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★ダークウォーター 奪われた水の真実

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原題:A Dark Truth

【作品情報】
大企業の陰謀が絡む殺戮事件の真相を暴くサスペンス。南米のある村で大量虐殺事件が発生。事件に深く関与する大企業の女重役・モーガンは内部告発を決意し、元CIA情報部員の男に相談を持ち掛ける。アンディ・ガルシア、デボラ・カーラ・アンガーが共演。

【ストーリー】
南米のある村で謎の大量虐殺事件が発生した。この事件に深く関与している大企業の女重役モーガンは、事の重大さから内部告発を決意。早速、ラジオパーソナリティを務める元CIA情報部員ジャックに、会社の隠蔽工作を暴いて欲しいと相談を持ちかける。苦悩の末、依頼を引き受けたジャックは、単身南米へと向い、活動家のフランシスコ一家と合流するが、そこで彼が見たものは、軍隊をも巻き込んだおぞましい大企業の環境侵略だった。
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【作品データ】
公開年 2012
国 カナダ
カラー/B&W カラー
ジャンル サスペンス,アクション
時間 106分

【スタッフ】
・ 製作: アンディ・ガルシア、 デヴォン・ポスティック 他
・ 監督・脚本・原案: ダミアン・リー

【キャスト】
・ ジャック :  アンディ・ガルシア
・ フランシスコ :  フォレスト・ウィテカー
・ モーガン :  デボラ・カーラ・アンガー
・ ミア :  エヴァ・ロンゴリア



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【マイレビュー】

環境保護による人類「未来」への恩恵と、環境破壊で実現する資本主義の「現在」の利益が相反する限りこの先も絶えない問題を真っ向から切り裂いた作品だった。
大企業が他国の水利権を独占した場合どうなるか・・・・。貧しい人々はパンの一切れも買えず、雨水も使えなくなるのである。
そんな想定外とも言い切れない事態が世界各国で行われている。

この映画では貯水施設のずさんな管理から起きた伝染病の蔓延事実を隠蔽するために、飲料水メーカー企業が他国の政府や軍を大金を積んで巻き込んでの住民虐殺であり、その事実も隠蔽しようとする。
ストーリーとしてはやや大袈裟すぎるが映画の場合これぐらいのほうがいい。

悪いやつはとことん悪いが、そればかりでは終わらなかった。
途中で正義に目覚める人もいるし、過去の悪行を心から反省する人もいるってことをこの映画では訴えかけてくる。
人はもともと善人だという、性善説に基づいたストーリー展開だった。

そこが僕が特に気に入った部分だった。

ガルシアも中年過ぎて太ったし、少々アクション慣れしていない感じもあったが、正義に溢れている「顔」をしている。
フォレスト・ウィテカーに至ってはもう安心して観ていられる。重要な助演男優としては最高の役者だ。

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この映画はカナダ映画だった。『カナダが作る理由』がこの作品にはあると僕は思って観てた。

『NAFTA(北米自由貿易協定)』のせいでアメリカの一企業に痛い目にあったカナダである。NAFTAとは現在日本でも議論になり協議のテーブルについているあの『TPP』の原型である。
この映画はアメリカを遠まわしに批判しているように感じたのは僕だけだろうか。

ちょっと関連した話があるのでよければこの先も読んでくださると幸いです。





【遺伝子組み換え食品&作物について】

アメリカのモンサントという企業が、政府を巻き込んで日本にも市場開放を迫っている。今まさに日本政府も交渉のテーブルについている「TPP(環太平洋経済協力)」がそれである。全世界の『遺伝子組み換え作物(GM作物)』の市場開放を狙っている。
実はモンサントはGM作物の『種子』を未来永劫ずっと売り続けたいのである。僕は『グリーンピース』のメンバーじゃないが、これだけは絶対に阻止しないといけない。

もうすでに日本でも遺伝子組み換え作物(GM作物)ほとんどの食品に使われている。小麦、トウモロコシ、大豆、ジャガイモ食品はすべてといっていい。しょうゆや味噌、コロッケ、ジュース、カップ麺、スナック菓子にも。それらを全く使っていない加工食品など無いに等しい。もうすでにGM食品は僕らの口に完全に入ってるし、体中の細胞組織に至っているのである。

また「遺伝子組み換えで無い」という”安心すべき”食品表示は、実はGM作物を全く使っていないのではなく「5%は入っています」と同じ意味なので注意しよう。いつのまにか「5%は誤差の範囲内」として『食品表示法』で認められちゃってる。「誤差」ってなんだよ、誤差って。そこからしてもう変でしょ。

日本はアメリカに弱すぎるし、国民にも強くモノを言えないから、気づかれないようにこそこそと股を開いて受け入れちゃう。そんでもって少しずつだんだんと日本国内であたりまえのように流通させちゃう。なんでもそうだ。そうやっていつもアメリカの機嫌をとってきた愛人のような存在。これこそが日本政府のアメリカに対する「戦後レジーム」と僕は思っている。

ヨーロッパ諸国ではGM作物は「疑わしいものは一切受け付けない」と政府が『NO!』とはっきり示している。

そんな風に歯軋りをした「モンサント」がこれから狙うのはアジアであるのは間違いないのである。
すでに中国ではGM作物の作付けも行われている。いまのところ日本でのGM作付け土地はゼロである。


実際に『GM作物の特徴』とは何か。

実はGM作物はモンサント国際特許の『GM種子(FM種子ともいう)』でしか育たない。また『種』は収穫したGM作物からは取れないし、あるいは取れても使ってはならないのである。しかも『ラウンドアップ』という雑草をすべて枯らしその特定のGM作物しか育たない土壌作りの『農薬』と『種子』との『セット販売』である。この先農家は土地を奪われ、モンサントのためにだけにせっせとGM作物を作り続ける奴隷になってしまう事と同じである。
すなわちGM作物を育てる土地がモンサントの会社の規模になり『金のなる土地』になるのである。
アジア植民地化が今度はアメリカ一企業の陰謀で進んでゆき、アメリカ国の利益もそこにしっかりリンクしているってわけだ。

これはフィクションではないし嘘でもない。
すでにメキシコではGMトウモロコシやGMワタ農家の250万人が自殺しているという。種が取れなくて、種の値段はモンサントが上下できるから買えなくて生活が成り立たなくなる。しかもその土壌は農薬によって別の作物に転換できないからである。

何を隠そうモンサントという企業はもともとベトナム戦争で大量に使われた『枯葉剤』を開発し大儲けした『戦争カンパニー』なのである。
ベトナムでは今でも奇形児が生まれている。

GM作物を食べても今は目に見える健康被害が無いかもしれない。でもそうやって次世代には異常が絶対に出てくる。
その証拠と言えるが、『モンサントの社員食堂にはGM作物が一切使われていない』のである。
<記事リンク>⇒モンサントは従業員にはGM食品を食べさせない

バイオテクノロジーはおそろしい。彼らはすでに恐ろしさを知っているってことだ。
まさに『バイオハザード』である。

Powertank




映画をもうすこし娯楽として割り切って観れればいいのだが、結果、脱線したはいいけどこんなに長いコラムになってしまいました。しかも乱筆にて失礼しました。

最後にももう一枚画像をどうぞ。

なんで『ジャングル』とか『宇宙空間』とか『戦場』なのにいつも女の人はタンクトップなのでしょう。

それはね。『お約束の世界』だからです。

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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
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