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★ブラインドマン その調律は暗殺の調べ

ブラインドマン02

2013年3月16日(土)公開

【作品情報】
盲目だが凄腕の暗殺者ナルヴィクと妻を亡くして自暴自棄になったベテラン刑事ラサールの対決を描いたフレンチ・ノワール。出演は「最初の人間」のジャック・ガンブラン、「神々と男たち」のランベール・ウィルソン。監督は「アイズ」のザヴィエ・パリュ。「96時間 リベンジ」のリュック・ベッソンが製作、共同脚本を担当。

【ストーリー】
パリの高級マンションで、バラバラに刻まれた若い女性の死体が発見される。侵入された形跡もなく、目撃者もいない。捜査の指揮を任されたのは、妻を亡くして自暴自棄な生活を送るベテラン刑事のラサール(ジャック・ガンブラン)。被害者の元恋人が容疑者として捜査線上に浮かんでくるが、ラサールだけは別の男に疑惑の目を向ける。それは前日に被害者の家を訪れた、盲目のピアノ調律師ナルヴィク(ランベール・ウィルソン)だった。

【作品データ】
原題 À l'aveugle
製作年 2012年
製作国 フランス
配給 アット エンタテインメント(提供 ショウゲート=アット エンタテインメント)
上映時間 94分

【スタッフ】
監督 グザヴィエ・パリュ
脚本 エリック・ベナール 、 リュック・ベッソン
原案 リュック・ベッソン

【キャスト】
ラサール: ジャック・ガンブラン
ナルヴィク: ランベール・ウィルソン
エロイーズ: ラファエル・アゴゲ



ブラインドマン06


【マイレビュー】
フランス映画だったが、リュック・ベンソン監督作品にはどうしても引き込まれてしまう何かがある。
でもこの作品はストーリーにもあるように最初の猟奇的殺人事件に相当な違和感を感じざるを得なかった。

う~ん、この作品のレビューはかなり難しい。

とにかくあまりネタバレになることはなるべくならここで書きたくない。
一度観てもらえば分かるが、主役のラサール刑事(ジャック・ガンブラン)よりも、盲目の調律師ナルヴィク(ランベール・ウィルソン)の存在感がハンパ無い。男の色気が溢れているし、とても魅力的な風貌をしている。

最初のあんな猟奇的殺人を犯せるようなサイコ的な存在じゃなく、もっと自分自身の思想や信念に基づく殺人であってほしかった(・・・って、とても変な言い回しだが)。そのうえもっともっと最後まで彼を謎に包んで欲しかったし、単純に元の上官に操られるような暗殺者になって欲しくなかったほどだ。

このあたりは観てもらえば誰もが感じると思うが、最初の殺しの方法ととても紳士的で毅然とした人間性が観るに従い全く繋がらないところに僕はとても違和感を覚えたのだ。


相棒の女性監察官エロイーズ(ラファエル・アゴゲ)はとても愛らしく、ラサールを思う気持ちがとても健気でそれによって彼も癒され勇気付けられる。
ラサール刑事とエロイーズが雨の街角に座っているシーンがあり、そこで交わす会話はこの映画の中でも一番の秀逸シーンだと思う。

ブラインドマン03


この映画はオードリー・ヘップバーンの「暗くなるまで待って」とある意味共通している。
『盲目』の人が一番優位に立てる状況があるということである。

それは暗闇の中での行動だ。この先僕らが不幸にして災害などでそういうシチュエーションにおかれたら、一番強いのは彼らである。真っ暗闇のなかで生きてゆくための知恵がいたる器官で働いているからだ。
状況判断能力、記憶力、第六感も含め視覚以外の感覚が鋭く研ぎ澄まされるということである。
むしろそんな状況になれば、彼らから僕らに対して手を差し伸べてくれることもあり得るということだ。それは人間同士として当然の行為でそれ自体はどちらからということでもなく誰に対しても同じである。

だからこそ僕らは彼らに対して「不自由な人を扱うような接し方は良くない」と思ったりする。不自由な人だと位置づけてしまうことこそが「差別意識」に繋がっていると僕は思うからだ。彼らはすこし不便なだけで対等なんだということをちゃんと認識すべきだと思う。

目も耳も正常なくせにサングラスをして聞こえないふりをして、その嘘の障害を売りモノとして人の褌で財産も地位も得たペテン師の『サムラコウジマモル』など、人間として最低最悪、それこそ下衆の極みである。

また脱線してしまった。

ブラインドマン08




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★ダークウォーター 奪われた水の真実

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原題:A Dark Truth

【作品情報】
大企業の陰謀が絡む殺戮事件の真相を暴くサスペンス。南米のある村で大量虐殺事件が発生。事件に深く関与する大企業の女重役・モーガンは内部告発を決意し、元CIA情報部員の男に相談を持ち掛ける。アンディ・ガルシア、デボラ・カーラ・アンガーが共演。

【ストーリー】
南米のある村で謎の大量虐殺事件が発生した。この事件に深く関与している大企業の女重役モーガンは、事の重大さから内部告発を決意。早速、ラジオパーソナリティを務める元CIA情報部員ジャックに、会社の隠蔽工作を暴いて欲しいと相談を持ちかける。苦悩の末、依頼を引き受けたジャックは、単身南米へと向い、活動家のフランシスコ一家と合流するが、そこで彼が見たものは、軍隊をも巻き込んだおぞましい大企業の環境侵略だった。
ダウンロード

【作品データ】
公開年 2012
国 カナダ
カラー/B&W カラー
ジャンル サスペンス,アクション
時間 106分

【スタッフ】
・ 製作: アンディ・ガルシア、 デヴォン・ポスティック 他
・ 監督・脚本・原案: ダミアン・リー

【キャスト】
・ ジャック :  アンディ・ガルシア
・ フランシスコ :  フォレスト・ウィテカー
・ モーガン :  デボラ・カーラ・アンガー
・ ミア :  エヴァ・ロンゴリア



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【マイレビュー】

環境保護による人類「未来」への恩恵と、環境破壊で実現する資本主義の「現在」の利益が相反する限りこの先も絶えない問題を真っ向から切り裂いた作品だった。
大企業が他国の水利権を独占した場合どうなるか・・・・。貧しい人々はパンの一切れも買えず、雨水も使えなくなるのである。
そんな想定外とも言い切れない事態が世界各国で行われている。

この映画では貯水施設のずさんな管理から起きた伝染病の蔓延事実を隠蔽するために、飲料水メーカー企業が他国の政府や軍を大金を積んで巻き込んでの住民虐殺であり、その事実も隠蔽しようとする。
ストーリーとしてはやや大袈裟すぎるが映画の場合これぐらいのほうがいい。

悪いやつはとことん悪いが、そればかりでは終わらなかった。
途中で正義に目覚める人もいるし、過去の悪行を心から反省する人もいるってことをこの映画では訴えかけてくる。
人はもともと善人だという、性善説に基づいたストーリー展開だった。

そこが僕が特に気に入った部分だった。

ガルシアも中年過ぎて太ったし、少々アクション慣れしていない感じもあったが、正義に溢れている「顔」をしている。
フォレスト・ウィテカーに至ってはもう安心して観ていられる。重要な助演男優としては最高の役者だ。

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この映画はカナダ映画だった。『カナダが作る理由』がこの作品にはあると僕は思って観てた。

『NAFTA(北米自由貿易協定)』のせいでアメリカの一企業に痛い目にあったカナダである。NAFTAとは現在日本でも議論になり協議のテーブルについているあの『TPP』の原型である。
この映画はアメリカを遠まわしに批判しているように感じたのは僕だけだろうか。

ちょっと関連した話があるのでよければこの先も読んでくださると幸いです。





【遺伝子組み換え食品&作物について】

アメリカのモンサントという企業が、政府を巻き込んで日本にも市場開放を迫っている。今まさに日本政府も交渉のテーブルについている「TPP(環太平洋経済協力)」がそれである。全世界の『遺伝子組み換え作物(GM作物)』の市場開放を狙っている。
実はモンサントはGM作物の『種子』を未来永劫ずっと売り続けたいのである。僕は『グリーンピース』のメンバーじゃないが、これだけは絶対に阻止しないといけない。

もうすでに日本でも遺伝子組み換え作物(GM作物)ほとんどの食品に使われている。小麦、トウモロコシ、大豆、ジャガイモ食品はすべてといっていい。しょうゆや味噌、コロッケ、ジュース、カップ麺、スナック菓子にも。それらを全く使っていない加工食品など無いに等しい。もうすでにGM食品は僕らの口に完全に入ってるし、体中の細胞組織に至っているのである。

また「遺伝子組み換えで無い」という”安心すべき”食品表示は、実はGM作物を全く使っていないのではなく「5%は入っています」と同じ意味なので注意しよう。いつのまにか「5%は誤差の範囲内」として『食品表示法』で認められちゃってる。「誤差」ってなんだよ、誤差って。そこからしてもう変でしょ。

日本はアメリカに弱すぎるし、国民にも強くモノを言えないから、気づかれないようにこそこそと股を開いて受け入れちゃう。そんでもって少しずつだんだんと日本国内であたりまえのように流通させちゃう。なんでもそうだ。そうやっていつもアメリカの機嫌をとってきた愛人のような存在。これこそが日本政府のアメリカに対する「戦後レジーム」と僕は思っている。

ヨーロッパ諸国ではGM作物は「疑わしいものは一切受け付けない」と政府が『NO!』とはっきり示している。

そんな風に歯軋りをした「モンサント」がこれから狙うのはアジアであるのは間違いないのである。
すでに中国ではGM作物の作付けも行われている。いまのところ日本でのGM作付け土地はゼロである。


実際に『GM作物の特徴』とは何か。

実はGM作物はモンサント国際特許の『GM種子(FM種子ともいう)』でしか育たない。また『種』は収穫したGM作物からは取れないし、あるいは取れても使ってはならないのである。しかも『ラウンドアップ』という雑草をすべて枯らしその特定のGM作物しか育たない土壌作りの『農薬』と『種子』との『セット販売』である。この先農家は土地を奪われ、モンサントのためにだけにせっせとGM作物を作り続ける奴隷になってしまう事と同じである。
すなわちGM作物を育てる土地がモンサントの会社の規模になり『金のなる土地』になるのである。
アジア植民地化が今度はアメリカ一企業の陰謀で進んでゆき、アメリカ国の利益もそこにしっかりリンクしているってわけだ。

これはフィクションではないし嘘でもない。
すでにメキシコではGMトウモロコシやGMワタ農家の250万人が自殺しているという。種が取れなくて、種の値段はモンサントが上下できるから買えなくて生活が成り立たなくなる。しかもその土壌は農薬によって別の作物に転換できないからである。

何を隠そうモンサントという企業はもともとベトナム戦争で大量に使われた『枯葉剤』を開発し大儲けした『戦争カンパニー』なのである。
ベトナムでは今でも奇形児が生まれている。

GM作物を食べても今は目に見える健康被害が無いかもしれない。でもそうやって次世代には異常が絶対に出てくる。
その証拠と言えるが、『モンサントの社員食堂にはGM作物が一切使われていない』のである。
<記事リンク>⇒モンサントは従業員にはGM食品を食べさせない

バイオテクノロジーはおそろしい。彼らはすでに恐ろしさを知っているってことだ。
まさに『バイオハザード』である。

Powertank




映画をもうすこし娯楽として割り切って観れればいいのだが、結果、脱線したはいいけどこんなに長いコラムになってしまいました。しかも乱筆にて失礼しました。

最後にももう一枚画像をどうぞ。

なんで『ジャングル』とか『宇宙空間』とか『戦場』なのにいつも女の人はタンクトップなのでしょう。

それはね。『お約束の世界』だからです。

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★★再会の街で Reign Over Me

REIGN OVER ME4


MovieWalkerより抜粋
2007年12月22日(土)公開

【作品情報】
「もしも昨日が選べたら」のアダム・サンドラー、「ホテル・ルワンダ」のドン・チードル共演の感動作。9.11で家族を失った男が、大学時代の友人との交流で再生する姿を描く。

【ストーリー】
アラン(ドン・チードル)はニューヨークの歯科医。仕事は順調で妻子にも恵まれ、他人から見れば文句のつけようのない人生を送っていた。しかしアランは何故か妻のジャニーンといると息が詰まりそうになるのだった。そんなアランがある日、大学時代のルームメイト、チャーリー(アダム・サンドラー)と偶然再会する。チャーリーはみすぼらしい格好をし、そのアパートにはドラムやギターが並んでいた。どうやら仕事はしていないらしい。アランは息苦しい家庭から逃れるようにチャーリーと頻繁に会うようになる。一方、チャーリーには9.11の事件で妻子を亡くしたという過去があり、これまでずっと人に対して心を閉ざしてきたのだった。

【作品データ】
原題 Reign Over Me
製作年 2007年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
上映時間 124分

【スタッフ】
監督 マイク・バインダー
脚本 マイク・バインダー
製作総指揮 ジャック・ジャラプート 、 リンウッド・スピンクス

【キャスト】
チャリ・ファインマン: アダム・サンドラー
アラン・ジョンソン:  ドン・チードル
ジャニン・ジョンソン: ジェイダ・ピンケット=スミス
アンジェラ・オクハスト: リヴ・タイラー
ドナ・リマ: サフロン・バロウズ
レインズ判事: ドナルド・サザーランド


REIGN OVER ME9

この映画を観たのは2度目だ。
僕がもう一度観たくなる映画ってのはとても難解か、とても秀逸だってことだ。
この映画は後者である。

ストーリーにもあるとおり、アラン(ドン・チードル)が大学時代のルームメイトでもあるチャーリー(アダム・サンドラー)に偶然再会したニューヨークの街角からこのストーリーが始まる。
9.11テロの飛行機事故で4人の家族を亡くしたチャーリーは失意のどん底からまだ立ち直れずにいたが、アランが徐々に距離を縮めてゆく。そんなアランも今の生活や仕事になんだか辟易していたのだ。

その二人の友情がとても純粋で、ぎこちなくて、他愛もなくて、お互い優しさに溢れている。

まさにこの映画の主人公「チャーリー」がそうであるように、人との関わりが煩わしかったり、できれば放っておいてもらいたいとか、今は考えたくないという問題を抱える人であればあるほど、とても純粋な気持ちが沸いてくる映画である。真剣に本当に自分のことを心配してくれている相手が分かるようになり、前向きに解決しようという気持ちがわいてくる。それが一番近くにいる家族であったり、友人であったりするのだが、自分を閉ざしているうちはそれが見えないものなのである。この映画を観れば、悩みを人に打ち明けたり、誰かに聞いてもらったりして、そういう「自分が考えている自分の一番触れられたく無い部分にちゃんと向き合える」ようになれるんじゃないかな。

REIGN OVER ME1


僕が一番好きな部分は、チャーリーのことを心配するアランに向かって
「君のほうが心配だ」というシーン。
このときのチャーリー、なんという神々しさだろうと僕は鳥肌が立った。僕はチャーリーに男惚れしちゃいました。

あとレインズ判事(ドナルド・サザーランド)の裁定シーン。他の映画でほとんどこの方は悪役なんだけどね。

ぜひ観てみてください。


余談だが、チャーリーはこの映画では古いレコードを集めるのが趣味で、中古レコード店でLPレコードを物色している姿がとても全盛期の『ボブ・ディラン』にそっくりで、見間違うほどよく似ている。

秀逸なオススメ映画である。

REIGN OVER ME2

▲殺しのナンバー The Numbers Station

殺しのナンバー2

MovieWalkerより抜粋
2013年6月22日(土)公開

【作品情報】
任地である機密指令の送信局から、最重要幹部15名の暗殺というニセの指令が送信されたことに気付いたCIAエージェントが、事件阻止のために戦う姿を描いたサスペンス。出演は「シャンハイ」のジョン・キューザック、「ロック・オブ・エイジズ」のマリン・アッカーマン。監督はデンマーク出身のカスパー・バーフォード。

【ストーリー】
アメリカ、ニュージャージー州。CIA捜査官エマーソン・ケント(ジョン・キューザック)は、本部の指示で裏切り者を処分するが、その現場を目撃した彼の娘を逃してしまう。上司のグレイ(リーアム・カニンガム)がその娘を始末したものの、彼の脳裏には訴えるような彼女の眼差しが焼き付く。このミスで心にも傷を負ったエマーソンは、イングランド東部サフォーク州の人里離れたブラックレグ・マイナー送信局に左遷される。ここでは、暗号オペレーターの女性と護衛の捜査官がペアを組んで数日交代で勤務、ヨーロッパの工作員たちに機密指令を送っていた。コンビを組む暗号オペレーター、キャサリン(マリン・アッカーマン)の明るさも、エマーソンの閉ざされた心を次第に解きほぐして行く。だがある日、交代のため局へ向かった2人は、入口で突然激しい銃撃を受ける。

【作品データ】
原題 The Numbers Station
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 日活(配給協力 シナジー)
上映時間 89分

【スタッフ】
監督 カスパー・バーフォード
脚本 F・スコット・フレイジャー
プロデューサー ナイジェル・トーマス 、 ショーン・ファースト 、 ブライアン・ファースト

【キャスト】
エマーソン・ケント: ジョーン・キューザック
キャサリン: マリン・アッカーマン
グレイ: リーアム・カニンガム
マックス: リチャード・ブレイク



殺しのナンバー1

【マイレビュー】

う~~ん。期待して観たのだがイマイチ映画だった!

スパイものは好きなタイプの映画ではあるんだけど、なんせ建物内メインの映像がほぼ8割なので僕の嫌いな閉塞感が漂いすぎる。その暗い頑丈な建物の中での銃撃戦など、特に窮屈この上ない。
頑丈でセキュリティー抜群なのに、なぜか簡単に悪いやつらが入ってきてるし。

エマーソン・ケント(ジョン・キューザック)は指示されたターゲットの殺しは完璧にこなすが、現場を目撃されたときに、男には容赦ないが女子供だけはどうしても撃てない。
そんな極秘任務現場を簡単に他人に目撃されちゃうってことがそもそもCIA捜査官としてはアウトなんだけど、そういう致命的欠陥の持ち主で心優しき主人公なので、ストーリーはほぼ察しがついてしまったし、まあまあその通りの展開だった。

なんか壮大な敵国とのスパイ合戦が繰り広げられるかと期待させておいて、アンダーグラウンドでのチマチマしたやり取りだけで、結局は敵が誰かも分からず仕舞いで終わっちゃう。すべて極秘扱いで視聴者にも極秘ってか(笑)。


なんかつまらなかったのは、この映画には色気が全く無い。暗号送信係のキャサリン(マリン・アッカーマン)って女の子がいて綺麗な子なんだけど、全然色気が無いんだなあ。それにケントとの仲もプラトニックはあってもそれ以上発展しないし・・まあ建物内では銃撃戦の最中だし、そんなところは良しとしよう。

それにね、また邦題の付け方が短絡的過ぎる。せめて「暗殺ナンバー送信中」ぐらいにならなかったのかな。
いやいやワッキーの『男性ホルモン受信中』みたいで逆に変だな(笑)。

殺しのナンバー5

★トゥルーグリット

トゥルーグリット07

2011年3月18日(金)公開

【作品情報】
ジョン・ウェイン主演で知られる、69年製作の傑作西部劇『勇気ある追跡』を、『ノーカントリー』でアカデミー賞を総ナメにしたジョエル&イーサン・コーエン監督がリメイク。父親を殺された14歳の少女と大酒飲みの連邦保安官、テキサス・レンジャーという3人の壮大なる犯人捜しの旅を、実力派俳優の共演で描き出す。

【ストーリー】
牧場主の娘として産まれながらも責任感が強く信念の強い14歳の少女、マティ・ロス(ヘイリー・スタインフェルド)の父親が、雪の降るある夜、雇い人のトム・チェイニー(ジョシュ・ブローリン)に無残にも撃ち殺された。知らせを受けたマティは、遺体を引き取りにオクラホマ州境のフォートスミスへとやってくる。一方、チェイニーは、わずか2枚の金貨のためにマティの父を殺した後、逃亡者となってインディアン領へ向かい、お尋ね者のネッド(バリー・ペッパー)率いる悪党達の仲間入りをすることになる。フォートスミスで父親の形見の銃を譲り受け、犯人に罪を償わせることを心に誓った彼女は、“トゥルー・グリット(真の勇気)”があると言われる大酒飲みでアイパッチをした連邦保安官ルースター・コグバーン(ジェフ・ブリッジス)に犯人追跡を依頼。最初は子供扱いで相手にもされないマティだったが、決して諦めない執念と報酬の魅力に負け、コグバーンはマティの依頼を受けることにする。その後、別の容疑でチェイニーを追ってフォートスミスへ来ていた若きテキサス・レンジャーのラビーフ(マット・デイモン)も加わり、犯人追跡の過酷な旅が始まる。
トゥルーグリット25

【作品データ】
原題 TRUE GRIT
製作年 2010年
製作国 アメリカ
配給 パラマウント ピクチャーズ ジャパン
上映時間 110分

【スタッフ】
監督 ジョエル・コーエン 、 イーサン・コーエン
脚本 ジョエル・コーエン 、 イーサン・コーエン
原作 チャールズ・ポーティス

【キャスト】
ルースター・コグバーン: ジェフ・ブリッジス
ラビーフ: マット・デイモン
トム・チェイニー: ジョシュ・ブローリン
ネッド・ペッパー: バリー・ペッパー
マティ・ロス: ヘイリー・スタインフェルド


トゥルーグリット11
トゥルーグリット21

【マイレビュー】
西部劇はあまり観ないしそんなに好きではない。
だが旅を続ける娘と二人の保安官という3人のそれぞれの個性が際立っていて僕はすごく面白かった。
3人の会話、特にかわいい娘の存在をめぐって保安官同士の絶えない口げんかが幼稚で会話も最高に可笑しかった。

頭の回転が良く博学で女の子ながら弁が立つ主人公のマティ・ロス(ヘイリー・スタインフェルド)。
父親の復讐に命がけなんかしなければ多分ビジネスで大成功していただろうに。
飴と鞭を使い分けた口八丁手八丁な冒頭の馬問屋(?)との取引シーンは観ていて小気味よかった。

西部劇ではお決まりの復讐劇だろうと思っていたが、その復讐にはそれほどのウェイトは置いていない珍しいパターンだった。
逃亡犯グループは確かに荒くれ者ばかりだったが、想像していたほどの凶悪な感じは無くてちょっとガッカリ。復讐すべき相手もどちらかといえばパシリ的なポジションっていうのが、ちょっといただけなかった。それにグループの連中もみんな意外といいヤツばかりだった。

テキサスレンジャー役で僕の好きなマット・デイモンも出ていた。やっぱ肝心なときに頼りになる役だった。こんな西部劇の役もこなせるなんてやっぱタダ者じゃない。

トゥルーグリット08

酔っ払いの熱血漢であるコグバーン保安官(ジェフ・ブリッジス)が最高だった。
ラストまで観ていただければきっと分かると思う。

あまりインパクトが無い題名だけど、少しオススメ映画です。


PS。荒野で野宿するときに自分の寝床の周りにロープで円を描くように這わせると『蛇よけ』になることを初めて知った。あまりこの先、役に立つとは思えないが(笑)

トゥルーグリット03

★★陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル /The Son of No One

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2011年7月9日(土)公開

【作品情報】
『G.I.ジョー』などで人気上昇中の若手俳優チャニング・テイタムと、名優アル・パチーノが共演したクライム・サスペンス。ミュージシャンで画家でもあるディート・モンティエル監督が自身の体験を基に脚本を執筆。警察の腐敗を暴く骨太のテーマと先の読めないストーリー展開から、最後まで目が離せない。

【ストーリー】
2002年のニューヨーク。市警察に勤めるジョナサン(チャニング・テイタム)は、妻と病を抱える娘と共に慎ましく暮らしていた。だが、実は彼には少年時代に二件の殺人事件に関わるという暗い過去があり、今の自分と同じ市警察に勤めていた亡き父の相棒であるスタンフォード刑事(アル・パチーノ)にそれらを揉み消してもらっていた。その過去に今も苦しめられていたジョナサンに、ある日何者かから手紙が届く。それは過去の事件を公にするといった脅迫状だった。驚くジョナサンだったが、スキャンダルを恐れる彼の上司であるマサーズ警部(レイ・リオッタ)は、この一件を隠ぺいするようジョナサンに脅迫まがいに命令する。追いつめられたジョナサンは事件について調べているというブリッジス記者(ジュリエット・ビノシュ)のもとへと向かうが、彼女との話し合いはものわかれに終わる。ところがジョナサンとわかれた直後に彼女は何者かに殺害され、直前まで一緒にいたジョナサンが殺人事件の容疑者になってしまう。

【作品データ】
原題 The Son of No One
製作年 2010年
製作国 アメリカ
配給 日活
上映時間 95分

【スタッフ】
監督 ディート・モンティエル
脚本 ディート・モンティエル

【キャスト】
ジョナサン・ホワイト: チャニング・テイタム
ヴィニー・カーター: トレイシー・モーガン
ケリー・ホワイト: ケイティ・ホームズ
マリオン・マサーズ: レイ・リオッタ
ローレン・ブリッジス: ジュリエット・ビノシュ
チャールズ・スタンフォード: アル・パチーノ
ミルク=13歳のジョナサン: ジェイク・チェリー



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【レビュー】

「陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル」という邦題から受ける印象とは全く違う物語だった。またしても邦題のセンスの無さを感じた。だいたい1998年の大ヒット「L.Aコンフィデンシャル」と配役、スタッフ、日本の配給会社どもどもなんの因果も無いのに勝手に題名パクッてつけちゃっていいのかよ。
この映画の内容に対してそんな大袈裟な題名は付けるべきではないし、ちゃんと映画を観て無い連中が適当に付けたことは間違いない。観てたとしたらバカだ。

邦題にはダメ出しをしたが僕はこの映画はとてもよかったと思う。
特に幼いジョナサン役をやったあの子役(ジェイク・チェリー)は悲しみを背負った顔をしてる。将来大物になるんじゃないかな。

すべて過去と現在を行き来して物語が進んでゆく。
前半部分ではまだ僕にも状況の整理がつかないままだった。

過去を封印して静かで幸せな家庭を得たいというそれだけのために生きてきたジョナサンが警察官となった直後、その過去を知る何者かに脅迫される。
妻には何らかの秘密があることは悟られるが何も話せない状況が続く。このへんは辛いよな。

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2001年のテロ直後のNY市警察だというのに職場の警察官には腐ったろくでもない連中しかいない。本当に観ていてイライラする連中ばかりだ。ここで描かれている警察官の姿が実態だとしたらアメリカという国の掲げる『正義』とか『人間愛』とかいうものは一体何なのだろう。

この映画には友情の深さや純粋さ、それに過去の罪を背負って生きることの苦しさが溢れていた。また友情の証としての「秘密を守る」という約束が決して贖罪や苦しみからの救済ではないこともこの映画では物語っている。そのあたりの表現も見事だった。

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そしてこの映画にも印象に残る言葉があった。
罪を犯し黙り込むジョナサンにスタンフォード刑事が言った言葉

「男は生きるんだよ クソみたいな問題を抱えて」

彼はこのときは幼いジョナサンを哀れに思っていたはずだ。
それだけは信じたいと思う。

●ウォールストリート・ダウン

ウォールストリート・ダウン9

2013年12月21日(土)公開

【作品情報】
ドラマ『プリズン・ブレイク』のドミニク・パーセル主演のリベンジアクション。金融機関に利用された男が機関銃を手にウォール街に乗り込む。監督・脚本は、「ブラッドレイン 血塗られた第三帝国」のウーヴェ・ボル。共演は、ドラマ『Lの世界』のエリン・カープラック、「ターミネーター2」のエドワード・ファーロング。

【ストーリー】
ジム(ドミニク・パーセル)は現金輸送車の警備員をしながら、がん治療後の妻ロージー(エリン・カープラック)を支えている。しかし経済破綻の影響で、株式仲介人のアドバイスによって投資していた貯蓄を失う。妻の健康保険を払えなくなり、徐々に生活が狂い始めた矢先、自分が金融機関に利用されていたことを知る。ジムは自分を追い詰め、愛する妻を自殺に追いやった奴らに復讐を誓う。

【作品データ】
原題 Assault on Wall Street
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 AMGエンタテインメント(提供=日活)
上映時間 101分

【スタッフ】
監督 ウーヴェ・ボル
脚本 ウーヴェ・ボル
製作 ダン・クラーク

【キャスト】
Jim Baxford: ドミニク・パーセル
Rosie Baxford: エリン・カープラック
Sean: エドワード・ファーロング
Frank: マイケル・パレ
Jeremy Stancroft: ジョン・ハード



ウォールストリート・ダウン6

【マイレビュー】

感想は二言ぐらいで言える。

『自暴自棄にしては計画的で、リベンジにしてはやりすぎ』な映画だった。

時間にしてちょうど中盤まではあれよあれよと人生のどん底に向かって行く。
可哀想というか気の毒で仕方ないという傍観者的立場で観れればいいのだが、僕のような貧乏人には妙に生々しくて気が滅入って仕方なかった(笑)。
ちゃんとこの気持ちを収めてくれるんだろうなっ!て後半に期待した。

すると後半、だんだん彼が「ゴルゴ13」のような風貌に見えてくる。(角刈りじゃなかったが坊主頭で、首が異様に太く、顔もでかい。それになんで自宅にあんな連射式のライフル銃が置いてあったのかは全くもって不明。)
だが相手は「銀行や証券会社という企業」だから標的も超デカ過ぎる。
もうなんだか復讐を通り越して「銃を乱射する無差別殺人」にしか思えなくなってくるし、ナントカして彼を止めたくなる。

そんなに罪の無い、あるいは罪の軽すぎる人々はどうか撃たないで、もう一人本当に殺りたいヤツがほかに居ただろうよ!(ちょっとネタバレごめん:友だちに借りてまで工面した1万ドルの弁護料をせしめておいて電話にも出なくて何にもしない、分かりすぎるほどの悪徳弁護士)

そこはスルーかよっ!(笑)


この映画はちょうどディカプリオの「ウルフ・オブ・ウォールストリート」に上映時期を被せてきて、ウォールストリート「つながり」で観させちゃうのかとちょっと穿って観てみた。

よく映画関係者とか配給会社は「巷で話題の鳴り物入り映画」と、「自分トコのB級映画」を上映時期やタイトルなんかをワザとカブせて(ついでに鑑賞させるようにして)小金を稼ぐ『選挙の票割り』のような姑息な手を使う邪(よこしま)な連中が多いと聞く。この映画は果たしてどうなんだろうね。B級とまでは悪くなかった。

ウォールストリート・ダウン7


またちょっとここで脱線。ちょっとした「算数の話」。

経済恐慌とか企業経営破たんというものは経済学的に言えば 錯 覚 に過ぎない。
『経済』とは世の中の全体のお金が増えることではない。お金が流れる「方向」のことだから、いつでもプラマイ0(ゼロ)なのである。

要するに「誰かが100円玉を落としたら、誰かが100円玉を拾う」だけの話である。価値が上下するのは本当は『物』のほうである。それは「需要」によって変動するのだ。

株の大暴落とかしょっちゅうあるが、本当はいつでも決まったシナリオだと個人的に思う。やや都市伝説っぽい話だが。
景気が下がる=株が下がることによって、どれだけの国民が損をしたかという大数が話題となることで、ごくごく少数の決められた人間や企業がお金を儲けていることが見えてこないし、マスコミもグルだから追及もされないのだ。お金が流れていったのは国内国外のその少数にである。この映画でも証券会社の社長がそんな本性を表すシーンがある。

結局は『集めたお金を悪い誰かに持ち逃げされた』って事と全く同じ現象なのである。
時々いるでしょ、海外に逃げててつかまった年金基金事業団の役員のようなヤツとか。
あんな風にフィリピーナとチューしてた間抜け男も所詮は横領程度の小者なんだけどね。

ウォールストリート・ダウン5

なのでアベノミクスとか言われて景気がよくなったとかいって最近「株」とかに手を出す人とか多いみたいだけど、それは庶民の金を出させるためのごく一部の大金持ち連中が仕掛けたニセ情報流布トラップであり、やつらの常套手段であるってこと。だからFXとか株とかやたら素人が投機するもんじゃない。証券会社も銀行もしたたかだから人が良くて小金を持っていそうな人間には一度や二度儲けさせて信用させて、その後ケツの毛まで毟る魂胆なのだ。

こういう破綻劇は経済的側面からの一種の「小金持ち潰し」であり、中長期的年月をかけた『間引き』政策のひとつでもあるので一般庶民は本当に気をつけよう。

まあ、こんな映画のように不景気で個人の生活破綻が増えれば「逆恨み」の犯人候補者も多すぎて絞れず、逆に金持ち連中の目に見えない脅威や恐怖になるだろう。それはそれで別の映画の題材に使えるかもしれない。


ちなみに…
「宝くじ」っていうのはほぼ宝くじ財団のための寄付だからやりたければどうぞって感じ。絶望的確率だが当たることもある。算数的に言えば、「買ったあなたが『明日死ぬ確率』のほうが遥かに高い。」とだけ言っておく。

もっと書きたいが、映画レビューからの脱線が甚だしいので今日はこのぐらいにしといてやる(自爆)

ウォールストリート・ダウン3


▲ワールド・コード 陰謀の支配者たち

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【作品情報】
テロや戦争、世界の大事件の多くが、ひとつの組織の陰謀によって成り立っていたら…。誰もが一度は触れたことのある、そんな恐ろしい都市伝説の真相を明かすべく、極秘組織の会合へ潜入した2人のドキュメンタリスト。彼らが身につけた隠しカメラが捉えた衝撃の事実とは!?とにかくリアルで恐ろしい、究極の恐怖映像を体験せよ!

【ストーリー】
世界のすべては、嘘と陰謀でできている。
ドキュメンタリー映画作家のジムとアーロンは、多くの戦争やテロ、事件などが陰謀によるものだと主張する陰謀論者のテランスに密着取材していた。しかし、半信半疑のまま取材を続けていたある日、テランスが突如として姿を消してしまう。1か月後、2人は何者かに荒らされたテランスの部屋を訪れ、彼が残した陰謀説の証拠や手掛かりを引き取ると、独自に調査を開始。やがて、テランスが、全ての陰謀に関わる「ある組織」に辿り着いていたことを突き止める。そして、謎の協力者の手助けにより、年に数度だけ開かれるという組織の極秘会合への潜入に成功するのだが…。

【スタッフ】
監督・脚本 クリストファー・マクブライド
製作総指揮 アーロン・プール
製作 リー・キム

【キャスト】

アーロン・プール
ジェームズ・ギルバート
ゴードン・ボラン
ローラ・デ・カートレット

原題 : THE CONSRIRACY
2012年 / カナダ / ミステリー・ホラー / 85分


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【マイレビュー】
こういう巨大な陰謀の絡む都市伝説的ストーリーには個人的に大変興味があったが、いかんせんこの手の映像手法が僕の好みじゃない。
映画なのになんだかとても貧乏臭さを感じてしまう。
こんなものがエンターテイメントかよっ?!テレビでやれよ!ってつっ込みたくなる。
病院などの廃墟へ芸能人が肝試ししにいくようなテレビ番組がよくあるが、まあそれと同じようなレベルだった。

素人が撮ったような「ファウンドフッテージ」(『発見された未編集のビデオ』という意味)という最近特に流行っている映像手法の映画で、画質はわざと落としている。この映画も潜入スクープを撮影したかのような手ブレ的臨場感を出すためにハンディカメラや小型CCDカメラを多用しているので、揺れまくっていて観ていてイライラする。

また映像手法も然ることながら、嚇かしを多用するホラー的なものは基本的には好きじゃない。

食わず嫌いではないので、同様ジャンルの「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」や「ディアトロフ・インシデント」なんかも一応観たが、このブログに載せるほどの秀逸作品ではないし、急な嚇かしや観客怖がらせ要素がしつこいため、僕はこの先も選んでまで観ることは無いと思う。

本当はここにも載せたくはなかったが、都市伝説や怪談話、キワモノ好きな方だったら、一度は観ておくのもいいかもしれない。ただ出演しているメインの二人の俳優さんの顔が似ていて最後までどっちがどっちだか見分けがつかなかった。

ストーリー的には「UFOディレクター」の矢追純一さんや「都市伝説テラー」の関暁夫さんらが特に話したがりそうな世界的巨大陰謀組織への潜入スクープ話である。

「信じるか信じないかは、あなた次第です!」


★偽りの人生 TODOS TENEMOS UN PLAN

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2013年7月12日(金)公開

【作品情報】
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのアラゴルン役で知られるヴィゴ・モーテンセン主演のサスペンス・スリラー。一卵性双生児の兄を殺し、彼になりすまして人生をやり直そうとする男の姿が描かれる。共演は、第82回アカデミー賞で外国語映画賞に輝いた『瞳の奥の秘密』のソレダー・ビヤミルらが脇を固める。

【ストーリー】
ブエノスアイレス在住の医師アグスティンの心には、ぽっかりと穴が空いていた。結婚8年目の妻クラウディアとの暮らしは裕福で安定していたが、公私共に決まりきった日常に耐えがたい息苦しさを感じているアグスティンは、まったく別の自由な人生を夢見ていた。そんなある日、絶対に叶わぬはずの夢を実現させるチャンスが訪れる。長らく音信不通だった一卵性双生児の兄ペドロが突然現れ、末期ガンに蝕まれた自分を殺してほしいと依頼してきたのだ。一度は躊躇しながらも罪深き行為に手を染めたアグスティンは、瓜ふたつの容姿のペドロに成りすまし、生まれ故郷ティグレで新たな人生をスタートさせる。しかし生前のペドロが重大な犯罪に関わっていたことが判明し、幼少期からの忌まわしい因縁に絡め取られたアグスティンは、思いがけない壮絶な運命をたどっていくのだった……。
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【作品データ】
原題 TODOS TENEMOS UN PLAN
製作年 2012年
製作国 アルゼンチン=スペイン=ドイツ
配給 ブロードメディア・スタジオ
上映時間 117分

【スタッフ】スタッフ
監督 アナ・ピーターバーグ
脚本 アナ・ピーターバーグ
製作 マリエラ・ベスイエフスキー 、 ヘラルド・エレーロ 、 バネッサ・ラゴーネ

【キャスト】
アグスティン/ペドロ: ヴィゴ・モーテンセン
クラウディア: ソレダー・ビヤミル
アドリアン: ダニエル・ファネゴ
ルーベン: ハビエル・ゴンディーノ
ロサ: ソフィア・ガラ・カスティリオーネ



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アルゼンチン映画で言語はスペイン語だった。
なにかスペイン語というのは日本語に近い言語のような感じがした。

養子縁組の件で夫婦のいさかい場面があったが、日本の夫婦喧嘩のイメージに近かった。
あくまでも印象だが、最後まで話している言葉を聞かなくてもニュアンスで分かるというか、空気を読める会話というか、ストレートな言い回しではないような言語のようだった。英語より日本語に近い感じがしたが気のせいだろうか。

ブエノスアイレスから北へ30km程のデルタ地帯、ティグレという場所が舞台である。いつでもどんよりと曇っていて移動は常にボートである。その風景が多用されていてとても印象的である。

主演のヴィゴ・モーテンセンはとても素晴らしかったと思う。「目は口ほどにものを言う」俳優だと思う。
5TODOS TENEMOS UN PLAN

しばらくこのような映画に巡りあっていなかったが、観終わってどう感じるかというものを完全に視聴者に委ねられた映画のような気がする。なので今回は多くは語らないが、なんともいえぬ倦怠感というか、厭世的でやりきれなさというものを感じる映画だった。

作品紹介では「サスペンス・スリラー」と書かれているが、そのジャンルではなかった気がする。
人の運命や愛情、それに人生観についての映画だったと僕は思う。

僕もやっと大人になったのだろうか。昔だったら最初の10分間で寝ていたかもしれない。もしかしたら人によっては悲しいだけだとか、とても退屈に感じるだけかもしれないが、こういう作品をもっと観てみたいと思うようになった。

この映画で特に印象的な『川』というものが人の運命を物語っている様に僕は感じた。

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●ローン・サバイバー

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MovieWalkerより
3月21日(金)公開

【作品情報】
05年6月、タリバンのリーダーを狙撃するべくアフガニスタンへ送り込まれたアメリカ海軍特殊部隊ネイビー・シールズの隊員4人が、200人超の敵兵の攻撃にさらされ、ひとりの兵士のみが生還した。創設以来最大の惨事と呼ばれている“レッド・ウィング作戦”を映画化した戦争アクション。唯一の生存者役をマーク・ウォールバーグが演じる。
【ストーリー】
2005年6月、国際テロ組織アル・カイーダの重要工作員の暗殺を狙ったレッド・ウィング作戦のため、アメリカ海軍特殊部隊ネイビー・シールズはアフガニスタンに赴く。4人の隊員が山岳地帯で偵察をしていた際、ある判断が200人超のタリバン兵から攻撃される状況を呼んでしまう。絶体絶命の状況下、崖から転がり落ち全身負傷しながら自分と仲間を信じて行動する4人。生死を分ける選択に次々と迫られる過酷な場に立ち向かっていくが…

<ネイビーシールズ隊員実写真↓>
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【作品データ】
原題 LONE SURVIVOR
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 ポニーキャニオン=東宝東和
上映時間 121分

【スタッフ】
監督 ピーター・バーグ
脚本 ピーター・バーグ
原作 マーカス・ラトレル 、 パトリック・ロビンソン

【キャスト】
マーカス: マーク・ウォールバーグ
マイケル・マーフィー: テイラー・キッチュ
ダニー・ディーツ: エミール・ハーシュ
マット’アックス’アクセルソン: ベン・フォスター
エリック・クリステンセン: エリック・バナ


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【マイレビュー】
実話なので、ある程度のネタバレありで書いてみる。

実在する「シールズ」というアメリカ海軍特殊部隊の想像を超える苛酷なしごきの兵役訓練風景から映画がスタートする。脱落者は鐘を3回鳴らし、ヘルメットを置いてゆく。あの有名なデミ・ムーア主演の『G.I.ジェーン』でもあった訓練シーンだが、この映画ではその部分にドキュメンタリーフィルムが使われていたこともあり苛酷さが際立っていた。
この訓練を実際見たら引く。

主演のマーク・ウォールバーグの満身創痍の演技が光っていた。足に刺さった破片を抜くために傷の周りをナイフで切って抜き出すシーンは超痛そうで、こっちまでお尻のあたりがムズムズした。
彼は「ラブリー・ボーン」でのやさしい父親役や「テッド」ではコミカルな役柄とか何でもオールマイティーに出来る好きな俳優だ。

映画の感想というより、戦争に関する僕の主張になってしまうが…

いつでも『勝利』という事実が欲しいだけのアメリカ。
終戦後の日本にそうしたように、戦争に勝利することによって『正義』が成し遂げられると思っている。
敵がいるとみなした国には勝手に乗り込み、罪の無い尊い人々の命さえも奪い将来への禍根すら根絶やしにする。
それに常に「犠牲はつきもの」だという考えなのである。

一方では、戦闘機、ヘリ、潜水艦、戦車、重火器、武器、弾薬、燃料・・・いわゆる戦争「商品」を消費することによってアメリカという国は成り立つ。『消費こそ需要供給のきっかけ』という図式であり、それは資本主義を掲げる営利企業の社訓と何も変わらない。つまるところアメリカという国は大きな『ウォー・カンパニー(戦争会社)』であり、そこと繋がるハイエナ企業も数知れない。アメリカにとって『戦争』とは、需要を生み出すための「消費行動」であり、最大の「営業活動」なのである。

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何も戦争だけに限ったことではない。
アメリカがこだわるのはとにかく『勝つこと』だから、スポーツでもTPPなんかの政治交渉でも何でもそうだ。勝てない試合はしたくない国なのだ。勝てないと分かると勝手にルールを変更するし、正々堂々と負けを認めたり、正式に棄権するでもなく、バッくれて、フテくされて、しまいにゃ事実を完全にすり替える。

日本のように「負けるが勝ち」や「忍び難きを忍び」的な美徳は通用しない。

そういうお国柄がこの映画でもはっきり出ている。
アメリカという国は、勝負に負けたり、失敗したりすることを極端に嫌がり、絶対に認めたくない国なので、本当は「レッドウイング作戦」など『封印したい事実』に違いないのだ。ただ生還兵士が実話著書まで出しちゃっているからしかたない。
その原作を読んでいないので僕には分からないが、ちゃんと忠実に映画化されたのだろうか。

生還した戦士一人をヒーロー扱いにすることで視聴者の目線をずらして、作戦の失敗責任をうやむやにしてしまうようなアメリカ的なアメリカ映画はもううんざりするほど観た。この映画もそれだった。

その点では少し前の紹介で書いた「カンパニー・オブ・ヒーローズ」と全く同じ印象だった。

完全に失敗した作戦のくせに、最後は結局こんな風に「ただの救出劇」で終わらせてしまう映画というのもどうかと思う。

エンドロールで兵士の家族の写真をほんの申し訳け程度に映すのなら、本編でもっと家族への愛情とか、遺族の正直な思いや、兵士本人の後悔とまではいかなくても、何のために戦っているのか疑問を持つ程度のことは最低限’映画としては’描いて欲しかったと僕は思う。

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★★ウォーター・ホース

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MovieWalkerより
2008年2月1日(金)公開

【作品情報】
ネス湖のネッシーの伝説物語。
「ロード・オブ・ザ・リング」の製作陣が放つ、心温まるファンタジー。ヨーロッパ中が戦火に包まれた暗い時代を背景に、幼い少年と伝説の生き物の強い絆を描き、感動を呼ぶ。

【ストーリー】
第二次世界大戦の真っ只中。アンガス・マクマロウ(アレックス・エテル)は、戦地へ行ったまま音信不通の父の帰りをひたすら待っていた。神話と伝説が息づき、美しい森と湖に囲まれたスコットランドの村で、母のアン(エミリー・ワトソン)と姉の3人で暮らしているアンガスだが、父のいない寂しさは誰にも埋めることはできなかった。ある日、アンガスはネス湖で青く光る卵を見つけて、秘かに持ち帰る。そこから生まれてきた生き物にアンガスは“クルーソー”と名付け、毎日のように食べ物を与えるのだった。やがて、イギリス軍が押し寄せ、マクマロウ家の広い屋敷が、ハミルトン大尉(デヴィッド・モリッシー)を始めとする将校たちの宿舎となる。ネス湖が注ぐ海に出没するナチの潜水艦を撃退するのが目的らしい。そんな中、成長したクルーソーは屋敷を駆け回り、姉や下働きとして雇われているモーブリー(ベン・チャプリン)に見つかってしまう。クルーソーは、ケルト人の古い伝説に出てくる“ウォーター・ホース”であり、すぐにネス湖に放すべきだと、モーブリーはアンガスに忠告する。最初は嫌がっていたアンガスであったが、一晩ごとに成長するクルーソーの姿を見て渋々承諾するのだった。

【作品データ】
原題 The Water Horse: Legend of the Deep
製作年 2007年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
上映時間 112分

【スタッフ】
監督 ジェイ・ラッセル
脚本 ロバート・ネルソン・ジェイコブス
原作 ディック・キング=スミス

【キャスト】
アン・マクマロウ:  エミリー・ワトソン
アンガス・マクマロウ:  アレックス・エテル
ルイス・モーブリー:  ベン・チャップリン
ハミルトン大尉:  デイヴィッド・モリッセー


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【マイレビュー】

のどに引っかかっていてずっと取れなかった魚の骨がやっと取れたような気が今してる。
以前から紹介したい映画がまだ他にあるのにそれが何だったか思い出せずにいた。たとえば痒いところはあるけど、それがどこか分からない時のような変な感じだった。
それがこの映画「ウォーターホース」である。

ネス湖のネッシーはご存知だろうか。
目撃者もたくさんいるし、たぶん本当にいたのだと思う。
だが有名なこの「ネッシーの写真」は捏造したものであることが以前から明らかになっている。
こんなインチキ写真を撮った理由もこの映画の中で紹介している。

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こんな風に↓  (笑)

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この映画をジャンル分けしたときには「ファンタジー」映画になるかな。
3歳児からおじいちゃんおばあちゃん大人まで幅広い年代で楽しめる映画だと思う。

戦争という時代背景が絡んでいるのでとても内容に深みもある。
ロシアの潜水艦を迎え撃つために最前線である自然豊かなスコットランドの丘に大砲を設置する。そういう物々しさと対照的に眼下に広がる静かなネス湖という反比例的な要素が絡んでいて単なるファンタジー映画とは違った緊迫感がある。そしてCGと実写を違和感なく融和した綺麗な映像美がある。

卵から孵化させたクルーソーという珍獣とアンガス少年の友情物語がメインとなるが、厳しい母親とやさしい姉、それに良き理解者である父親代わりの使用人のルイスと少年を含むマクマロウ家族のちょっぴり切ない愛情物語もホロリとさせる部分だ。

「夕食の団欒の後、家族でこの映画をお楽しみください。」
ちっちゃなお子さんでも3~4歳ぐらいなら興味深く観られると思いますよ。

特に家族にオススメの映画である。

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★トリック Trick

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製作年:2010年製作国:ポーランド原題:TRICK

“偽札”をテーマに、国際的裏社会の裏切りと駆け引きをスリリングに描くクライムサスペンス。
2週間で $6,000,000.- を偽造せよ。 報酬は、自由―。
ワールドワイドで仕掛けられた、マネートリックサスペンス!
様々な駆け引きと裏切りが交錯する、最上級の謎解きクライム・サスペンス!!

【ストーリー】
ポーランド国内で多額の偽札(米)ドルが発見された。黒幕を暴こうとアメリカ捜査網が動き出し、偽造集団を逮捕する。そんな時、アフガニスタンでポーランド政府要人が拉致され、誘拐犯から巨額の身代金を要求される。追い込まれたポーランド政府は人質解放にむけ危険な裏工作に出る。何と収監していた世界一の腕を誇る偽造プロに対し、偽札作りを指示するのであった。条件は一つ“2週間以内に600万ドルを作る”こと。こうして、世界を騙す危険な“トリック”が動き出した―。

【キャスト】
ピョートル・アダムチク
マリアン・ジエドジェル
アンジェイ・ヒラ
イェジー・トレラ
カロリーナ・グルシュカ
アグニェシュカ・ヴァルフルスカ

製作国:ポーランド
言語:ポーランド語

(C)2010 AROMER S.C., TP S.A., JSK Architekci Sp. z o.o.
内容(「キネマ旬報社」データベースより)



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『すべてお見通しだ!!』の仲間由紀恵のあの「トリック」じゃない。

こちらはポーランド製作のサスペンス映画である。
まあ僕も観た時期が悪かった。ウェブ検索するとほぼ上位は仲間さんの映画である。
この映画はずっとずっと後半にやっと出てくる。
なので「検索キーワード」は「ポーランド映画」でググるほうがいい。

ヨーロッパ映画というものはアメリカ映画に比べ世界のヒーロー気取り的なところが全くなくて最近特に好きだ。


実はこの映画、この僕だけははっきり気づいちゃったんだが、気づいた方は他にいるだろうか。
サスペンス&ミステリー映画らしからぬ、他には類を見ないとても珍しい特徴があるのだ。

な・な・なんと!!!

『誰一人として殺されてない』『誰一人死んでもいない』ってことだ。しかも『暴力沙汰すらも一切無い。』のだ。
いやいやそんなサスペンス&ミステリー映画って他にありえますかっ!
逆にあったら僕に教えて欲しい。

アメリカだったらサスペンス&ミステリー映画で罪の無い人も含めて最低10人、戦争やテロ映画で100人、スタローン映画で500人以上は必ず死んでいる(笑)。

何かアメリカとは人の命や体の大切さという価値観が全く違う様に感じた。これもポーランドの国民性なのだろうか。
それに本当に「ストーリー重視」で良い。

とにかくこの映画は伏線がたくさんあって、甘ったるい僕の頭の中ではストーリーがなかなか繋がらなかった。なのであとでもう一度観て確認する。

ラストシーンの「FUCK YOU!」が効いてるよ(笑)


追伸:

も一回観てみた。嘘ついちゃった。

最初の警察のガサ入れで2~3人ぐらい死んでた。
でも記事の修正はしないでおきましょう。だってそこを除けば何もなくなっちゃうし、嘘でも「枯れ木の賑わい」ってことで。

でも本編に入ってはやっぱ誰も死んでない。きっぱり。


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★人間の証明 番外編※外付けHDDクラッシュ記録

「秀逸シネマ紹介」をいつもご覧いただきありがとうございます。
今日はシネマ紹介じゃありませんが、読んで同情してくれればそれでいいです(笑)

今日、僕の大事な外付けHDDがクラッシュしてしまったのです。
でもせめて「秀逸シネマ紹介」ブログにふさわしい出だしのほうが興味深く読んでくれるかなあって勝手に思っています。

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有名な西條八十の詩「麦わら帽子」を英訳し、ジョー山中が歌う挿入歌にも使われた、森村誠一原作の角川映画『人間の証明』風に紹介します。原作を凌駕した松田優作主演の秀逸シネマでした。

かあさん 僕の外付けHDDどうしたんでせうね
ええ デジカメ画像から家族の写真やお気に入りの音楽まで
あらゆる思い出が詰まったあのUSB外付けHDDですよ
かあさん あれはとても気に入ってたHDDでしたよ
あのときもうすこし待つべきだった
でも突然音楽ダウンロード中で固まってしまったもんだから
スイッチを長押しするしかなかったのです
もしもの非常時にはこれだけを持ち出すつもりで思い出をいっぱい詰め込んできたのに
かあさん 僕の外付けHDD 本当にどうしたんでせうね
あの思い出は僕の記憶の中だけになってしまいました

PowerTank



お粗末さまでした。
まあ、PC本体ではないのでこうしてブログは更新したり、ウェブを検索できるのがせめてもの救いですが、このブログで使うはずのシネマに関わるスティル写真や感想や映画データ、それに加工ソフトなどもすべて無くなってしまいました。

とりあえずそこはおぼろげな記憶と拾い画像でなんとかしたいと思います。

今日は映画とは全然関係ありませんが、認識しなくなった外付けHDDからデータを復活させ、HDD蘇生プロジェクトのスタートをしたいと思います。したがってこの記事については日を追って徐々に更新してゆきたいと思います。

この記録が誰かの役に立てば幸いです。
途中で映像とか画像を挟んで分かりやすく解説していきたいと思います。

型番:Western Digital(WDBAAU0020HBK-01)
全体容量:2.0TB
記憶容量:0.5TB
消失したかもしれないデータ:音楽、映像、画像、ドキュメント、画像処理ソフトなど

【クラッシュ時の状況】
<日付>:2014.02.05 3:00a.m.

<発生時の作業>:ウェブ記事をHDDへDL中

<画面状況>:画面は待機状態で全く進展動作しない状況が5分強。強制SDも出来ず、やむなく電源スイッチ長押しSD。

<起動>:ローディングが長時間(10分弱)にわたったが、外付けHDDの認識なし。USBドライバ異常で削除。

<再起動>:USBを外し再起動。時間はかかったが問題なし。USB外付けHDD繋ぎドライバ読み込みはOK。ただ「ローカルディスクG」と表示されデータが全く存在せず「フォルダがありません」と表示され、アクセスもできない状況。



大事なデータを消失して意気消沈してましたが、なんとか自分でHDD保存データを全復活させたいと思ったのも下記のウェブサイトのおかげです。

今まで見た中でここが一番良心的なサイトだと思います。

※『パソコントラブルと自己解決』
アドレス:http://pctrouble.lessismore.cc/running/unrecognized_usbhdd.html
管理人様はとても頭がよく親切で人柄のよい方だと拝察します。

「ほとんどの場合、データはちゃんと残っているものです。」

その言葉で僕は救われ、こうして立ち向かっていくことを決意した次第です。

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★★ショーシャンクの空に

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MovieWalkerより抜粋
1995年6月3日(土)公開

【作品情報】
20年近くの刑務所生活の中でもおのれを見失わず、ついには脱獄に成功した男の奇妙な逸話の数々と、その親友の囚人をめぐるヒューマン・ドラマ。ホラー小説の大家、スティーブン・キングの非ホラー小説の傑作といわれた中編『刑務所のリタ・ヘイワース』(邦訳は新潮文庫『ゴールデンボーイ』に所収)を、「フランケンシュタイン(1994)」の脚本家、フランク・ダラボンが初監督と脚色を手掛けて映画化。製作はニキ・マーヴィン、撮影は「未来は今」のロジャー・ディーキンス、音楽は「ザ・プレイヤー」のトーマス・ニューマン、美術は「ドクトル・ジバゴ」「オリバー!」で2度アカデミー賞を受賞したテレンス・マーシュがそれぞれ担当。95年度キネマ旬報外国映画ベスト・ワン作品。

【ストーリー】
1947年、ショーシャンク刑務所。銀行の若き副頭取、アンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)は、妻と間男を殺した罪で刑に服した。誰とも話さなかった彼が1ヶ月後、“調達係 ”のレッド(モーガン・フリーマン)に、鉱物採集の趣味を復活させたいと言い、ロックハンマーを注文する。一方あらくれのボグズ一派に性的行為を強要され常に抵抗したアンディは2年間生傷が耐えなかった。49年、アンディは屋根の修理作業に駆り出された時、監視役のハドレー刑務主任が死んだ弟の遺産相続に関わる税金問題で愚痴をこぼしているのを聞き、非課税となる方法を助言する。彼は作業中の仲間たちへのビールを報酬に、必要な書類作成を申し出た。取り引きは成立して囚人たちはビールにありつき彼は囚人仲間から一目置かれるようになる。ノートン所長(ボブ・ガントン)から図書室への異動を命じられると、空き時間には刑務官らの所得税申告や節税対策も受け持つようになる。彼は刑務所の図書室の拡張予算獲得のために市や州あてに毎日のように手紙を書きつづけ、6年後にそれがついに実現する。所長は市や州から予算を得たことを好いことに不正に手を染め、その裏金管理さえもアンディに任すようになる。

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【作品データ】
原題 The Shawshank Redemption
製作年 1994年
製作国 アメリカ
配給 松竹富士(松竹=アスミック 提供)
上映時間 143分

【スタッフ】
監督 フランク・ダラボン
脚本 フランク・ダラボン
原作 スティーヴン・キング
製作総指揮 リズ・グロッツアー 、 デイヴィッド・レスター

【キャスト】
Andy Dufresne ティム・ロビンス
Ellis BoydRedRedding モーガン・フリーマン
Heywood ウィリアム・サドラー
Warden Norton ボブ・ガントン



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【マイレビュー】
『秀逸シネマ紹介』をやっていて、いままでこの作品を載せていなかったのは完全な手落ちだった。

なんか、評価や出来栄えについて素人がどうのこうの言える作品じゃない。原作・脚本、配役から構成からカットから展開から映画作品としてパーフェクトだと思う。

なんというか人生における大事なすべての要素がこの映画の中にぎっしり詰まっている気がする。

この映画が今迄で一番好きだという人に何人出会っただろう。数え切れない。
今改めて鑑賞してみて僕が年を重ねるに連れてそれに比例して理解できたこともたくさんあった。

ネタについては観ていない人のためにあえてここでは伏せるが、映画の中では収監されている何十年という期間にその時代に合わせた女優のポスターが変わってゆく。モノクロの「リタ・ヘイワース」から「マリリン・モンロー」、そして最後はカラーの「ラクエル・ウェルチ」へと、そのポスターを観ている僕らも歳月の流れを自然に感じることが出来るから不思議だ。

僕が気に入ったフレーズをいくつか書きとめた。

30年以上収監されているレッド(モーガン・フリーマン)のセリフ
「あの塀を見ろ。最初は憎んだ。だが今はあの塀を頼りにしている。」
「シャバじゃ生きられん。ここが家だよ」
「更正? 仕事を作るためにあんたらが勝手に作った言葉だ。何の意味も無い」

アンディ(ティム・ロビンス)のセリフ
「心の中は誰にも奪えない。希望だよ、希望を失っちゃいけない。」
「外では真面目だったのに服役して悪党になった(苦笑)」
「二通りある。必死に生きるか。必死に死ぬかだ」

もう20年ちかく昔の作品だが、全く色あせない。

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●ザ・イースト The EAST

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MovieWalkerより
2014年1月31日(金)公開
[c]2013 TWENTIETH CENTURY FOX

【作品情報】
環境テロリスト集団への潜入捜査を行うヒロインの活躍を描き、サンダンス映画祭で評判を呼んだ、新鋭ザル・バトマングリ監督によるサスペンス。バトマングリ監督の前作『サウンド・オブ・マイ・ボイス』でもコンビを組んだ女優ブリット・マーリングが主人公のサラを演じるほか、製作・脚本を務めている。

【ストーリー】
テロ活動からクライアント企業を守る会社に採用された元FBIエージェントのジェーン(ブリット・マーリング)は、環境テロリスト集団“イースト”への潜入捜査を命じられる。環境汚染や健康被害をもたらす大企業に“目には目を”のスローガンのもと、過激な報復活動を行う集団“イースト”は、FBIにもマークされているがその実態は全くの謎であった。髪の色を変え、サラと名前を変えて身分を偽り、彼らのアジトに潜りこんだジェーンは、メンバーとして迎えられることに成功する。当初は彼らの過激な思想に強い反感を抱いていたサラだったが、金のためなら倫理を捨てる大企業の不正と被害者の悲劇的な実情を知るにつれ、彼らの理念に正当性を感じるようになっていく。と同時に、集団を率いるカリスマ的リーダーのベンジー(アレキサンダー・スカルスガルド)の魅力に、サラは次第に心を奪われていくのだった。真の正義とは、善悪とは何か。“イースト”の最後にして最大のテロ計画が進む中、葛藤するサラが下した決断とは……。

【作品データ】
原題 THE EAST
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
上映時間 116分

【スタッフ】
監督 ザル・バトマングリ
脚本 ザル・バトマングリ 、 ブリット・マーリング
製作総指揮 トニー・スコット

【キャスト】
サラ: ブリット・マーリング
ベンジー: アレキサンダー・スカルスガルド
イジー: エレン・ペイジ
シャロン: パトリシア・クラークソン
ペイジ・ウィリアムズ: ジュリア・オーモンド


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【マイレビュー】
この映画を観たが、観終わった後のレビューのカテゴリー区分がとても難しい。自ら作ったカテゴリーなのだが少し手直しが必要かな。
「潜入捜査・スパイ」でもあり「テロ」でもあり「環境保護」でもあり「利権や陰謀」や「善悪や正義」でもあり「アクション」でもあり・・・と、とにかくいろんな要素が一杯詰まっている。結局は『潜入捜査やスパイ』というカテゴリーにしたが、まだちょっと迷っている。

巨悪企業の大罪に鉄槌を下すという意味ではこの映画はひとつまえの「インサイダー」に共通する部分があった。

ただ『インサイダー』のように真実の報道という正当な権利のもとでの社会的制裁ではなく、この『イースト』という環境保護テロリスト集団は巨悪企業がいままで行ってきた環境破壊、汚染、薬害など目には目をで企業のトップたちに直接制裁するものである。
主人公のサラ(ブリット・マーリング)はクライアント企業を守る会社から雇われたエージェントとして「イースト」というテロ集団に潜り込む。

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この映画を観て感じたことだ(と一応書いておく)が「テロリスト」という言葉は一方通行的な呼び名だ。少数意見に耳を貸さない権力組織から発した造語であると思う。要するに権力者から見れば反乱因子、危険分子というものである。権益に群がる連中には「目の上のタンコブ」であり「邪魔者」「厄介者」でしかないが、ある一面、テロリストと言う見境の無い恐怖めいた狂信集団と思わせることで利用価値がある。この点、政治家も営利企業も互いの利益はリンクする。巨悪企業とつるんだ政治家をスポークスマン代わりにマスコミ煽動し、被害地域住民の訴えを黙殺し、侵攻、弾圧、自然環境破壊という所業から世間の目を逸らすことが出来るからだ。

この映画の中での制裁手段のことも「テロ」と言ってしまえばそうなのだが、環境保護を目的としている団体には間違いないし、その信条や思想は全然間違っていないように僕には思えてくる。
笑顔を振りまきながら、ウンコ垂れ流ししているような巨悪企業のトップに対してそのウンコを喰らわせるってことである。
孔子の格言じゃないけど「己の欲せざるところは人に施すことなかれ」ってことを判らせるためであり、殺すことが目的ではなく、「目には目を」以上でも以下でも無い制裁である。けっしてスッキリとはしないまでも、企業トップが「助けてくれ」と懇願する姿を見るとなんだかこれがとても小気味良いのだ。

いやいや、僕自身かなり洗脳されてしまい、完全に環境テロリスト側に付いてしまったようだ。
そこそこ及第点の映画ではあると思うので皆様においては娯楽映画と割り切って見て欲しい。




主演のサラ役のブリット・マーリング、この映画では脚本にも関わっているが、演技が平べったい感じがしたし、な~んかあまり僕好みじゃないんだよね。。
たしかにとても美人なんだけどチャーミングじゃない。表情が少なすぎるしなんか険がある。それに無機質で冷たい感じがする。それに写真のように肌の露出シーンとかもあったがセクシーさを全く感じなかった。

登場シーン的には少なかったがイジー役のエレン・ペイジのほうがこの映画では存在感があるんだなあ。映画の中ではやっぱりどこか屈折していて翳のある女性のほうに僕は魅力を感じてしまうんだろうな。

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★インサイダー The Insider

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MovieWalkerより
【作品情報】
男臭い役ならおまかせのベテラン、A・パチーノがバーグマン役に。報道陣としてのプライドを捨てず、権力にも屈しないキャラクターが、硬派な存在感にハマっている。

【ストーリー(抜粋)】
CBSの人気報道番組『60ミニッツ』のプロデューサー、ローウェル・バーグマン(アル・パチーノ)はタバコ産業の極秘資料を入手。彼は全米第3位の企業ブラウン&ウィリアム(B&W)社の元研究開発部門副社長ジェフリー・ワイガンド(ラッセル・クロウ)と接触。彼はB&W社が利潤追求のためタバコに不正な手段で人体に有害な物質を加えているという秘密を握っていたが、病気の娘の医療手当をはじめ家族の生活を守るため、B&W社の終身守秘契約に同意していた。彼がマスコミと接触したことを知った社は、陰日向に彼とその家族に圧力と脅迫を加える。信念と生活への不安の板挟みでワイガンドは苦悩するが、ついに番組のインタヴューに応じ、法廷で宣誓証言することを決意。番組の看板ジャーナリスト、マイク・ウォレス(クリストファー・プラマー)のインタヴュー収録も終わったが…。
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【作品データ】
原題 The Insider
製作年 1999年
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
上映時間 158分

【スタッフ】
監督 マイケル・マン
脚本 エリック・ロス 、 マイケル・マン
原作 マリー・ブレナー

【キャスト】
Lowell Bergman アル・パチーノ
Jeffrey Wigand ラッセル・クロウ
Mike Wallace クリストファー・プラマー



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【マイレビュー】
あの「グラディエーター」主演のラッセル・クロウがこの映画ではスーツを着て銀縁の眼鏡をかけている。後半にかけては無償ひげでヨレヨレになってゆく。正義を貫き家族を守るという信念とそれを脅かす巨悪企業からの脅迫や揺さぶりに耐えその苦悩のはざまで闘う姿が観ているこちらにも痛々しくさえ感じる。いったい何が彼をそんな危ない行動に駆り立てたのか…それは観てのお楽しみである。

時代や手法は違えど”権力との戦い”という面では「グラディエーター」と同様である。この作品でアカデミー賞主演男優賞候補に挙がったが受賞はしていない。ただやはりラッセル・クロウの演技がものすごく光っていた。
またアル・パチーノの演ずるバーグマンというテレビ局のプロデューサー兼ジャーナリスト役も彼自身の個性に比例してとても自然に感じる。すこしガラは悪いがとても誠実で、正義感に溢れ、真実をとことん追究してゆく姿はかっこいい。とても油が乗っている時期の作品である

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この映画は実話がもとであり当時は歴史上稀に見る一大裁判となったものであるが一部には誇張をしてあるとの解説もあった。
現在ではタバコの害についてはすでに周知の事実ではあるが、当時巨大タバコ産業各社が握りつぶしたい真実(ここでは内緒)は企業存続にかかわる重大なものであり、あらゆる手を使って告発や報道をさせまいと陰謀や脅迫の限りを尽くして二人を追い詰める。

この映画の題名の「インサイダー」とは「内部告発者」の事を指している。
タバコ産業にとってのインサイダーがラッセル・クロウ、テレビ局にとってのインサイダーがアル・パチーノという二重構図である。それぞれがそれぞれの立場で苦心している。
彼ら二人の友情とも言える信頼関係が成立してゆくまでは波乱の連続で展開が二転三転してゆく。怒りがこみ上げ手に汗を握り締めるほどの緊迫感である。

どういう手段で、あるいは何を犠牲にして、彼らが正義を貫くことが出来るのか?そこがこの映画の一番の見どころであり、ハラハラする部分である。

巨大権力に屈しない二人の活躍を心から応援したくなる秀逸映画だ。




すこし脱線するが、現在でも報道機関内部では真実の報道が上層部の経営陣によって握りつぶされ現場での命がけの取材が水泡に帰す事態も多々ありえるだろう。政治家や巨大企業からの圧力によって報道機関が報道機関としての『魂』を売る愚行である。
また当時はもちろんインターネットが普及しているでもなく携帯電話がやっとの時代である。報道というものはテレビ・ラジオ・新聞以外には全く存在しなかった。そこから発信される情報が一般人が知ることが出来るすべてであった。
したがって実際に巨悪企業がM&A(買収あるいは企業提携や合併話)あるいは大きな資金提供をスポンサー頼りのテレビ局に持ちかければ、いとも簡単に情報操作や隠蔽も出来たはずである。あ~こわいこわい。
今はインターネットが普及し一般人がジャーナリズムを発揮することも出来るが、一般人が知ることの出来る範囲は表面的あるいは誰もが閲覧可能な事象だけというのが現状であり、その点アメリカ同様日本でも報道に関しては旧態依然である。
脱線はここまで(笑)


insider6.jpg余談だが、
この映画の中で日本人に興味深いシーンがある。ちょうど上の写真である。
二人が日本料理店で掘りごたつのテーブルに向かい合って食事をしている。この役でラッセル・クロウは日本にもいたという設定になっているので日本語も流暢にしゃべり、非常に発音もアクセントもいい。おかみさんに「天ぷら」と「追加のお銚子一本」を注文するシーンがあるのでお見逃し無く。



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力蔵

Author:力蔵

こんにちは、『秀逸シネマ紹介中!』管理人の大の映画ファン「力蔵」と申します どうぞよろしくおねがいします 
辛口批評を多く含んだ映画レビューを書かせていただいてます 
甚だ僭越なのですが僕なりの評価点がわかるように各映画タイトルの頭に6段階の記号を付けています 記号の意味は以下の通りです

★★★ 超とびきり秀逸シネマ!
★★ お勧め秀逸シネマ
★ 秀逸シネマ
● そこそこシネマ
▲ いまいちシネマ
✖ がっかりシネマ


僕は主に洋画が好きでアクション・サスペンス・ミステリー・パニック・SF・スパイ・政治・戦争モノなどで「ストーリー性」重視な作品をよく観ます あまり好みで無いジャンルはホラーやオカルトやコミカルドタバタ系です ゾンビ・バンパイヤなどの怪物系や幻想・魔法系それにアニメもあまり観ません ただ食わず嫌いもありますので僕が観ないジャンルにお勧めの映画があればぜひ教えて欲しいと思います

記事には気に入ったカットシーンを何枚か貼り付けています ネタバレは極力避けるように心がけていますが作品情報については「MovieWalker」さんから大まかに引用させていただいています 是非観て欲しい肝心なお楽しみの部分は皆さまにしっかり残しておきます

こんな拙い僕の映画評論が皆様の参考になれば幸いです



好きな男優:
マット・デイモン
ショーン・ペン
デンゼル・ワシントン
ケヴィン・コスナー


好きな女優:
シアーシャ・ローナン
ナオミ・ワッツ
ニコール・キッドマン
ルーニー・マーラ
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