていると思った。彼自身もともと善人の顔をしているが、表情が豊かではない分こういう無機質で冷血で小賢しい犯人役が逆に恐ろしさが増してとても合っていたと思う。

このストーリーは実話に沿ったサスペンスである。
ロバート・ハンセンでググればズラーッとヒットする。24人の女性の殺人で最終的に「461年」の刑だと。
罪の大きさを量ったり、他の罪と比較する度合いにはなるだろうが、「461年?なんじゃそりゃ」って感じだ。

「地元の警察がなぜ同じような前科もある彼に対してノーマークだったか」

当初はきな臭い感じで隠蔽癒着的な匂いを漂わせていたが、結局地元警察が無能ってことで何も暴かれていなかったのは解せなかった。アラスカ州立警察のジャック、まさしくニコラス刑事(笑)にちゃんとそのあたりまで一緒に暴いて欲しかった。本当はしっかり撮っていたのに、出来あがった映画に警察が圧力を掛けたのかもしれないな。スルーされる点じゃない。

そのもたついている間にたくさんの犠牲者が出ても、最後の犯人逮捕でハイタッチ&ハグハグ&拍手喝采するのが(基本的にはアメリカ国内で大ウケする)アメリカ映画なのだ。
いつも誰かをヒーローにして「強引」にハッピーエンドに持っていく。こういうところがすごく適当なのがアメリカ映画の特徴だ。

The Frozen Ground_7



「インディペンデンス・デー」にしても「アルマゲドン」にしても戦って死んだ父親の娘や息子がそこにいるのに、あたりの大人たちがみんなで「わ~~ついにやったぞ!!これで地球は救われた~!おめでとう。(拍手喝采、ハイタッチ&ハグハグ)」である。遺族に対する無神経な行動は日本では逆に顰蹙を買う。



ちょっと中盤のもたつく感じとか、そのあたりは犯人を追い詰める緊迫感が伝わってきたが、実話の割りに映画としての脚色が相当入っているように僕には思えた。それにやっぱりいつもの「ニコラス・ケイジの映画」になりすぎてたように思う。

犯人逮捕のきっかけになるはずの17歳のシンディー(ヴァネッサ・ハジェンズ)の行動にはいちいちイライラしたが、配役的にもあまり可愛げが無い女優さんだったなあ。もっとクロエ・モレッツまでとはいかなくても可愛げがあって、ちょっとだけ問題児程度がこなせる女優さんがいなかったのかな。たくさんのシーンを彼女に裂いている分、僕にはとても残念だった。


The Frozen Ground_1
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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



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